東松山病院の不正請求を組合に明らかにしろ!
去る11月9日、恒例となっている北関東ユニオンネットワーク秋の共同行動が行われた。今回は何かと話題の社会保険事務局からスタートだ。現地には行動開始を待ちきれない仲間が約20名集結、横断幕を掲げ東松山病院分会の和田分会長の元気なシュプレヒコールで行動スタートだ! 交渉では東松山病院の不正請求問題と病院の実態調査について言及された。そこでは病院職員から調査員に対し病院側の怠慢、呆れた実態が伝えられた。

社会保険事務局と交渉中の仲間

北関東ユニオンネット40名
県担当者24名の交渉!

 
続いて県庁前に移動して宣伝行動、北関東ユニオンネットワークの活動を県庁職員を始めさいたま市民に広く訴えた。その後の県交渉では県側の出席は各課から24人の出席、こちらは40人は集結した。交渉ではあらかじめ提出された要請書に対する回答から始まりそれらを受けての質疑がされた。ここでも東松山病院不正請求問題からふじみ苑民営化に伴う問題、臨任経験者の別枠採用試験実施について等々、活発な議論がされた。今後も継続して県行政に対する圧力をかけていく必要がある。

県交渉
依然として70%は労基法違反
 労働局交渉では事前に申し入れているにも関わらず会議が控えているとの一方的な理由で時間の短縮を要求してきた。また個別案件については答えられないとの一点張りの回答が目立ち全体的に後ろ向きな姿勢を感じ是ざるを得ない印象を受けた。唯一の合意事項は労基署の監督員増加の件についてのみであった。この件のみにとらわれず今後も様々なことを強く要請していきたい。
労働局交渉

浦和の夜空に響く怒りのデモ行進!
 18:30からは浦和にある鹿島台公園で集会が行われた。住宅街の中にある公園だったので事前に近隣住民に対し個別に説明してからの開始となった。開始時は70名ほどだった参加人数もデモ開始時には130名が集結!非常に多くの仲間がデモ行進に参加し、久々に浦和の町に北関東ユニオンネットの元気なさけびが轟いた。

浦和市内をデモ行進
 
埼玉本社は「トヨタ本社に報告する。」と回答!
9月14日午前9時45分、9/14北関東ユニオンネット争議支援行動は埼玉トヨペット本社前からスタート。本社前には30名を超える仲間が結集した。そしてフィリピンから来日したトヨタ労組のヴェル書記長と日産労組のロベル副委員長が登場。この集会では「トヨタ車を愛するユーザーの会」を組織してのはじめとの取り組み、「私たちはトヨタ車のユーザーです」と書かれたボードを掲げての申し入れ行動だ。申し入れでは、埼玉トヨペット本社からは顧問を含め二名が対応。「要請の趣旨については、トヨタ本社に必ず伝える。」との回答を引き出すこととなった。最後に「トヨタは品格をもて!」等のシュプレヒコールを上げて本社を後にする。
埼玉トヨペット本社前
社保事務局交渉では組合員の怒りが爆発!
続いてユニオン東松山病院分会の課題である不正請求問題等について社会保険事務局と県医療整備課等との交渉の場に移動する。国の行政である社保事務局と県行政の医療整備課が同席しての交渉は珍しく組合の取り組みの成果といえる。到着するとすでに担当者10数名は着席済み。すでに退出している要請書に基づいた回答を受ける交渉だ。大きな要請事項の一つ目は病院の13億にものぼる不正請求金額の公表。二つ目は、理事長長期不在という異常事態の早期の改善要請である。社保事務局担当者からは「厚生労働省の連絡で公表は出来ないことになっている。」との回答が事務的に行われる。この回答に対して分会長をはじめ組合員は次々に発言。「なぜ、出来ないのか。」「あなた方の緩慢な指導が病院の不法体質を延命させている。」「他県では厳正な監督指導が行われている。」「現在でも理事長不在という異常事態だ。」との怒りの発言が続く。二つ目は担当の県医療整備課は「7月下旬に石井理事長から正式に辞任届が届いている。理事長不在の長期化は好ましくない。早期の理事長選出を要請している。」との回答。若干の質疑の後にまた社保事務局との話が続くこととなる。「厚労省の書面をユニオン事務所に提出されたい。」と言うと「書面だったかな、確認します。」との曖昧な回答にまた抗議の声が上がる。45分間の交渉は分会組合員の怒りの姿勢が行政に明らかになったとう点で画期的である。
県庁前で宣伝カーによる情宣行動!
正午から県庁前での宣伝行動を行う。フィリピントヨタ労組支援と東松山病院分会の二枚の横断幕を掲げての宣伝行動だ。宣伝カーからの演説とビラまきも平行して行われる。最後に半日の北関東ユニオンネット争議支援行動の締めとして東松山病院分会長の力強い音頭で団結ガンバローを唱和しこの日の争議支援行動を成功裏に終了した。ご参加の皆さん大変ご苦労さまでした。
社会保険事務局と県医療整備課等との交渉
 
県庁前での宣伝行動
 
 
埼玉共同行動は埼玉トヨペットから開始!
16日午前11時30分、埼玉トヨペット本社前には二十数名の仲間が結集。共同代表のあいさつに続き埼玉共同行動について嘉山委員長があいさつ。続いて代表団3名が申入書を持って本社に入る。この間、本社前では集会が続行。申し入れでは前回と違い対応は丁重。しかし内容的には「トヨタ本社を攻めて下さいよ。販売店も価格面で大変なんです。」「うちでは本社の一部を地域の障害者に開放している。」等と対応。トヨタが国内では地域との共生活動を実践する一方で東南アジアでは不法行為を行っている姿が露わとなり、依然としてトヨタ本社への上申等については困難との姿勢に終始した。申し入れを終了し最後にシュプレヒコールを行い一路部隊は県庁前へと移動する。
埼玉トヨペット本社前
「検討課題として生活賃金条例制定を検討せよ」と迫る!
午後1時30分、定刻通り埼玉県との交渉の開始。事前に県に提出した要請書の各項目について担当課の職員から回答が行われる。出席した県職員は約20名、組合側は30数名である。その後質疑応答と論議が行われる。最初にふじみ苑分会の書記長より自立経営に伴う職員の労働条件の一方的引き下げについて意見が表明される。埼玉県の特別養護老人ホーム2万床計画の推進は介護施設現場の自立経営推進の背景となっていることから県長寿社会政策課の指導責任は大きいと言える。ふじみ苑での自立経営シフトの背景には県の補助金の存在等が大きく影響した事実がある。県の自立経営の指導に伴い職員の賃金労働諸条件が著しく引き下げられるという現実を見ない県行政への批判である。続いて県内のアスベスト被害による中皮腫患者についての質問について、担当者より患者数が367名でありそのうち113名が死亡したとの回答が行われた。さらに障害者が雇用される場合の最低賃金の除外規定を撤廃すべきとの意見表明が続く。そして要請書に追加した東松山病院の違法行為の是正について平井組合員より深刻な違法の実態が報告、是正の必要性が表明される。担当者の障害者福祉課からは是正に向けた指導を行っている旨の回答が行われる。最後に小野寺氏より「生活賃金条例の制定は研究課題ではない。具体化に向けた検討課題だ。」という鋭い意見が表明された。
要請書を手渡す出席した県職員
抗議の声が上がる埼玉労働局交渉!
午後4時からの埼玉労働局交渉は局側出席者8名、組合側は約20名。この交渉では新しく東松山病院の労基法違反事件とヨークマート北本店での塩素ガス吸飲による中枢神経後遺症の労災認定等について論議が行われた。要請書に対する回答が一通り行われた後に論議に入った。東松山病院とヨークマート事件について担当者の「個別の事案については申し上げられない。」との回答に対して抗議の声が上がる。労基法違反行為や労災申請者の当該労働者自身が出席し事前に書面まで提出しているにも係わらずこうした回答を行う局側の姿勢は誰が見ても問題である。担当者が「ひき逃げ事故みたいなものですね」と述べ現在まで労災の休業保障認定が出されていないことに当該の西村組合員は率直に疑問を投げかけた。一時間という短い時間であったが実りのある交渉となった。
埼玉労働局交渉
不安も解消!今年も100名のデモ行進!
この日は春の陽気は何処へやら。特に夜間は冬将軍の再来を思わせる寒さである。午後6時30分の定刻には会場である鐘塚公園には60名ほどの結集だ。定刻10分過ぎた40分に集会を開始。中村共同代表のあいさつ、要請行動等の報告を埼京ユニオン渡辺書記長が行う。その後各ユニオンのあいさつそして争議団のあいさつ。午後7時45分、デモ出発になるとようやく部隊は100名を数えることが出来た。「貧困と格差を生む労働ビックバンNO!」の横断幕を先頭にプラカードを手にした元気なデモ行進が大宮駅西口周辺にシュプレヒコールを響き渡らせながら行われる。今年の春の共同行動のデモ行進ではまた新しいデモコールをリードする女性組合員が登場。デモ行進の最後に公園内で元気のいい団結ガンバローを行い、この日の長い一日行動を終了した。
プラカードを手にデモ行進
 
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