清掃代行のトラブルに注意

国民生活センターが注意を呼びかける

住宅の清掃を代行するサービスを巡り、「約束よりも少ない人数で高い金額を払わされた」などと内容や金額に関するトラブルの相談が全国で相次いでおり、大掃除の季節を前に国民生活センターが注意を呼びかけています。

国民生活センターによりますと、住宅の清掃を代行するサービスを巡り、全国の消費生活センターに寄せられたトラブルの相談は、ことし3月までの1年間で合わせて919件にのぼっています。

相談は、約束よりも少ない人数で、清掃時間も短かったのに高い金額を払わされたり、業者の判断で作業をやめたのに十分な説明なしにキャンセル料を請求されたりするケースが多いということです。

中には、「1000円でエアコンの洗浄をする」と持ちかけられ、依頼したところ、別の高額な清掃作業や掃除機の購入などを強引に勧めてくるケースもあったということです。

国民生活センターは、申し込む際には、どんな作業を希望するか具体的に伝えることや、複数の会社から見積もりをとること、キャンセル料や家具が破損した場合の対応などについて事前に確認することが大切だとしています。

国民生活センターの丸山琴野さんは「清掃代行のサービスは規制がなく、掃除セットを購入すれば、誰でも参入ができるが、サービスの質にばらつきがあるのが現状だ。大掃除の季節を迎え、サービスを利用する際には十分に注意してほしい」と話しています。

トラブルにあった女性「頼むの怖くなった」

実際にトラブルにあった関東地方に住む30代の女性の話です。

女性は、仕事が忙しく部屋の片付けができていなかったため、インターネットで見つけた業者に部屋の掃除と片付けを電話で依頼しました。その際、一人暮らしのため、女性の作業員をお願いし、業者からは「女性作業員1人を派遣、3時間で1万5000円」と説明されたということです。

ところが、当日、実際に自宅を訪れたのは、男性2人と女性1人の合わせて3人で、了解していないのに自宅に上がり、作業時間を3時間から半分の1時間半に変更するよう求められたということです。

女性は、当初の話と違うため不満でしたが、金額が同じで部屋がきれいになるならと変更に応じ、契約書にサインしたということです。その際、契約内容の詳しい説明はありませんでした。結局、部屋の片付けは1時間半では終わらず、続ける場合は、延長料金を支払うよう業者から求められたため、延長せずに終わりにしたということです。

女性は、「こんなずさんな作業をされるとは思ってもみなかった。電話1本で家まで来てもらえるので非常に便利だが、どのような作業員が来るか、来てみるまでわからないので、頼むのが怖くなった」と話しています。

NHKのホームページから引用させて頂きました。
おそうじ専科ライフ    店長 鈴木 明


2017年04月14日