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 「板書屋」は、ファシリテーショングラフィックに関する情報提供サイトです(管理者プロフィール)。最近の活動の様子は「板書屋ブログ」でご覧ください。
FGの手引き
ファシリテーショングラフィックを行う際に参考となる内容をまとめます。
整理され次第、順次公開していきます。
1)場をつくる 2)関係を築く 3)真意を汲む
4)書きとめる 5)関連づける 6)影響と責任
文章・メモ 実 例 集 参考文献(書評)
  研修開催をご希望の方へ
板書屋稼業
最近の活動の様子は「板書屋ブログ」でご覧ください。

2007.08.09. どこでもスケッチブック。移動中は欠かせないです。我が相棒は、ポストイットやゼムクリップもはさんだ「多機能型」であります。
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2007.07.13. あるNPO主催のFG講座にて。「あっ!横向きに書いてもイイんだ」との声。はい、もちろん。その場の全員に見えるように(体で遮らないように)、かつ、議論を追いかけながら書くと、斜めになったり横向きになったりすることが多いです。
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2007.07.07. 子育てグループ「楽集畑」のボランティアリーダー講座第2回。小学生から短大生のリーダーたち、スタッフの大人の皆さんは、非常に明るくかつ真剣な雰囲気でした。
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2007.06.25. どこでもスケッチブック。駅で待ち合わせの間に、思いつきや自分の考えを整理します。学生時代から通算30冊目くらい。holbein社のNo.33シリーズ、一番小さいF0サイズをカッターとペンチで半分に切って使っています。表も裏も固い厚紙、リングで開きやすい、ポケットにすっぽり入る、ので気に入ってます。日々1人FG。
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2007.06.17. 青木将幸ファシリテーター事務所主催のミーティング・ファシリテーター講座【中級編】〜ファシリテーション・グラフィックを学ぼう!〜。東京の高尾の森わくわくビレッジで実施しました。マーキーとコンビでのFG研修は11回目になります。参加者の方にも恵まれ、こちらもとても勉強になる講座になりました。講師・スタッフの振り返りでもFGを活用します。
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2007.06.09. 大野城市まどかぴあで開催されたファシリテータ養成講座。今回はFGがテーマです。短時間かつぶっつけ本番的なグループ実習でしたが、皆さんしっかり活用されていたようです。
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2007.05.26. なんの悩みも難しさもなく、ただゲラゲラ笑いながらFGすることもあるんだなあ、、、。子育てグループ「楽集畑」のボランティアリーダー講座第1回。子どもの頃、どんな遊びしてました?で、出てくるいろんなエピソードを、書いていきました。発言の隙間や、ちょっと手があいた瞬間にポンチ絵を付け加えていくのが、テクニカルと言えばテクニカル。
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2007.05.12. 大野城市まどかぴあで開催されたファシリテータ養成講座。参加者のニーズを把握する段階での全体ディスカッションの模造紙。
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2007.04.03. 学生時代には、よくトレーシングペーパーを使いました。ふと、少人数の会議のファシリテーショングラフィックに使えるのではないかと思い立ち、押し入れから引っ張りだして実験。先日、一緒にファシリテータ養成講座を実施した講師3人(吉田まりえさん、佐藤倫子さん、佐藤剛史さん)との打合せです。広い紙面、微妙な色味、下が透けて見える、巻物風、、、。なかなか具合はいいですね。何より扱い慣れた素材なのが安心。しばらく使い方を研究してみようと思います。
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2007.03.11. 福岡市NPO・ボランティア交流センター(あすみん)主催のファシリテータ養成講座。なんと講師は4人も。特定非営利活動法人環境創造舎の佐藤剛史さん、上記センターのセンター長である吉田まりえさん、財団法人福岡国際交流協会の佐藤倫子さん、そして志賀です。一番良かったのは、講師同士でも意見や着眼点が違ったというところ。実習へのフィードバックも4人がそれぞれ異なる視点からコメントするのが面白い。
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2007.03.10. 熊本県森づくりボランティアネット(社団法人熊本県緑化推進委員会)による「森林ボランティア講座」で講師を務めさせていただきました。里山保全ボランティアをはじめるには?という内容で保全作業の意義や注意点などについてミニレクチャー、そして屋外でのササ刈り体験を行いました。参加者の方も主催者・事務局側も熱心で、熊本県はすごいなあ、と感じました。ここでも板書が役立ちました。フィールドでのスケッチブックFG、黒板を使った質疑応答。普通の会議室とはひと味違う雰囲気がいいですね。
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2007.03.06. 2年前にも行った、とある企業でファシリテーショングラフィック研修を実施。今回は「要約筆記」でなく、「ファシリテーション」の研修をすることができたと思います。参加の皆さんそれぞれがファシリテータとしての経験をお持ちということで、非常ににぎやかで楽しい集まりとなりました。しょっぱなのやり取りから、重要な論点がぽんぽん飛び出す刺激的な4時間半でした。この日に立ち寄った新宿御苑のハクモクレンがまるで輝いているようですばらしかったことです。
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2007.03.04. 北九州市環境ミュージアムで開催された「環境教育指導者教室」で、進行兼板書を行いました。講師は株式会社Eco-Navi研究所の河野宏樹さん。「セルフガイドシートづくりを極める」というテーマで、実習を中心とした教室となりました。個人的に、河野さんの「学びのデザイン」を丹念に考えながら「かたち」を作っていく姿勢に感銘を受けました。
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2007.02.10. ファシリテーショングラフィック研修で人生初めての北海道へ!北海道立市民活動促進センター主催で、二日連続の講座。これで文字通り、北は北海道から南は沖縄までファシリテーショングラフィック研修を行ったことになります(東北、北陸、四国、中国などずいぶん間は空いていますが)。マーキーと一緒に講座をするのは、これで7、8回目くらいのハズ。今回は新しい実習のアイデアもいくつか出たし、久しぶりの友人や面白い方々に会えて大満足。豚バラの炙り寿司最高!
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※↑「体を開いて」書くのが基本デス。

2007.01.28. 福岡県NPO・ボランティアセンター主催の講座。企画運営はふくおかNPOセンターです。「知り合う」-「情報共有」-「意見出し」-「整理分類」-「意思決定」のお話と具体的な技法を体験する実習。
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2006.12.09. 山口県地球温暖化防止活動推進センター主催の講座。7月に行った企画づくりを踏まえて、山口県の温暖化防止活動推進員の皆さんが各地で実践したイベントや取組みを互いに発表し、評価しあう(讃えあう!)場です。得られた参加者の数やイベントとしての完成度は各グループで違いがありますが、それぞれに発見や手応えを感じられたようです。山口の皆さんはホントに元気でポジティブで私は大好きです。
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2006.12.02. 環境保全恊働コーディネータ養成講座(主催:独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金、事務局:財団法人北九州国際技術協力協会)の中で、1コマ「ファシリテーション」の時間を持たせていただきました。
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2006.11.11. 大阪で開催された「森林と市民をむすぶ全国の集い」にて。「恊働」をテーマにした第一分科会に出席して、後半のディスカッション用の論点をまとめていましたが、参加者の方に紹介していただいた竹製のバランストンボを気に入ってしまい、ついそちらの写真を。
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2006.11.01. 普通にお仕事の時(児童センターづくりのワークショップに向けた企画会議)の板書。やはり普段はホワイトボードが多いですね。
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2006.09.17. 全国雑木林会議・三重大会では分科会のコーディネータを担当しました。事例発表のお二人は、広告業界の方と田んぼの魚類の専門家の方。分野はずいぶん違いますが、板書しながら「里山保全活動」に関する大きな方向性を描くことができたと思っています。会場はせまい和室で、いろんな方とまさしく肩を寄せ合って面白い議論ができたと思います。
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2006.08.15. ホワイトボードも模造紙もない会議室でもファシリテーショングラフィックが活躍します。3〜5人くらいの会議で机を囲んで座っている場合、A4裏紙などを使ってどんどん書いていきます。そのためカバンにはいつも中太サインペンかプロッキーの細いタイプが入っています。大切なのは、みんなに見えていること、議論を助けること。逆にこのくらいの人数の方が、書いた紙と会議メンバーとの相互作用が濃密で、「ファシリテーションしている!」と実感できることも多いものです。
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2006.08.14. 研修では度々「書いた模造紙はどうするの?」という質問を受けます。これには3種類の質問が交じってます。まず「記録内容の活用方法」。よくやるのは、議事録作成の拠り所にする、デジカメで撮ってMLに流す、次回の会議で再度掲示する。二つ目は「模造紙の再利用方法」。裏紙でも差し支えない会議でFGする、A2サイズに切って束ねて屋外FG用のスケッチブックをつくる、など。三つ目は「保管、処分方法」。丸めて筒状にして外側に日付と内容を書き一定期間保管、処分は当然古紙回収へ。1才の娘のFG英才教育に使うのも可。模造紙を床に敷き詰め、親子でプロッキーにまみれる至福。
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2006.08.09. 福岡教育大学での講座風景。「総合的な学習の時間」の実施経験豊富な3人の先生方をお招きして、講義やワークショップを実施しました。アイスブレイクや質疑応答の時間では、適宜、1人/2人/4〜6人/会場全体、で「書くこと」を取り入れつつ進行しました。学校の先生方が行う「黒板の板書」と、私たちの行う「ファシリテーショングラフィック」。違いを突き詰めて考えていくと面白そうです。
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2006.08.03. 先月の「緑のコーディネータ」の企画会議の第2回です。基本的に同じ形式でファシリテーショングラフィックを行っていますが、徐々に内容が煮詰められている様子がわかります。
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2006.07.22-23. 東京、代々木のオリンピックセンターで1泊2日のFG研修を実施してきました(主催:青木将幸ファシリテーター事務所)。久々にFGメインの1泊2日研修です。実習も長めに時間をとり、新しい配布資料も(1日目の夜に急きょ)作り、楽しみました。アンケートで目立ったのは、青木さんとコ・ファシリテーションがよかった、という点。回数を重ねてきたこともあるけど、やはり「信頼」か。普段のFGでも「この人の言うこときっと役立つハズ→だからよく聴いて書く」というメンバーへの信頼が不可欠です。
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2006.07.18. 私が代表をつとめるこうのす里山くらぶの運営ミーティング。前回の活動日の反省では、「あの伐り方はもっとこうすればよかった」、「より安全な手順は?」などの話が出ます。スポーツの世界にもファシグラを使ったコーチ手法(特にバスケなどの団体競技)があるようですが、森づくり分野でも、板書することでずいぶんイメージの共有がはかれます。
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2006.07.13. 福岡市では「緑のコーディネータ」という認証制度があります。造園や園芸のプロだったり、ボランティア活動の経験者だったりという人が対象。福岡市の緑化月間(10月)に向けて、何か自主企画イベントをやってみよう、という話し合いのファシグラです。興味・関心によってグループ分けをし、企画会議を行います。「多肉植物が好き!」、「でかいかぼちゃを持ち込みたい」。う〜ん、皆さんそれぞれにマニアックで面白い。
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2006.07.09. 山口県地球温暖化防止活動推進センターの主催で、推進員さん向けの研修。全国センター(ストップおんだん館)から講師お二人を招いて、温暖化に関する学習プログラムを学びました。これが面白い。あの手この手で、普段の生活を見直し地球温暖化への気付きを浮かび上がらせます。山口の推進員さんたちは、今回学んだことを踏まえて、この秋から冬に行われる市民祭や各種のイベントで、体験プログラムのブース出展を企画・実践していく予定です。皆さん、がんばってください!
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2006.06.28. 福岡教育大学の皆さんと研究会的な集まりを持っています。題して「元気が出る授業のつくりかた」。4回ほどの公開講座を実施し、体験型・参加型の学びの場づくりを身に付けていこう、というもの。今年は特に地島(じのしま)という離島をフィールドに体験学習をやってみようということになってます。この日は第1回に向けた打合せでした。うん、ホワイトボードはやはり大きいのがいい。
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2006.05.21. 国立諫早少年自然の家にて研修プログラム「めざせ会議の達人part2〜ファシリテーショングラフィックを学ぼう!」。学童保育に関わる方、自然の家職員の方、そして障害のある方向けの製品をつくる福祉系の機器会社の方などが数名ずつ参加していた。これまでの研修より『現場にいかに持ち帰り、活用するか』についてじっくり時間を持てたのが良かった。
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2006.03.21. 古賀市と西部ガスが主催の食育に関するシンポジウム。パネルディスカッションの場でファシリテーショングラフィックを行いました。地元のNPO法人エコけんから招かれて実現したものです。板書はパネラーに非常に好評でしたが、会場(800人収容のホール)に対しては小さすぎたようです。200人程度までなら、ホワイトボード(2面)のサイズで良いですが、300人以上の規模になると模造紙6枚以上をつないで壁画にするか、プロジェクターで投影しながらがよいでしょう。
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2006.03.19. 先週の「環境教育リーダーズスクール」の第2回「伝える時のコツと引き出し」。京都の小田さんを招いての講座でした。インタープリタにとってかゆいところに手の届く、とても実のある研修でした。地域づくりの分野で板書経験の豊富なOさんと2人で、講座の板書記録。受講者のふりかえりに使われるだけでなく、これをもとに講座後のニュースレターを作成しました。
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2006.03.14. 福岡県NPOボランティア支援センター主催のミーティングファシリテータ研修。2時間1本勝負。普段は1日や宿泊型の研修が多いので、この短さにどう入れこむのかに頭をひねりました。どうしても、講師側から一方的に伝える(補いの小講義)ことで、不足しがちな実習をカバーすることになるようです。
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2005.03.12. 北九州市主催の「環境教育リーダーズスクール」。第1回目としてファシリテーショングラフィックをテーマに実施しました。今回の試みは「全員がグループの話し合いの板書を体験する」です。時間は10分弱と短いですが、めいめいがグループで話合うテーマをもうけ、進行し、出てきた意見を書きとめていきました。板書も、マンダラ型、箇条書き型、各種のマトリクスを活用したもの、などさまざまで私自身も気付いたことが多かったです。
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2005.02.18. とある勉強会でファシリテーショングラフィックを担当しました。参加者は約40名。飛び交う意見をひたすら書きとめていく2日間でした。普段、関わりの薄い分野の方がほとんどだったので、その言葉づかいや話の組立てに慣れるまでに少し手間取りました。なにより「よく聴く」ことの大切さを再認識。余談ですが、最近では一番模造紙を消費したようです。
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2006.02.13. 福岡教育大学での講座。これまでの研修・講座を踏まえて、今後のカリキュラムに必要なものはなんだ!?というテーマでワークショップを行いました。
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2006.01.31. 大阪の紀泉わいわい村という里山体験施設で行われた「里山フォーラム」に九州からただ1人参加。経験と分野別に分かれた分科会で勝手に板書を行いました。「里山」というテーマは、いろんな事象が入り組んでいたり、ボランティア活動に取組む人たちはそれぞれにこだわりや思い入れがあったりで、初顔合わせで10名以上集まると議論がばらけがちですね。板書することで、その時その時の話題にフォーカスできたように思います。
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2006.01.21. 『参加型』に迷うプロのための『ワークショップ』のつくり方 連続講座 〜ステップ2:ワークショップの技〜。特定非営利活動法人まちなか研究所わくわくさんの主催。初の沖縄県での講座です。今回も青木さんとタッグを組んで実施。板書だけではなく、「参加の場をうまく進める→聴く・話す・書く・決める」がテーマです。沖縄県立糸満青年の家にて実施。前半は「書く」ことを中心に実習を行いました。後半は、青木さんがスウェーデンで学んできた「シナジー法」という会議手法を取り入れた実習を実施。2日間、非常に刺激的で面白かった!
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2006.01.12. 福岡で「段ボールコンポスト」の普及に取組むNPO法人循環生活研究所での研修。市民グループの活動では、いわゆる会議室でなく和室や住宅の一室での会議も多いと思います。場所や人数規模にあわせた活用が大事です。
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2005.12.15. 森づくり・里山保全活動に取組む有志で作った「ふくおか森づくりネットワーク」。そのミーティングでの板書です。福岡市のボランティアセンター「あすみん」はとっても良い施設ですが、ホワイトボードが縦長で狭いのが残念で残念で、、、。いつもは「マンダラ型」で書くのですが、この時は意識して「マインドマップ」で記録をとりました。両者は似ているようで根本的に考え方が違うように思います。
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2005.11.20. 山口県地球温暖化防止活動推進センターの主催で、推進員の方を対象とした環境教育のプログラムデザイン研修を実施。短いプログラムを体験してはみんなで振り返る、というのをくり返しました。感想や質問などを板書していくことで、学びを深めることができると考えます。
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2005.11.18. 福岡教育大学で「ワークショップってなんだ?」の講座。一日をかけてじっくり、みんなで協力して話合いやモノづくりをしていくときの目標を言葉にしていきました。今回は板書の研修ではありませんでしたが、やはり「視覚化」や「一覧性」というのは大切だなあ、と再認識。
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2005.11.12. 名古屋でのFG研修。中部リサイクル運動市民の会の方が主催してくださいました。青木さんの進行です。研修最後に「一言」を裏紙に書いて、手早く全員でふりかえりを行いました。
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2005.05.15. 愛知県扶桑町でのまちづくりシンポジウムでグラフィッカとして壇上にあがりました。岐阜の森林文化アカデミーの高田研先生に誘われてのこと。プロジェクタで手元のグラフィックを大きなスクリーンに投影してもらいながらパネルディスカッションのサポートをしました。A4判のコピー紙をつなげて、まるで巻き物のようなファシリテーショングラフィックになりました。タレントのまなかなさんもパネラーでした。
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2005.04.28. 「森の自然学校」でもさまざまなかたちでミーティングが行われます。日々の業務の中でのファシリテーショングラフィック。
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2005.04.01. 半年間は愛知万博の「森の自然学校」での勤務です。インタープリタ(森の案内人)のチーフという仕事ですが、部分的に板書の技量も役に立つようで、、、。こんな黒板サインをあちこちに設置しました。
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2005.02.19. 東京の国立オリンピック記念青少年総合センターでファシグラの1日研修。「青木将幸ファシリテータ事務所」主催で青木さんが進行役。大船に乗ったつもりで楽しみました(サイト)。参加者にはファシリテーション自体に対する理解・経験を積んだ方が多いと感じました。それでも「書くことが場に貢献する瞬間」を伝えるのは言葉だけでは難しく、1日研修では特にグループ実習をうまく効率的に設計する必要があるなと実感。今回は目の不自由な方、色弱の方がいたことで、とんでもなく大きいものを学びました。続く20日は「アイスブレイク100連発!」という研修。こちらでは単にグラフィッカとして研修の模様を書きまくりました。楽しいけどクタクタ。
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2005.02.08. あ。日本ファシリテーション協会のサイト。トップの画像に関西研究会の時の画像が使われているのを発見!きっと「あのヒゲ面はだれだ?」なんて思われてたり?うひー。思えば、関西研究会が最初だった「対決」型の研修会。「ファシリテーション対決」ってのがありえないように、本来のファシリテーショングラフィックも「対決」はできないはずなんだな。「要約筆記」は対決できるけど。
(06.08.03追記)気付かないうちにサイト、リニューアルしてました、、、。ファシリテーションのことを知るにはとてもよいサイトなので未見の方はゼヒどうぞ!


2005.02.04. とある企業の社内研修会のゲスト講師で東京行き。スタイルの異なる2人の講師の対決(?)という趣向でした。なかなか得るものが多く、企画していただいた事務局の方々に感謝です。以下、個人的な印象をメモ。
 ○非営利分野 ⇔ ビジネス分野
 ○場を書きとめ、共有し、活性化する ⇔ フレームワークで整理、ゴールを目指す
 ○ブレスト→整理 ⇔ 整理・MECEさの担保
 ○グラフィックそのものによるファシリテーション効果
   ⇔ 口頭でのファシリテーションを支援するグラフィック
 ○「傾聴」と「介入」


2005.01.29-30. 北九州市環境局(詳しくは環境ミュージアムHP)の主催する「環境学習リーダーズスクール」でゲスト講師を勤めました。「環境教育」と「ファシリテーショングラフィック」を結ぶという前代未聞の内容。研修の冒頭から、「『書く』ことでより意識される『影響力』(誘導でないか?)」と「『教育』と『ファシリテーション』の微妙な関係(伝える/引出す)」という二つの問題意識が見え隠れしてました。書く技術や現場への導入方法などの実習をしながら、上記二つの問題についても議論がなされました。事務局の方々、進行の青木さん、そして参加の皆さんのおかげでとても充実した2日間に。
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2004.11.21. 国立赤城青年の家で行なわれた「第3回全国教育系ワークショップフォーラム(11/21-23)」に当日スタッフとして参加。初日の全体会で「ゲストセッション」や大阪府立松原高校の先生方による「事例報告」を記録。模造紙12枚。ファシグラって言うよりなんだか壁画に近いじゃないですか。ゲストセッションで千差万別の意見がポワポワと出てきてる様子が楽しかったので、そう書いてみた。
(0207追記)とても素晴らしいレポートページが公開されています。
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2004.11.20. 明日からの「教育系ワークショップフォーラム」で配ろうと、手書きのパンフレットの原稿を書く。時間がなかったので東京から高崎に向かう「あさま」の中で。思ったよりゆれないので快適に作業できました。前橋で1年ぶりの鳥めし(おいしい)を食べながら仕上げした。

2004.11.08. マーキーと北九州で打合せ。FG本について。

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