山人会の理念に基づいた「県下の文化事業の助成」の一環として1975年(昭和50)に制定されたのが夏期特別講座です。山梨日日新聞社・YBSグループのカルチャーセンターである山梨文化学園との共催で、年1度、山梨文化学園にて開催しています。第1回の講師は、望月春江、大木直太郎、中込純次、望月百合子、村松定孝といった各分野の第一線で活躍する山人会会員が行いました。
 
1975年(昭和50)10月7日、郷土、山梨の人々との親睦を深めるために実施され、「勝沼氏館跡の見学とぶどう郷めぐり」が行われました。
この会の開始当時を知る会員の話に次のようなものが残されています。「山梨市出身の前田亮さんは、郷里に帰るたびに仲間に声をかけ、4、5人で町の飲み屋に集まって、甲州弁丸出しで気楽に放談したものだった。そんな席で、ひとつ山梨市に会員を集めて郷土料理で懇親会をやろうではないかと話が決まった。名前も「千鳥の会」と名付けられた。第1回は、1964年(昭和39)の4月はじめ、万力林の農事センターで、山梨市在住会員婦人連の手作りのほうとうや、山菜料理で痛飲し、歌まで飛び出す会となった。
そんな会が20回を数えた。会を重ねるにつれて、参加者の中から、ただ食ったり飲んだりするだけではもったいないから、郷土の古い歴史なども研鑽してはどうかという希望が出た。」
この「千鳥の会」が発展し、1975年(昭和50)の第1回「郷土の自然と文化を訪ねる会」となりました。
 
「千鳥の会」が発展したものに「文化を楽しむ会」もあります。1976年(昭和51)7月1日、郷土、山梨にこだわらず広く文化を楽しむことを目的に始められました。
第1回は、山梨中央銀行新宿支店の会議室で脚本家菊島隆三氏の講演「黒沢明の人間像」を行い、以後、東京青山の根津美術館の「東山御物展」の見学、「北鎌倉浄智寺での座禅と東慶寺見学」、「歌舞伎座公演 武田信玄観賞」などを行っています。
1989年(平成元)から年1度、志村司郎山人会会長の会社(ブティック社)の会議室で行われる会員向けセミナーです。これまで「新田次郎と富士山」内藤成雄、「プロデューサーとっておきの話」市川久夫、「死体は語る」上野正彦、「自然と語るー山と富士山」白籏史朗などの講演を行い、現在に至っています。
 
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