まずは、十分な水洗いで埃や泥を流し、かつボディの熱を常温まで下げます。これは、この後の研磨工程でどうしても
発生する熱と、その熱によって塗装に掛かる負担を軽減するためのものです。 ところで、塗装の耐熱温度はどのくらいか、ご存じですか? ・・・・・・塗装の種類にもよりますが、約150〜180度と言われています。 夏の炎天下ではとても手で触れられない程熱くなっていますよね。特に夏でなくても日差しの強い季節や時間帯、 またはエンジンから発生する熱によってエンジンフードとその周辺は、温度が高くなりがちです。 当然、塗装の硬度もかなり落ちて、大変デリケートな状態になっていると思われます。 洗車の時も、ちょっとしたコツで洗車時に発生するキズの軽減が出来ます。こちらで、 洗車の仕方をご紹介していますので、よろしければご覧ください。 洗車の次は、専用ネンドを使って金属酸化物(主にブレーキダストが付着したもの)を取り除き、 マスキングを施して、いよいよ磨きの工程に移ります。 当店ではほとんどの場合、塗装の状態に合わせて、一定回転のみのシングルアクション、 オービタル+回転運動のポリッシャー(サンダー)、バフは各種ウレタンバフと羊毛バフ、 コンパウンドは2種類の超微粒子のみで行います。 |
お車の塗装の種類と状態 使用するポリッシャー、バフ コンパウンドの相性 で決まります。 磨きの工程で使用するツールをご紹介します。
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