よくある質問
Q&A
●声優演技研究所への質問 ●演技について ●声について
●才能について ●オーディションについて ●勉強方法について
●その他の質問
自信はいりません、勇気を持ちましょう。
「自信がなくて前に進めないんです・・・」
自信なんていりません。
最初から自信のある人はいませんから。
大切なのは勇気。
それも小さくて良いんです。小さな勇気を持ってください。
その小さな勇気を心に秘めて、大いなる一歩を踏み出してくださいね。
【質問 ピックアップ】
○初心者でも大丈夫でしょうか?
○歯並びが悪いです。矯正の必要はありますか?
○片耳が聞こえなくても声優になれますか?
声優演技研究所についての質問
Q:声優演技研究所 は、どんなレッスンをしているのですか?
A:「この練習をしたら、演技がすごく上達したよ」
声優演技研究所のレッスンは基本、「いいもの・良かったこと」を紹介していくスタイルです。

【日常生活と同じ】
たとえば、「旅行に行きたいな。でもどこがいいかな・・・」と悩んだとき、「○○は良かったよ。私も行ったけど景色が最高だったよ」とアドバイスするような感じです。

【発声・発音・滑舌なら】
<発声>「大きな声を出すと声が枯(か)れちゃうんです」⇒「ペットボトルを使ったら声帯の筋肉が鍛えられたよ」
<発音>「はっきりと発音するには」⇒「劇団四季が考案した“母音法”というのがあって」
<滑舌>「滑舌が良くなるにはどうすれば」⇒「アナウンサーがやっている割り箸を使うトレーニング方法はいいよ」

演技の表現方法についても、それは同じで、「先日、見てきたんだけどこんな方法があるんだよ。面白いよ」といった感じです。

「いいものを見つけて、お手本にしていこう」が、声優演技研究所の基本スタイルです。
自分が実際にやってみて、良かったこと効果があったことを紹介しています!
Q:私は現在35歳ですが、養成所に入所するにも年齢制限があり、場所によっては、20代までという若い年齢制限もありました。
35歳以上でも声優になれる可能性はあるのでしょうか。ちなみに私は、演技未経験です。
A:60歳以上で声優になった人たちは、けっこういます。
「シニアジュニア」と呼ばれる人たちです。
どんな人たちかというと、普通の会社を定年退職して、第2の人生で声優を志した人たちです。その中には演劇未経験者もふくまれているでしょうね。

シニアジュニアの仕事の内容は、一言か二言くらいセリフのある老人の役などです。
たくさんセリフがあるような大きな役ではないので、ベテラン声優を呼ぶにはギャラの面でさしさわりがある。
かといって、若手が声を変えただけの老人演技では、どうしても役の雰囲気が軽くなってしまう。
そんなこともあって、シニアジュニアは重宝されているようです。

ただ、もちろん全ての人がシニアジュニアになれるわけではありません。
あくまでも声優は実力の世界ですので、頑張ってください。
Q:経験者のほうが有利なんでしょうか?
A:発声・発音・滑舌などの基礎ができていない経験者は、残念ながらいます。
もちろん演技の上手な経験者はいますが、そうでない人もいることは事実です。
大切なのは、「養成所に何年通ったか」ではなく「その人に実力があるか」だと思います。
ですので、「実力のある人のほうが有利なんでしょうか?」と質問されたら「その通りです」とお答えしますが
この質問の「経験者のほうが有利なんでしょうか?」は「必ずしもそうとは限りません」ということですね。
Q:私は今まで演劇に関する基礎的なことも一切したことのないまったくの未経験者ですが、そちらのレッスンについていけるでしょうか。途中から参加して皆様のお邪魔にはならないかと心配です。
A:「うまくやろう」と考えると緊張してしまいます。うまくやろうと考えれば考えるほど、うまくいきません。
「レッスンについていけるだろうか」も同じです。そう考えるほど不安になります。不安になればなるほど積極性は失われ、レッスンについていけなくなります。

大切なのは、考え方<視点>を変えてみること。
実は、不安な気持ちは最初だけではなく、上のレベルにあがっても結局はついて回るものです。だからこそ、「それならどうするか?」という考え方を身に付けたほうがうまくいきます。

不安なのは、みんな同じです。あなただけではありません。勇気をもって前に進んでくださいね。
厳しいことは承知で、あえて言わせていただきます。
不安になるのはよく分かります。でも不安がってばかりでは前には進めないのも事実です。
自分の頭の中だけに存在する他人に支配されてしまうと、成長できな…<続きを読む>
Q:先生に演技やナレーションを見ていただくのは、一回のレッスンにつき何回までと決まりはあるのでしょうか?
A:いいえ。何度チャレンジしてくださってもかまいません。
過去にレッスン開始の1時から最後の10時まで全部、
講師の私が、「次、何かやりたい人」と尋ねたら、「はい。演劇台本の○○をお願いします」「今度は同じ台本の別の役をお願いします」「次はナレーションをお願いします」と、1人でずっと手を挙げ続けた生徒がいましたが、そういう生徒は大歓迎です。
やる気がある生徒はうまくなると思います。
頑張ってください。
Q:声優演技研究所は、「他の養成所に通っている生徒もOK」だそうですが、「複数の養成所に通うのを認めない」というルールの養成所もあります。どうお考えですか?
A:それは、こういう問題が過去に起こったからだと思いますよ。
あるプロダクション付属の声優養成所で、「あずかり所属」になった生徒がいたんですが、その生徒はあずかり所属を辞退したんです。
なぜかというと、その生徒は複数の養成所に通っていて、他のプロダクションでもあずかり所属になっていたからなんですね。
あずかり所属を辞退されたプロダクションにしてみると、たまったものではありませんよね。
それが、「複数の声優養成所に通うのは禁止」というルールが出来た理由だと思います。

ただ、声優演技研究所はプロダクション付属の声優養成所ではなく、私塾です。
「生徒に演技を教えて、優秀な生徒を育てていく」というのが私塾のスタンスです。プロダクション付属の声優養成所とは【共存・共栄】の立場ですから大丈夫だと思いますよ。
Q:パンフレットや資料が欲しいのですが。
A:声優演技研究所の詳しい情報は、Web をご覧ください。

声優演技研究所では、入所金をいただいておらず
レッスン料も、ギリギリまで安くするなどの徹底した経費削減を行っております。
したがいまして、無料でお配り出来るパンフレットなどの資料は、ございませんが
パンフレットで説明すべき内容は、全てホームページに掲載しておりますので、是非そちらをご覧ください。
Q:入所の申し込み方法について教えてください。
A:レッスンの見学をして、声優演技研究所の授業が気に入った方は、レッスン見学/入学案内のページ内にある送信用フォームから、メールでお申し込みください。
毎週日曜日、ファーストクラスのレッスン時間前、1:00ごろから入所の手続きを行います。
Q:年齢制限はありますか?
A:はい。18歳〜40歳くらいまでの健康な男女を募集しています。
Q:毎週日曜日に通うことが無理なのであれば、入学するのを諦めた方が良いですか?
A:もちろん毎週レッスンに出てくることが理想ですが、大学の授業や会社の仕事の都合、もしくは病気などで、やむをえず休むのはかまいません。
「休んだ分、家で一生懸命練習して、次のレッスンで必ず良いところを見せてやる!」という気持ちで頑張ってください。
Q:声優演技研究所では、レッスン期間が1年間とか2年間といったように決まっていますか?
A:決まっていません。
あくまでも生徒の自由にまかせています。
レッスンチケットは4回分です。レッスンがお気に召しましたら新たにチケットをお買い求めください。
【※】卒業生の進路一覧のページに、デビューした生徒の声優演技研究所・在籍期間が載っています。ご参考までにどうぞ。
Q:夏休みはあるんでしょうか?
A:年末年始はお休みです。
それ以外の長期休暇はありません。
夏も春もゴールデンウィーク中も授業は行っております。
レッスン・スケジュールは、レッスン予定表のページをご覧下さい。
Q:関西にも、養成所はあるんですか?
A:申し訳ありませんが、声優演技研究所は東京校しかありません。
Q:私は、ここがいいなと思うプロダクションがあるんですけど
声優演技研究所の生徒になっても、入るプロダクションは自分で決められるんですか?
A:はい、もちろんです。

声優演技研究所プロダクション付属の養成所ではありませんので、どの養成所に進んでも大丈夫です。
声優演技研究所で実力をみがいて、超一流のプロダクションに所属できるよう頑張ってください。


生徒たちが進んだ、プロダクションや付属養成所は「進路一覧」のページに載っておりますので参考にしてくださいね。
Q:わたしは遠隔地に住んでいて声優の勉強が出来ません。
通信教育とか演技に関する本などの教材の販売とかはやってないんですか。
A:申し訳ありませんが、声優演技研究所では
現在、声優に関する教材の販売や通信教育は行っておりません
今後も、その予定はありません。
演技についての質問
Q:個性的な演技とは、演技の勉強とは、結局はどういうものなのでしょうか・・。
基本が大切だというのは分かっていますが、それでは自分らしさというものが出せなくなってしまうのではないかという不安もあるのです。
アドバイスお願いします。
A:それでは、個性的な絵を描くことで世界的に有名な画家、パブロ・ピカソを例にしてお答えしましょう。
 
ピカソは、美術教師である父に幼いときから絵画の手ほどきを受け
14歳でバルセロナ、16歳でマドリッドの王立アカデミーに入学、より進んだ絵画教育を受けます。
また、ピカソは、青の時代、薔薇色の時代、キュビスム、新古典主義、シュルレアリスム、と、次々に自分の作風(画風)を変化させたことでも知られています。
 
つまり、個性的な絵で有名なピカソは、小さいときから絵の基本を学んでおり、写実的な絵を描かせても天才的な腕を持っていたんですね。
 
基本を無視して自己流で、ああいう絵を描いていたわけでは全然ないんです。
ちゃんとした基本を踏まえたうえで生み出される、ピカソに代表されるオリジナリティこそが本物の個性であることは、絵画の世界も演技の世界も同じであることは理解していただけますね。

ご質問ありがとうございました。
Q:リアルな演技と、わざとらしい演技の境界線がイマイチ良く分かりません。リアルな演技が出来るようになるには、何に注意したら良いのでしょうか?
A:リアル【real】
 実際に存在するさま。現実的。実在的。
 真に迫ったさま。写実的。「―な語り口」〜広辞苑より抜粋〜

<現実的、実在的、真に迫ったさま>を演じるには、「物事の本質を見極めようと努力すること」が大切なのではないでしょうか。

ひとつ例をあげて説明しますと
「音痴な人を演じなさい」という課題が出たとします。
ここで「わざと音程をはずして歌えば良いんじゃないの?簡単だよ」と考えるか、もうひとつ突っ込んで考えられるかではないでしょうか。

音痴の人が歌うとき、音をはずそうと考えてはいないと思います。音に合わせようとして歌っているはずです。ウケを狙ったり、開き直ったりしている場合を除いては。

リアルな演技とそうじゃない演技の違いは、なんとか音に合わせようとして必死になっている人の気持ちを理解して演じるか、「歌がヘタなんだから音をはずせばいいや」と単純に考えるかなのではないでしょうか。

音をはずそうとしてるのか合わせようとしてるのかの解釈の違いで、役の心理状態は全くの逆となります。逆に逆にと考えていては永遠に正解にはたどりつけません。物事の表面だけを見るのではなく本質を考えようとしない限り、リアルな演技には到達出来ないものと思われます。

「音痴の人は、音をはずそうとしてるんじゃなく合わせようとしている」
そういうふうに、普段から人の気持ちを考えるようにしていれば、少しずつ演技もリアルになっていくものと思いますよ。
Q:初めまして。僕はある声優学校の研究科に通っている者です。
僕の通っている養成所では実力判定オ−デイションがあり、能力が数字になって出て来るのですが、僕が良いと思わない、なんにも面白みの無い演技をする方が結構良い点を取ったりするのです・・・・。
 
僕が思うには、ドラマ系の演技[日常の再現を目指す演技?]だと得点が高い=良い演技となり、アニメ系の演技[個性を強調したり、強いキャラ付け]だと得点が低い=イマイチな演技となるのではと思うのです。

つまり、ズバリアニメ声優といった演技は嫌われるのでしょうか?(WANI)
A:ドラマ系の演技が良くて、アニメ系の演技が悪いなどということはありません。

最初に理解してもらいたいのは、演技は一つじゃないということです。演技とは一種類じゃなく、それこそ無数にあります。

質問にある「アニメ系の演技」といっても、ジャンルがコメディーなのかシリアス物なのかというだけで、いろいろに変化します。

例えば、同じアニメの作品でも、ガンダムとディズニーのミッキーマウスでは演出方法がまるで違うのは分かりますよね。
ガンダムの現場でミッキーマウスの演技はできませんね。
逆に、ミッキーマウスの現場でも ガンダムの演技はできません。

ミッキーマウスの作品中で爆弾が破裂してもミッキーは死にません。もしも次の場面にミッキーの無残な死体が転がっていたら、とても怖いです。
それに、ガンダムが敵のモビルスーツを叩き潰した時、敵モビルスーツが紙のようにうすくなってヒラヒラ〜と風に舞ったあと、ポン!と元に戻って、また元気にガンダムと戦いだしたとしたら、どう考えても変ですよね。でも、ミッキーマウスの世界だったら、この描写は当たり前です。
 
演技とは
まず、作品のジャンルや内容を理解し
次に、与えられた役の、年齢・性格・心理状態・その他諸々を表現することをいいます。
これが俗に言う、役作りというやつです。
その作品の内容と、役柄にピッタリ合った演技をすることが大切であり重要なんですね。
 
ここまで理解してもらった上で、WANIさんの質問に戻りますが
 
あなたの学校の実力判定オ−デイションで出された役は、「ドラマ系の演技」をすることが求められていた。にも関わらず、WANIさんは「アニメ系の演技」をしてしまった・・・。ということが考えられますね。

リアルな演技が求められているのにコミカルな演技をしていたり
おさえた 静かな演技が要求される役なのに 汗をびっしょりかいてドタバタ走り回るような熱演をしていては、作品の内容や役柄を分析し理解する能力や判断力が低いと思われて、演技がヘタだとみなされますので注意しましょうね。
Q:「役を演じようなんて考えるな。自分をさらけだせるようになれ」と言われました。自分を出すことではなく、役を演じることが演技だと思うのですが・・・。
A:「役を演じる」のは高等技術なんです。そして「自分を出す」のは初期段階。
演技を数学に置き換えて考えてみましょう。
自分を出すことを“たし算ひき算”だとすると、役を演じるのは“方程式”。
つまり、「私は、たし算ひき算がまだ完璧ではありませんが、方程式を解けるようになりたいので、たし算よりも先に方程式を教えてください」と言っているようなものです。
自由に自分をさらけだせるようになってから、役を演じることに進んでくださいね。
Q:私は小学生なのですが、学芸会があります。
声優が将来の夢になってから始めての舞台となります。これは自分を知るチャンスだと思っています。
ですが、演技の練習の時、わざとらしくなっている気がしてなりません。
演技の基礎と実践も読ませて頂きましたが、感情を入れることが出来ません。女優さんの映像などを参考にしたり一応研究はしているのですが、答えが見つかりません。役の気持ちも把握しているつもりなのですがどうも表現力に欠けます。(強弱などもつけているのですが・・・)いいアドバイスはありますか?  
長々と失礼いたしました。生意気だと思いますがどうぞ、よろしくお願いいたします。(marina)
A:上手な演技がしたいけれど、なかなか良い演技が出来ないのでどうすれば良いのでしょうか?ということですね。

「明るく、楽しく、元気よく」

これが答です。

声優養成所や児童劇団などが、演技の初心者に発声や滑舌などの練習と平行して、まず最初に教えることは「喜怒哀楽などの感情発散」です。
この感情発散が出来ていないうちに、役の気持ちを読んで表現しようとしてもちょっと難しいと思います。

それに学校の先生や生徒たちお父さんお母さんが、学芸会であなたに望むことは プロみたいなリアルな演技ではなく、「小学生らしい ほがらかで のびのびとしたお芝居」だと思うんです。

学芸会を担当する先生の言うことを良く聞いて、「明るく、楽しく、元気よく」演じてください。
それが一番良いと思いますよ。

学芸会がんばってね。
応援しています。
Q:わたしは結構田舎に住んでるので、標準語があんまりしゃべれないんですけど練習すればなおりますか?
A:大丈夫。喋れるようになりますよ。

方言矯正については、才能とは全く関係ありません。
あくまでも本人の”努力とやる気”に全てがかかっています。

ただ、よっぽど努力しないと喋れるようにはならないよ。それは解るよね?

がんばってください。
Q:私は、声優に憧れています。
でも、私は演技なんて全くのド素人。だから、とても不安です。
なので、演技をしている人は何を考えているのかがとても気になっています。
自分を捨てて「他人」になりきって演技するのか、ある程度、自分を残して「次は○○のシーンだから〜」と考えながら演技するのか・・・人それぞれかもしれませんが、参考にさせてください。(朋恵)
A:結論から言うと、どちらも正解です。

分かりやすく順を追って説明しますと

1:役を演じるときは「シンデレラ」だったら「シンデレラ」の、自分とは違うその物語の登場人物に全身全霊でなりきることが大切です。

2:そしてその上で、役にのめりこみすぎて、やりすぎたり、物語から脱線したりしないように、「シンデレラ」になりきっている自分を冷静に観察している“もうひとりの自分”という存在も必要なんですね。

最初のうちは、1の段階の役に没頭することのみに集中してください。どんなときにも全身全霊で役を演じていれば、そのうちに演技をすることに余裕が出来て、いつの間にか冷静に自分を観察することが出来るようになっていますよ。
Q:歯並びが悪くても正しい発音ができるのか心配です。
矯正の必要はあるのでしょうか。
教えて下さい。(Hitomi)
A:きれいな歯並びをしていても、滑舌の悪い人はいます。

講師として専門学校や養成所の生徒をたくさん教えてきましたが、歯並びが良いのに滑舌の悪い子はいました。
と、いうことは、歯の矯正をしても滑舌が良くなるとは限らないと考えられますね。
多少は良くなるのかも知れませんが・・・。
歯の矯正をするにせよ、しないにせよ、どちらにしても「外郎売」を始めとするアーティキュレーションの練習は避けては通れないのだろうと思います。
滑舌練習のコツ

SMILE WEB』こちらは、歯列矯正・歯科矯正の総合サイトです。ご参考までにどうぞ。
声についての質問
Q:男の子の声って、どうやったら出せるのですか?
A:それでは、役の演じ方についてお話しましょう。
SF映画なんかで、悪い宇宙人たちが地球人に化けたり人間の身体に乗り移ったりして地球を侵略しようとする話がありますよね。この手の話は、姿かたちは乗り移った元の人間にそっくりでも、クセなんかが微妙に違うため「おまえはインベーダーだな!」と、ばれちゃうところがパターンなんですけれども。

役を演じるってことは、これと全く同じなんですね。
役を演じるというのは「その人になりきる」ってことなんです。
年齢、性格、趣味、家庭環境、家族構成、その他もろもろ全てを表現することが演技なんです。
SF映画の侵略者が見た目だけをマネしてもすぐにばれてしまうと同じで、演技というものは、「声を変える」とか、そんな一ヶ所だけ変えればなんとかなるというような単純なものじゃないんですね。

役の勉強方法には「体験」することと「観察」することがあります。
男の子は、“職業”ではありませんから「体験」することは出来ません。「観察」してください。
男の子を「観察」していると声のほかにも、歩き方、しゃべり方、考え方、遊び方など、いろんなところで女の子との違いが見えてくるはずです。その、女の子とは違う「男の子」という存在そのものを表現することが「演技」なんです。
演技の勉強とは、つまりそういうことなんです。
がんばってください。
Q:声が女なのか男なのか分からないんですけど、それでも声優になれますか?(由希)
A:あくまでも”声質だけに限定”してお答えしますと
声優に向いていない声質などというものは、存在しません。
だから大丈夫、心配しないでね。
オーディションについての質問
Q:声優演技研究所で勉強したあとに、一般公募の声優オーディションなどを受けられるのでしょうか?
A:はい。オーディションを受けるのは かまいませんよ。
今までも、生徒が自分でさがしてきて、いろいろ受けたりしてますから。
ただ、申し訳ありませんが 声優演技研究所からは、オーディションの斡旋や仕事の紹介はしておりません。
Q:オーディションに受かるためのノウハウとかマニュアルなどはあるのでしょうか?
A:そんなものありません。
オーディションに受かりたければ、演技の実力を磨いてください。
実力がなければ声優にはなれません。
声優になるための簡単な方法や楽な道なんてないんです。ノウハウやマニュアルなどは存在しません。あくまでも練習あるのみです。
声優の世界は、あくまでも実力勝負です。がんばってください。
Q:私は今年、大学を受験し、声優になりたいと思ったときには入学した後で辞めるわけにもいかず、声優を夢みてるばかりです。
これ以上親に迷惑かけるわけにもいかず、一旦就職して、自分のお金で養成所に通おうと思ってます。
やる気だけは十分なのですが、演劇などもした事がないまったくの素人です。
20歳すぎても養成所オーディションに合格可能なのでしょうか?
A:結論から書きますと、大学は辞めないほうが良いと思いますよ。
 
養成所に入るのとプロダクションに所属することでは、難しさが全然違うからです。
 
養成所には、高校や大学などと同じように“募集人数枠”というものがありまして
定員が100人だったら100人と、あらかじめ養成所に入れる生徒の数は決まってるんです。
 
なぜ、人数が決まっているのかというと
生徒の数が、多すぎても少なすぎても、演技のレッスンをするには支障が出てくるからなんです。
 
養成所内の講師の数などを考慮して
演技の稽古がスムーズに行える、ちょうど良い数の生徒を募集するわけなんですね。
 
最初のころはヘタクソでも
養成期間中に見違えるくらい上達する子は事実いますから
そこの養成所を受験する希望者が募集人数枠内でしたら、よっぽどのことがない限り養成所には合格します。
落ちる人が出てくるのは、希望者が募集枠を超えた場合なんですね。

以上のことから、養成所に入所するのは思いのほか簡単であることが、お解かりいただけたかと思います。
 
ただし、養成所とは違い、プロダクションには才能がなければ所属は出来ません。
 
プロダクションに正式に所属できるのは
養成所の生徒が100人いたとしても、せいぜい1人か2人です。
 
厳しいと思われるかも知れませんが
公務員試験も、会社の入社試験も、大学受験も、高校受験も、みんな同じで簡単ではないですね。
 
声優の世界だけが厳しいのではありません。
 
そういうことですので
大学に通いながら養成所にも通うか
大学を卒業してから養成所を受験したほうが良いと思いますよ。
Q:プロダクションの声優養成所は、演技未経験者でも入所できますか?(はるか)
A:これは、養成所によって異なります。

「演技未経験者でも入所OK」という所と、「専門学校などで、最低一年以上演技を勉強していないとダメ」という所の、2種類がありますね。

これ以上の詳しいことについては、各プロダクションに問い合わせてみてね。
Q:11・12歳でできるアニメ声優のオーディションってあるんですか?
オーディションじゃなくても アニメ声優になれる所でもいいので教えてください。(NAMI)
A:せっかく質問してくれたのに悪いんだけど
声優演技研究所が主催するオーディションというのなら答えることも出来ますけど、これはそうじゃありませんので・・・。

ひと口にオーディションといっても本当にたくさんあると思われます。

もし、わたしたちがなにかアドバイスをして、万一、あなたがトラブルや事件に巻き込まれちゃったりしたら大変です。

ですから本当に申し訳ないけれど
こういう質問には、答えられないんです。
 
ごめんね。
 
ご質問ありがとうございました。
Q:オーディションなどで『自己PR』や『面接』がありますが この二つはどう違うのですか?
私のイメージでは自己PRは自分だけでずっと喋って、面接は質疑応答という形式だと思っています。
A:「自己PR」または「自己アピール」ともいいますが
PRとは public relations の略で、「宣伝広告活動」という意味です。
また、アピール appeal とは、「人々の心にうったえること、よびかけること」という意味です。
つまり、読んで字の如し。
自己PRとは、「自分の魅力や良い点などを審査員に宣伝し、自分という者の存在を審査員たちの心にうったえること」ですね。
面接とは、あなたの言うとおり「質疑応答」のことです。そして実際のところ、自己PRも「あなたの良い点などを(一分間、または三分間で)話してください」という審査員の質問に答えて行うわけですから、自己PRも面接も同じであると考えてよいと思いますよ。
才能についての質問
Q:声優になるのには才能がなければダメなんでしょうか。
才能がなければ声優になることは無理なんでしょうか?
A:私の知り合いに、Yくんって子がいましてね。

このYくんは野球がメチャクチャ上手で、野球部の推薦入学で高校に入ったんですね。
そして入部してすぐ、1年のときからレギュラーになったんですけれど、そうなると面白くないのが、野球部の補欠の先輩たちなんですよ。

「Yのやつさえいなければ」ってんで、ある日Yは、先輩たちに呼び出しを食らいました。
5・6人の先輩たちに周りをかこまれて、「おい、おまえ。野球部やめるんだったら今のうちだぞ!」って脅されたんです。

この話からも解るように、才能があれば幸せなのか、うまくいくのかっていうと必ずしもそうとは限らないのね。

才能ってヤツはね、なければないで大変なんだけれど、あればあったでやっぱり大変なんですよ。

それで、Yくんがどうしたのかといいますと・・・。
実はこのYくん、野球も上手いんだけど、もっとすごいのがケンカの腕でして・・・。
たった1人で、5・6人の先輩を逆にたたきのめしてぶちのめしちゃった。

私はYがどのくらい強いのか知ってますんで、その話を聞いたとき「あのYに、たった5・6人でケンカを売るだなんて命知らずだなあ」と思ったんですけれどもね。

ですからね。
才能がどうのこうの言う前に、もっと大切なのは「負けるもんか」って思える精神力なんですよ。

才能があって他人からねたまれても「負けるもんか」と。
才能がなくて壁にぶつかっても「負けるもんか」と、思える“強い精神力”ね。

その、「こんなことで負けてたまるか」って、強い精神力をもっていないと、どんなに演技の才能があったとしても、結局のところ挫折しちゃうんじゃないかなあと思うんですよ。私はね。

誤解しないでほしいのは、「ケンカが強くなりなさい。腕力をきたえなさい」って言ってるんじゃありませんからね。くれぐれもお間違えのないようお願いします。

サッカー日本代表を例にお話しますと
「日本人は欧米人に比べて身体が小さいから、サッカーの日本代表が世界で勝つのは難しいよ」と、いう意見があります。

たしかに、体格で勝る世界の強豪相手に、小さな日本人が戦いを挑むのは大変です。決して簡単ではありません。

しかし、2005年コンフェデ杯で堂々の3位決定戦に進出したメキシコ代表【FIFAランク6位】は、日本代表よりも身長で3センチ、体重で2.2キロ下回っているにも関わらず、同大会で王者ブラジル【FIFAランク1位】に勝ち、強豪アルゼンチン【FIFAランク3位】にも互角の戦い(PK負け)をしました。

「体格の勝る欧米人に日本人が立ち向かうのは大変だ」という意見が間違っているとはいいませんが、その一方で、日本代表よりもさらに小さなメキシコが世界を相手に堂々と戦っているのも事実です。

また、日本代表も一昔前にくらべると、ものすごく強くなりました。

強くなった要因はいろいろあると思いますが
「日本人は小さいから、世界で負けても仕方がないよね」という、負けたときの言い訳さがしではなく「身体は小さくとも出来ることは必ずあるはずだ」という、前向きな気持ちを代表の一人一人が持ち続けたこともきっとあると思うんですよ。

弱いことを、体格(才能)のせいにしないで自分に出来ることを探していくというのは、サッカーも声優の道も同じじゃないかと思うんですよね。

たしかに才能は大切です。そのことを否定したりはしません。
ですが才能がないとなげく前に、一生懸命努力することが大切だと思うんですよ。私はね。
Q:声優は歌がうまい人が多いですが 歌がうまい人は声優になるのに有利なんですか?(京子)
A:まず、声優には、どんな能力が必要なのかを考えて、それから順を追って説明します。
 
◇演技力◇
“声だけでも演技が出来る俳優”のことを声優と呼びます。
と、いうことは、演技が上手じゃなければいけませんよね。
 
◇知識◇
声優は、いろんな人物を演じなければなりません。
弁護士、医者、侍、お姫様、軍人、などなどなど・・・。
そういったものをリアルに演じるには、その人物の仕事内容や時代背景なども知っておかなければなりませんね。 
 
◇探究心◇
演技力や知識を深めるには、映画や舞台を観たり本を読んだりして、常に自分をレベルアップさせようという知的好奇心、つまり探究心が必要ですね。
 
◇魅力◇
どんなに才能があっても、監督やスタッフや声優仲間から嫌われてしまっては、せっかくの活躍のチャンスを失ってしまいます。みんなから好かれ、仲良くやっていける資質も大切ですね。

◇健康な身体◇
なんといっても、声優は身体が資本です。年がら年中、病気ばっかりしているようではいけませんね。

◇運◇
病気になったことなどなかったのに、オーディションの日に限って風邪をひいてしまい実力を出すことが出来なかった。または、事故に遭ってしまいオーディション会場に行くことすら出来なかった。泣くに泣けませんネ。
 
◇度胸◇
練習では出来ても、本番になるとあがってメチャクチャになっちゃう様ではダメですね。本番でも普段どおりに出来る勝負度胸は大切ですね。
 
◇ルックス◇
最近は、声優もアイドル化してきましたので、ルックスが良いに越したことはないですね。

◇精神力◇
人生に壁はつきものです。
大きく高い壁にぶつかっても、くじけずに向っていける精神力がなくてはなりませんね。
 
 
と、まあ、ちょっと考えただけでも、声優にはこれだけの要素が必要なんですね。もっともっと沢山あるかも知れません。 
 
ここまで理解していただいたところで、今度は、プロ野球選手を例にお話を進めていきます。
 
◇イチロー選手◇
大リーグで華々しい活躍を繰り広げているイチロー選手ですが、ホームランをボンボン打てるような長打力はありません。彼にあるのは、平凡な内野ゴロをヒットに変えてしまう“足”。目にもとまらぬ俊足、スピードがイチロー選手の武器です。
 
◇松井選手◇
巨人軍の四番打者で、現在ヤンキースで活躍中の松井選手にはイチローのようなスピードはありません。
でも、松井選手には長打力があります。ホームランを量産できる“長打力”こそが松井選手の最大の武器です。

と、いうわけで、二人とも誰もが認める超一流のスーパースターでありながら、野球選手に必要な全ての才能を兼ね備えているわけではないということがお解りになったかと思います。
 
 
はい。
ここまで書けばもうお解りですね。
 
全ての才能をまんべんなく持っている人間なんていません。
 
最初に列挙した、声優になるための能力もそうですし、ご質問の歌唱力についてもそうです。
 
 
それでは、ご質問の歌唱力についてお答えします。
 
歌唱力は、ないよりもあったほうが当然、有利です。
でも、歌唱力がなければ、努力してその才能を磨くか、他の才能を伸ばして欠点をカバーすれば良いだけの話です。
勉強方法についての質問
Q:僕は高校一年生です。現在運動部に入ってるのですが、声優になりたいと思っています。
で、何もやらないよりは、と思って、マンガのセリフとかを少し声色を意識して読んだりしてるんですが、どうにも下手で・・・声をだす時のコツなどを教えていただけませんか。
A:最初のうちは、【ハキハキと】【大きな声で】【遠くの人に語りかける】気持ちで練習をしてください。
身体全体、特にお腹から声を出すことを意識して、はっきりとした大きな声で、3メートルから5メートル先にいる人に呼びかけることをイメージしてセリフをしゃべってください。
それから初心者のうちは、声色を使うのではなく、あくまでも【自分の声で】しゃべることを心がけて練習してくださいね。
Q:私は現在小学6年生で、将来の夢は声優です。
本当になりたくてなりたくて仕方が無いんです。憧れている声優さんも居てるんですが、でも、親に言われました。
「声優になるのは演技だけじゃなくて、学校の勉強も大切。」と。
声優になるためには、どのような勉強をしたら1番良いのでしょうか。
A:学校の勉強はみんな大切ですが
声優を目指すなら、国語はしっかり勉強しましょうね。
朗読、漢字の読み書き、読書感想文【文章の読解力】などですね。
新潮文庫の100冊みたいな本をたくさん読んで、先生に褒められるような読書感想文が書けるようにがんばってくださいね。
それから声優は歌を歌えたほうが良いと考えると、音楽も大切ですね。
歴史も知っていたほうが良いし・・・などと、あれもこれもと考えていくと、結局ムダな勉強はありませんね。
選り好みをしないで、しっかり勉強してくださいね。
Q:はじめまして 恵 といいます。現在、15歳の声優志望で、毎日特訓中です。(独学ですが・・・サイトに載ってるものを練習中です)
声優さんって、みな独特な声が出せますよね?それは、練習を沢山したからだと思うのですが、普段家等でできる練習法ってありますか?もちろん、このサイトの発声方法などは実際にやって練習しています。宜しくお願いします。
A:あなたのようなケースでしたら、学校の演劇部に入ることをお薦めします。
 
ご存知だとは思いますが、声優の仕事は演技であり演劇です。
 
演劇とは大勢の人間が集まってやるものです。
ご承知の通り、声優の主な仕事である「アニメ」や「外国映画の吹き替え」も、たくさんの人間が集まって行います。
たしかに、ひとり芝居というジャンルはありますしナレーションという分野もありますが、あくまでも演劇の基本は個人ではなく集団です。
 
理想的な演技の練習方法は
みんなで集まって演技の全体練習をして、その全体練習のときに出てきた自分の課題を、家に帰ってから自主練習でカバーするというスタイルです。
 
全体練習だけやって自主練習をおろそかにしてはいけませんし、自分ひとりで家に閉じこもって練習していてもあまり進歩はありません。
 
大事なのは両方のバランスです。
がんばってください。
Q:初めまして。今私は演技力をあげるために本を探しているんですけど、マンガ以外ならなんでもいいんですか?(ユカリ)
A:すごいマンガはたくさんありますよ。マンガをなめちゃいけません。
マンガで学べる“演劇論”としましては「ガラスの仮面」(美内すずえ著)が有名ですね。
また、マンガではありませんが、スタニスラフスキイに代表される“演劇論の専門書”もたくさんあります。「俳優修業」(スタニスラフスキイ著)は、物語形式で書かれていて読みやすいですよ。
「美藝公」(筒井康隆著)は、“もしも日本が映画産業国家だったら”という設定で書かれた小説です。面白いですよ。
“演劇論を学びたい”というのであれば、上記の3つをお薦めします。
この他にも、すごい本はたくさんあると思います。いろいろ読んで勉強してくださいね。
Q:わたしは声優になりたいと思っています。
まだ中学生で地元にも養成所もありませんし、声優になるためにまず劇団で演技の勉強をしようと思っています。劇団といってもひまわりさんや四季さんのような大きいものではなく、地元の劇団なのですがその地方では1番古いらしくて見学も行きました。
よく劇団によっては変な癖がつく、間違ったことを教えられると聞きますが、それはどういうふうに判断すればいいんでしょうか?(美桜)
A:良い演技、ナチュラルな演技を自分で判断できるようになるには、映画や舞台、スタニスラフスキイに代表される演劇論などを、とにかくたくさん観たり読んだりして、自分の感性を磨いていくほかありません。

このとき気をつけるのは、名作、駄作おかまいなしにかたっぱしから観ることが大切です。
あらゆる演技をいろいろ比較しながら観ていると、おのずと良い演技とダメな演技の違いが分かってきますよ。

良い演技と悪い演技の区別がはっきりしていれば、変なクセはつきませんし、演劇論の本を読んでいれば、間違いを教えられても気がつきます。もっとも中学生ではスタニスラフスキイ「俳優修業」を読解することは難しいでしょうから、「ガラスの仮面」を全巻読破すれば良いと思いますよ。

演技を見る目を養うのは一朝一夕にとはまいりませんが、がんばってください。
Q:僕は中学二年生です。
今は、とても声優とは関係ない文学系の部活に入っています。
そこで、高校では声優と関係のある部活動に入りたいと思っているのですが、やはり演劇部等が良いのでしょうか?それとも他に声優になるために入っておいた方がいい部活というものはあるのでしょうか?
ぜひ、ご回答お願いします。
A:「演技とは経験の積み重ねであり、俳優修行とは普段の生活を充実させること」なんです。

現役声優のなかにも、学生時代には演劇経験がゼロなんて人は本当にたくさんいます。
わたし自身も、中学時代は野球部、高校時代は陸上部で、演劇を始めたのは学校を卒業してからですから。

ですから、あまり堅苦しく考える必要はないですよ。

演劇部に入るのも良いですし、他のクラブに入るのも良いでしょう。


「楽しい学生生活を送る」それが答えですね。

それから、個性というものは その人の“人生経験が反映”されます。

例えばスポーツ選手の役を演じるとなったら、演劇しかやったことのない人よりも、スポーツの経験がある人のほうが当然リアリティーのある演技ができますし有利になると思います。

ですから、小さいうちから「なにがなんでも演劇、演劇!」という考え方には、私は反対なんです。

もっとも、学校には体育の授業がありますから、スポーツをやったことが全然ないって人はいないと思いますけれどもね。


結論としましては 学生時代は、経験を積み重ねる期間ですので、自分の好きなことに いろいろ目を向けてみましょう。
演劇でもかまいません。スポーツでもかまいません。ひとつのことに熱中するんでも、いろんなことにチャレンジしてみてもかまわないと思います。 そして、ある程度人生経験を積み重ねた二十歳前後に、声優としての勉強をスタートさせるのがベストなんじゃないかなと、わたしは考えてます。

最後に。
あなたの質問は
「どんなクラブに入ればいいですか?」なので大丈夫だと思います。
ただ、このQ&Aを読む 他の人のため書いときますが、声優の仕事である“演劇”というジャンルは、大勢の人が集まって行うものですから、
集団生活や協調性を学ぶという意味から、学生時代に なんらかの部活動には参加したほうが良いと思います。

その点さえクリアしていれば、あとは問題ないと思いますよ。
 
学生生活を、おもいっきりエンジョイしてくださいね。
Q:こんにちは。瞬と申します。
日々の練習方法で悩んでおります。
出された課題についての練習はもちろんのことなんですが、それ以外に日々何をしたらよいのか、今これをやるより他に良い練習方法があるのではないかと毎日不安で焦ってしまいます。
最低限これはやっておいた方がよいということはありますか?
A:あらゆる仕事に共通するのですが、スケジュールがいっぱいでどれから手をつけていいのか分からないときは、“仕事に優先順位をつける”ことから始めましょう。
重要な課題や急を要する仕事を真っ先に片付けてから他の課題に取り組むようにすれば、仕事がうまく回り出しますよ。
この質問の場合では、“出された課題”とは「宿題」のこと、“他の練習”とは「予習と復習」のことです。
最低限、宿題をやってから予習復習に取り掛かりましょうね。

さて、「予習と復習」である“その他の練習方法”ですが、個人で出来る練習には

1:発声練習
2:アーティキュレーション練習
3:肉体訓練(運動)
4:洞察力や感性を磨く練習
5:観察力をつける練習 の、5つがあります。

1〜3までは、説明しなくても分かると思いますので省きます。

4は、映画、演劇、本などを観たり読んだりして洞察力を深めたり、音楽や絵画など一流のものにふれて感性を磨く訓練です。

5は、演技とは日常生活をリアルに再現することですから
自分の身の周りに起こったこと(家族や友人たちとの会話、毎日の天候や暑さ寒さの違い、家の外を歩いていて気づいたこと、健康なときと風邪気味なときの身体の調子の違いなど、さまざまなことを含む)や、新聞、ニュースなどを見て、覚えたり考えたりして観察力をつける訓練です。

毎日の「宿題」と「予習・復習」がんばってくださいね。
Q:私は現在中1の、小鳥といいます。
声優になりたいと思っているのですが、発音が悪いです。
「ち」が「つぃ」に聞こえるといわれたり、他にも色々あります。
これは、努力すればなおるのでしょうか?どんなことをすれば、なおるのでしょうか。
いい練習方法を教えてください。
A:発声や発音は、生まれつきの障害などがなければ努力次第で上達します。

ご質問のアーティキュレーションについては
歌舞伎の「外郎売」や
「おアヤや母親におあやまりなさい」などを練習するのが一般的です。
外郎売アーティキュレーション練習例題は、声優演技研究所のホームページ内にありますので、どうぞ参考にしてください。

他に、手軽に出来る練習方法としては
「新聞を声を出して読む」というやり方があります。
この練習をする時は、他人に聴きやすいテンポとスピードを常に意識して行うことがとても大切です。
自分勝手に読んでいては練習している意味がありません。時間のムダです。
あくまでも、他人に聴いてもらうということを心がけて練習しましょう。

話すスピードやリズムなどは
NHKや民放のアナウンサーが、ニュースを読んでいるのを参考にすると良いでしょう。
Q:現在私は、ある学校のほうで俳優を目指しているのですが、どうしても滑舌がよくなりません。
こちらに載っている、新聞を読む等参考にさせていただいて練習のほうをしているのですが、上達しているとはあんまり思えなくなってしまいました。早口言葉なども練習していますが、なかなかコツをつかむ事ができません。
何かコツのようなものはあるのでしょうか?
先天的(生まれつき)と言うのも関係するのでしょうか?(D.A)
A: 滑舌が悪い人は、口(あご)をほとんど開けずに「イ」の口のまましゃべっているケ−スが多いです。
正しく口を開くことを意識して練習してみましょう。

<母音の長音練習 基本>

「ア」の標準音
あご・・・・・下へ十分開く。(縦に指が2本はいる程度に)
舌・・・・・・力を抜いて自然に平らにおく。

「イ」の標準音
あご・・・・・ほとんど開かない。
舌・・・・・・舌先を上あごへ出来るだけ近づける。

「ウ」の標準音
あご・・・・・ほとんど開かない。
舌・・・・・・奥を盛り上げる。
くちびる・・・すぼめてややまる口にする。

「エ」の標準音
あご・・・・・「ア」と「イ」の間くらいに開く。(小指の先がはいる程度に)

「オ」の標準音
あご・・・・・「エ」と同じくらいに開く。
くちびる・・・しぼって丸める。
舌・・・・・・奥を盛り上げる。

<滑舌の練習方法>
文章を読むときは、始めはゆっくりとしたスピードで練習し、しゃべれるようになったらだんだんスピードを上げていくようにすると良いでしょう。

先天的な問題に関しては、「アイウエオカキクケコ・・・」と続けざまに発音するのではなく、「ア」なら「ア」、「イ」なら「イ」を一音のみ発音し、ひとつひとつの音がはっきり発音できているか確認してみると良いでしょう。
全ての音がちゃんと発音されていれば問題はないと思います。
Q:初めまして、僕は声優志望の高校3年生です。
先日、友人のアフレコサークルに助っ人に行き、演技をさせてもらったのですが、「単調すぎる」と言われてしまいました。
自分では抑揚をつけたつもりなのに・・・。
単調でない演技とはどういうものなのでしょうか?
また、どうしたらその様な演技が身につくでしょうか?よろしくお願いします(はっしー)
A:アニメ、日本語版の外国映画、映画、舞台などを、いっぱい観て下さい。
そこには、日本で上から数えて何番目といった俳優さんたちがたくさん出ているはずです。
そういった、名優と呼ばれる演技の上手な人たちのお芝居を参考にして練習すると良いと思いますよ。
Q:大学の演劇部と、放送学部のどちらに行こうか迷っています。
声優には演技と声どちらが優先なのでしょうか?
よろしければ、いいアドバイスをお願いいたします。(knai)
A:「声優」という言葉の意味を、分かりやすく説明しますと
声だけでも演技が出来る俳優のことを、”声優”と呼んでいるんですね。
俳優は、演技が出来なければいけません。と、いうことは・・・。もう、お判りですね?
Q:高校一年生のみなみといいます。
声優になりたいのですが、大学に行きたいと思っています。
いろんなところで調べても、何を大学で専攻すればいいのか判りません。
どうか、教えてください。
A:ご存知のように、声優の仕事は「演劇」です。
演劇学科のある大学はたくさんあります。
サーチエンジンで、“大学 演劇学科”のキーワードで検索すると色々出てきますよ。

ただひとつ誤解しないでほしいのは
「声優になりたい人は、大学では演劇学科を専攻しなければいけない」と言ってるのではありません。
大学の学科は本当にたくさんあって、その中には“演劇”という学科もありますよ。覚えておいてくださいね。くらいのことですから、あまり難しくは考えないでくださいね。
大学では、あなたの一番やりたい学問を専攻するのが良いと思いますよ。

幸運をお祈りします。
その他の質問
Q:フジテレビ「トリビアの泉」の●●【注】と申します。
【注】プライバシー保護のため、匿名とさせていただきました。【声優演技研究所】

今回、私どもの番組で声優テクについて調べております。
そこで、一点お伺いしたいことがあるのですが、
溺れているように聞こえる話方とはどのような方法があるのでしょうか?
視聴者の方から頂いた情報では「唇を指で震わせながらしゃべる」というものだったんですが、
これは正式なやり方なのでしょうか?
また、その他にも、こんなやり方でこんな風に聞こえるといったようなしゃべり方のコツがあれば教えて頂ければと思っております。
お忙しいところ誠に申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い致します。
**************************************
フジテレビ「トリビアの泉」
株式会社コラボレーション
〒105-0004東京都港区新橋新●●●●ビル
A: ご質問ありがとうございます。
「溺れている」といっても、普通に考えて、水の上に顔や口が出ている場合に、唇を指で震わせながらしゃべっていたらおかしいですよね。現実に溺れている人がいたとしても、そんなしゃべり方はしないはずです。

ですので溺れているようにではなく、正確には「顔や口が完全に水の中につかっている状態でしゃべっているように聞こえる(もちろん、溺れている場合も含まれます)」方法のことだと思われますが、たしかにそのような場面では多くの声優さんたちが、このやり方でセリフをしゃべっています。

正式かどうかは分かりません。
「正式かどうか」ではなく、あくまでも「一般的にこの方法が多くもちいられている」ことは確かです。

まとめますと、現実問題として水の中でしゃべることは人間には出来ませんが(声を出すことは出来ると思います。が、言葉として相手に伝えることはムリだと思われます)、もしも水の中でしゃべることが出来るならこんなふうに聞こえるんじゃないか?という発想で考え出されたのが「唇を指で震わせながらしゃべる」という方法だろうと推測されます。

また、その他のやり方でこんな風に聞こえるといったようなしゃべり方のコツは
キスシーンでは、自分の手や腕を唇におしつけて「チュッ」という音を出していますね。
唇のリップノイズでキスの音を出すことも出来ますが、手に唇におしつけるやり方のほうがリアルな音が出せます。
ご質問ありがとうございました。
Q:プロダクションと劇団とは、どう違うんですか?
A:<プロダクション>
俳優(自分)の代わりに、マネジメントやデスクワークをやってくれる代行会社のことです。
アニメなどの、オーディション、番組制作会社からの出演依頼によるスケジュール調整や管理、出演料の請求といった、細々とした事務手続きは全て俳優の代わりにプロダクションがやってくれますので、俳優はプロダクションに所属していれば基本的に演技だけに集中することができるというメリットがあります。
 
<劇団>
舞台で演技をすることを目的とした俳優たちの団体のことです。
劇場などで芝居を上演するには、お客さんに来てもらわなければなりません。
そこで、ある程度以上の大きな劇団には、自分たちの劇団をアピールするために「映画放送部」という部署があります。
「現在放送中のTVドラマやアニメに出ている○○という俳優は、ウチの劇団の人間ですよ」ということが分かれば、たくさんのお客さんが、そこの劇団の芝居を観るために劇場に来てくれますからね。
劇団の映画放送部はプロダクションと全く同じです。
 
あくまでも大雑把に分けますと
プロダクションは、アニメなどのマスコミ活動が中心。
劇団は、舞台活動が中心であると考えることが出来ますね。
Q:アニメのアフレコについて出来るだけ詳しく教えてください。
A:それでは、30分のアニメ番組を例にお答えしましょう。

スタジオの広さは、だいたい20畳〜100畳くらいです。
その中に、30インチ前後のモニターテレビが1〜3台と、モニターテレビの手前に録音マイクが3・4本あります。また、テレビモニターではなく、映画館のように映像を壁に映写する方式のスタジオもあります。

<収録の手順と注意点>

まず最初は、台本直しを行います。
ディレクターさんから、編集中にカットされた場面やセリフ、または変更されたセリフなどの指示がありますので、それに従い声優たちが台本を各自書き直します。

台本直しが終わったら映像を30分間流して、声優たちに台本と画面のチェックをしてもらい、その後、アフレコがスタートします。

アフレコは、普通、Aパート・Bパート(前半15分、後半15分)に分け、テスト、ラステス(最終テスト)、本番の3回を行います。

声優は、自分の出番ではない時は、各自スタジオ内のイスに座っています。そして自分の役の番がきたらマイク前に移動して、モニターテレビを見ながら演技をします。自分の演技が終わったら、すぐにマイクの前をはなれて自分の席に戻ります。

アフレコ中は、スタジオ内は無音状態になります。
ちょっとでも物音をたてるとマイクにひろわれてNGになってしまいますので、マイクの前に移動する時の足音や台本をめくる時のペーパーノイズ、さらには立ったりすわったりする時のイスの音などにも細心の注意をはらうことが大切です。
風邪を引いていて咳が止まらなかったりすると、ものすごく辛いです。くれぐれも健康には注意しましょう。

前半部分、後半部分それぞれの本番終了後、口パクが合わなかった等、上手くいかなかったセリフの箇所を、ぬき撮り(オンリー撮り)してアフレコ作業は終了です。

30分モノのアニメ番組の場合、アフレコにかかる所要時間は、5時間です。

お解りになりましたか。
Q:こんにちは。中学1年の女子です。
私は決して頭が良いわけでもないので、頭の良い高校に行く勇気はありません。
そこで、私の家から近くにある演劇科の高校を目指そうかなと思っているんですが
・少しでも頭の良い高校に行って、養成所に行くか。
・高校は演劇科を狙って養成所に行くか。
どっちが良いのでしょうか?
それと、中学校生活でこうした方がいい事がありましたら教えてください。
A:人生は、ゲームとは違って「右の道を行けば幸せになるけど、左の道は不幸になるから注意しよう」ということはありません。

どちらの道を選んでも、良いことと悪いことが半々くらいの割合であるのが人生なんですね。

例えば「お金があればあるほど幸せになれるのか」と言いますと決してそうではありませんね。
海外の大金持ちや有名人などが、身代金目当ての凶悪な誘拐犯のグループに常に狙われているのは周知の事実ですし、それは日本でもある意味同じで、お金があればあるほど強盗や空き巣に狙われる危険性は増します。

つまり、お金があれば裕福にはなりますが身の危険が増えます。逆にお金がなければ貧乏ですが身の危険は減るんです。

これは人生全般についても全く同じことが言えますし、あなたがこれから進もうとしている高校についても同じです。

良いことだけの人生なんてありません。悪いことだけの人生もありません。
どちらの高校に進んでも、良いことも悪いことも必ず存在します。ですから、あなたが本当に行ってみたいと思う高校に進むのが一番だと思いますよ。

次に2つ目の質問の答ですが、声優が演じるのは、「人の生き様であり、世の中」です。

「好きこそ物の上手なれ」の諺どおり、きらいなことは努力してもなかなか覚えられませんが、好きなことや楽しいことは努力などしなくてもすぐに覚えられます。

声優が演じるのが人間であり世の中である以上、中学生活の毎日を明るく楽しくすごしてくださいね。
Q:声優についての質問があります。
私は小学6年生で、福岡に住んでいます。
今、私の小学校では、「自分自身を見つめよう」という総合の時間があり、そのなかで、「将来の夢」という学習をしています。
自分が将来、なんの職業につきたいか、そのためにはどんなことをすればいいのか、インターネットやFAXなどで調べています。
私は将来「声優」になりたくて、どんなことをすればなれるのか、調べています。
そこで、どんなことを、今からしていけばいいのか、具体的におしえてほしいのですが。
小・中・高とどんなことをすればいいのか、おしえてください!
A:質問のメール、どうもありがとう。
 
まず、最初に、声優という職種からお話しますが実は、声優という職業はないんですね。
 
「声優」とは、あくまでも一般的な造語であり正確には、「俳優」と呼ぶのが正解なんです。
 
俳優は演技をするのが、お仕事ですから学校の演劇部なんかに入って演技を勉強するのもいいでしょうね。
 
でも、俳優にとって、もっと大切なことは
『周りの人たちから好かれる』ということなんですね。
 
ちょっと考えてみましょうね。
 
あなたは、どんな俳優さんタレントさんが好きですか?
 
理由は、美男美女だから?
 
もちろん、それもあると思いますけど
どんなにハンサムや美人でも、性格がメチャクチャ悪かったら好きにはなれないでしょう?
 
大キライな俳優の写真集やCDなんて死んでも買いたくないでしょう?
 
俳優っていうのは周りの人から好かれてナンボの商売なんです。
 
もし、写真集やCDなんかを出していない俳優だったとしても監督さんに嫌われてしまったら、仕事なんかなくなっちゃいますよね?
 
だから、あなたが俳優を目指すのだったら
お父さんやお母さん、兄弟、お友達、学校の先生などあなたの周りのいろんな人たちから可愛がられるような いい子になってくださいね。
 
自分の周りの、わずかな人にすら好きになってもらえないようでは将来、日本中の、たくさんの人たちを夢中にさせることなんてムリだもの。
 
それは分かるよね。
 
いい子になってください。
 
応援しています。
Q:僕は25才で社会人なんですが、働きながら養成所に通えますか?
A:曜日・時間・場所・金額などを考慮して、自分の条件に合った養成所を探してごらんなさい。充分可能だと思いますよ。
Q:質問が二つあります。
1 声優の職業の内容を教えてください
2 声優にとって一番大変なことはなんですか?
A:アニメ、洋画の吹き替え、ナレーション、ボイスオーバー、映画、TV、ラジオ、コンピューターゲームの声、バラエティー、CM、CD、歌、舞台、イベント、などが主です。他にもまだあると思います。
ちなみに厳密に言うと“声優”という職業はありません。
声優とは、あくまで一般的な造語なんです。
正しくは“俳優”に分類されます。
ですから、俳優、つまり男優や女優がする仕事は、声優も行うと考えてください。

 それから、二つ目の質問の
声優にとって大変なことは、演技をすること、それと健康管理でしょうね。

ご質問ありがとうございました。
Q:中学生ぐらいからは声優にはなれないんですか?(しのぶ)
A:児童劇団に所属していて、TVドラマや舞台出演のかたわら、声優の仕事もしている子はいますが、中学生で声優プロダクションに所属している子は、現在いないと思われます。

ですが、最近は声優も低年齢化が急速に進んでいますので
もしかしたら近い将来、中学生の声優が出てくるかも知れませんね。

でも、一般常識がないと声優はやっていけません。
つまり、声優になるには普段の勉強や生活の積み重ね等がとても重要なんですね。

アニメや漫画を見ることも、たしかに大切で必要な作業であることはもちろんなのですが
アニメや漫画のことしか知らない偏った知識しか持っていない人は決して声優にはなることは出来ません。

健全なる精神は健全なる身体に宿る。と言いますが、事実そうだと思います。

演劇やスポーツなどのクラブ活動に打ちこむのも良いでしょう。
いろいろな事を体験し、豊富な知識を蓄えてくださいね。それが必ず役に立つ時がきます。
一度しかない学生生活を大いに楽しんでくださいね。
Q:私は某プロダクションに所属させていただいてまだ一年なんですが、もう大学を卒業します。
学生のうちは良かったんですが、いつまでも両親にお世話になるわけにもいかないし、学校のバックアップなしの就職はかなり難しい今、どうしたらいいのか悩んでいます。
せっかく所属をいただいたのでがんばりたいのですが、この仕事で食べていくことは、かなり難しいようだし、アルバイトも、声の仕事を2日くらい前(きつい時は前日の夜)に頂いたりしてできません。(良くて3回ドタキャンでクビ)
この先どうしたらいいのか、プロの管理人さまにアドバイスいただければ嬉しいです。
よろしくお願いします!!( yuri)
A:これは、声優のみならず、役者をめざす者なら誰もが通る道なので、ちょっと厳しい意見を言わせてもらいますね。

アルバイトをクビになったら、別のバイトを探すしかないです。そこもクビになったら、また他を探すんです。

これは、声優や役者になるための第一関門であり、避けては通れぬ「試練の道」でもあります。
現在は有名になっている、ほとんどの人たちも、皆、それを乗り越えてきました。

皆、一度は経験してきたことです。
だから、あなたもそれに負けずに頑張って、この試練を乗り越えて、見事、一流の声優になってくださいね。
Q:こんにちは、初めまして。マヤと申します。

私は、今、悩んでいます。
と、いうのは、やはり、声優という職業に憧れているからです。
が、母の具合も良くなく、家族も、声優という職業にあまりいい顔をしません。

わたしは、いったいどうしたらいいのでしょうか?
A:声優という職業は自分というものを、ちゃんと持っていないとやっていけません。

売れてないときは言うまでもありませんが、売れたら売れたで周りからチヤホヤされますので、自分の信念というものがないと、すぐに流されてしまいます。

悩む気持ちも解らなくはありませんが、“自分の人生は自分で決める”というぐらいの、強い意思を持って生きてくださいね。

じゃないと、食い物にされちゃうかも知れないよ。世の中、やさしい人ばかりじゃありませんから注意してね。
Q:自分も声優になりたい高校生です。
受験などについて親といろいろもめたりしていて辛かったです、そんな自分に生きる希望を与えてくださったのが、アニメと声優さんでした。自分も他人に夢や希望を与えたい。自分も声優になりたいとその時から考え始めました。
しかし親は大学が全ての人で、耳を貸してはくれません、生活が苦しくなりますが、上京し、勉強したいと思います。チャンスはあるのでしょうか?とても不安です。でも自分の人生は自分で決めたい!
A:まず、大学を受験したほうが良いと思いますよ。
大学に行きながらでも養成所に通うことは出来ますから。

交渉事を成功させるコツは、まず、相手の意見に耳をかたむけて、それが自分に出来ることならば相手の願いをかなえてあげるの。そうすれば相手も、あなたの言うことを聞いてくれやすくなるんですね。

例えば、あなたが友達から
「あなたの願いは、私がなんとかしてかなえてあげるから、私の頼みも聞いてね」
と言われたら、よし!なんとかしてやろう。と思うだろうけど
これがもし、「あんたの願いなんか、なんで私が聞いてやらなきゃならないのよ。冗談言わないでよね。でも、私の願いは聞いてくれなきゃダメよ!わかった?」
と言われてごらんなさい。ふざけんな!って思うでしょう?

自分の意見ばっかり主張していてはいけません。
相手の意見も聞いてあげる“心のゆとり”を忘れないで下さいね。
Q: 私は、中学一年生のももといいます。 私には、声優という夢ができました。
でも、私は小さい頃からピアノを習っていて、 親にもそっち系の将来に期待されていて、グランドピアノまで買ってもらいました。
親にこんなに期待されていて、お金までかけてもらっているのに やっぱり声優になりたいなんて諦めたほうがいいんでしょうか??
A: 「声優になりたい」と、相談して、大喜びで応援してくれる親なんてどこにもいません。
絶対に反対されるんですよ。
はっきり申し上げまして、声優になりたいなんていうのは、親不孝以外のなにものでもありません。

ですから、質問の答は、ご両親がそのような反応を見せたときに、「ももさんがどうしたいのか?」なんです。

「親を悲しませるのは自分にはとても出来ない」と、思うのか
「親が怒ろうがなにしようが自分の好きな道を進みたい」と、親を説得するかのどちらかです。

質問の答は、ももさんの心の中だけにありますので、これ以上のアドバイスは私にはできません。

でも、とても素敵なご両親ですね。
もしも、ももさんが声優を目指すことになったとしても、ご両親をいつまでも大切にしてあげてくださいね。
Q:こんにちは、はじめまして。高校1年生(女)です。
私は、なんとしてでも声優になりたいです。やっと見つけた夢、たくさんのなりたい職業から選びぬかれた夢だからです。
しかし、親は良い反応はみせません。もちろんそれは、将来がみえないから。
売れるにはやっぱり、チャンスと経験が必要だと思います。それでも目指したい私の気持ちは、親には届きません。
レベルの高い(そんな大袈裟ではないですが)大学に行けないならお金は払えないだとか、専門学校のお金は自分で貯めろ。でも、じゃあバイトをして学費を稼ごうとすれば、勉強しろ。もう悪循環で、いかにもあきらめろみたいな感じなんです。
実は、父の会社は倒産して、私には弟もいて、ハッキリ言って経済的にピンチです。
でも、お金の問題で夢を捨てるなんてイヤなんです。
テレビを見たりして、こんな夢を叶えたかったなんてあとあと言うなんて格好が悪すぎる。
そんなふうになりたくない。
こんな私はどうしたら良いでしょうか。
長々した質問で、本当にすみません。でも、本気で悩んでいます。アドバイス等お願いします。                                          (なるは)
A:たしかに大変な状況ですね。
 
でも、正直に言わせてもらいますと
「なにを、そんなにあせっているの?」と、思いますよ。
 
なにも、高校卒業してすぐに専門学校や養成所に行く必要なんて全然ないんですから。
 
大学を卒業して会社に就職して
自分で自分の責任をちゃんととれる“一人前の大人”になってから
余暇として、会社の休日やアフター5に、自分でかせいだお金で専門学校や養成所に通っている人は、世の中にたくさんいます。
 
そして、そんな状況からデビューして声優になった人たちも、事実たくさんいます。
 
あなただけではなく、最近このコーナーに質問してくる小中学生や高校生のほとんどに共通しているのは“ものすごいあせり”です。
 
自分と同い年の子がデビューしているという、極限られた一面だけを見てあわてるのではなく
世の中の出来事を、狭い視野ではなく、広い視野から多角的に分析して、冷静に判断してください。

「モーニング娘。」のような、アイドルを目指しているんでしたら、たしかに20歳をすぎてからではきびしいですが、(とは言え、モー娘。の、元・リーダー中澤裕子がデビューしたのが24歳の時ですから不可能ではありません)目指しているものが声優だったら、20歳を越えてからスタートしても十分間に合います。
 
たかが数年遅れを取ったって、才能さえあればいくらでも挽回できますし
逆に、才能がなければ、どんなに早いうちから養成所に通ったってダメなんです。
 
どっちにしたって、結果は同じです。あせる必要なんか全然ありません。
 
最後に
 
プロ声優の本分は
“あたえられた役を、ちゃんと演じる”ことです。
 
それと同じように、学生の本分は“勉強”です。
 
頑張ってね。
Q:私は、今、声優になりたいと思っています。
でも、私は人前でしゃべったりするのは苦手です。レッスンなどをしたら多少変わるかもしれませんが・・・
こんな私は声優に向いているんでしょうか?(かめ)
A:大ベテランの声優さんから、こんな話を聞いたことがあります。

「俺は大勢の人の前で話すのが、どうも苦手でねぇ。
舞台やアフレコだと、役という、あくまでも『他人』を演じてるから大丈夫なんだけどね」

もちろん、人前で話すのが好きって方も中にはいらっしゃいますが・・・。

結論としては、人前で話すのが苦手でも「声優への向き・不向き」とは、関係ないと思いますよ。
Q:私は、14歳・中2で、漫画家にもなりたいし、声優にもなりたいです。
漫画家のほうがなりたい意志が少し大きいですけど、かといって声優をあきらめるのは苦しいです。
2つの仕事をこなすのはむりでしょうか?
A:わたしも中学生のころは、なりたいものがいっぱいありすぎて困ってました。
声優になりたいのはもちろんでしたが、プロ野球選手なども将来の目標のひとつでした。
中学生のころというのは、なれるかどうかなんて考えるよりも先に、まずは好きなことにいろいろチャレンジしてみて、自分のあらゆる可能性をためす時期だと思います。
頑張ってください。
Q:私は剣道をやっているのですが、声優になるためには剣道を止めた方がいいのでしょうか?(瑠牙)
A:スポーツをやっている声優はたくさんいますよ。
声優の草野球チームはたくさんあります。
サッカーチームを作って対戦したり、テニスやゴルフをやっている声優もたくさんいます。
スポーツで身体を鍛えるのはとても良いことだと思いますので、剣道をやめる必要はないと思いますよ。
頑張ってください。
Q:20歳の男性です。
声優になりたいのですが、初心者でも大丈夫なのでしょうか?
声もほとんどあまり出ないのですが・・・。大きな声も出ないと思います。
あと、全然知識もないですし、不安です。
なんとか変わりたいと思っているのですが・・・ 。
それでは、よろしくお願いします(ぺこり)
A:私が、あなたに望むことは

「初心者ですが、誰にも負けないように頑張ります。
今は、あまり声が出ませんが、絶対に大きな声が出せるようになってみせます。
知識もないですし、不安もありますが、他人の百倍でも千倍でも努力します。
負けたくないです。絶対に勝ちたいです。自分を必ず変えてみせます。見ていてください」
と、いう、前向きな気持ちになってください。ということです。

なぜなら、こういう気持ちで頑張っているライバルが、世の中には、たくさんいるからなんです。
どんなことにも、常に前向きな気持ちをもってチャレンジしてくださいね。
Q:私は海外からの留学生です。
今、日本語学校に通っています。声優になりたいと思っているんですが。
A:人間は「成長」することが出来ます。
今後、あなたが人一倍努力し練習して、日本語がペラペラになり演技力が向上すれば、可能性はゼロではなくなると思います。
ただ、正直申し上げて、声優という職業は日本語がしゃべれる日本人でさえ、なるのが難しい職業です。
現在、TVなどで活躍している外国人タレントなどを見ればお分かりの通り、外国で生まれた人は、たとえ日本語がペラペラになっても、独特のなまりというかイントネーションが出てしまいます。まあ、それは、日本人がLとRの発音が出来ないというのと同じなんですが。
日本で生まれて子供のときから日本語をしゃべっている外国人なら話は別ですが、外国生まれの人が、日本語のイントネーションを完全にマスターするのは大変だと思います。
でも、悔いの残らないよう頑張ってくださいね。
Q:わたしは、声優志望の中学生です。
声優に、向き・不向きはありますか?声優に向いている人とはどういう人ですか?教えてください!
A:声優向きの子っていうのは
「演技が出来なかったら、出来るようになるまで、いつまでもいつまでも何度でも繰り返して練習する子」です。
そういう子は伸びますね。
あくまでも、声優に「なれるかどうか」ではなく「向いているかどうか」でお答えしますと、「自分が演技が出来ないままでいるのが我慢ならない子」は、声優向きであると言えるでしょうね。
Q:私は高度左耳難聴です
現在声優になるために専門学校に通ってます

方耳 (原文のまま) は聴こえなくても声優になれますか?
ルックスはそこそこです
結構可愛いとか言われます
ルックスでカバー出来ますか?

また原因は不明みたいです!
中に異常もなく外も異常もないと 数件 (原文のまま) 行った病院で言われました!
A:専門学校に通っているとのことですので
おそらく、ここにメールで相談する前に、専門学校の先生たちにいろいろ相談されているんだろうな、と思います。

それでもどこか不安があるから、ここにメールをされたのでしょうね。

私は、あなたの通っている専門学校の先生と違って、あなたの演技を直接見ておりませんし、医療の専門的な知識もありませんので、励ますことしかできません。

作曲家のベートーベンは、両耳が聞こえませんでしたが、タクトの棒を口にくわえて、ピアノの鍵盤をたたき、音を頭に響かせる骨伝導という方法を使って作曲をしたという逸話があります。

片耳が聞こえないというのは、たしかに不利だと思います。
不安になる気持ちも分かります。

だけどいつの日か、「私は片耳が聞こえなくても声優になれたんだよ」と、あなたの後輩たちに、あなたが胸を張って励ますことが出来る日が来ることを心より願っています。

困難に負けずに頑張ってください。
幸運をお祈りします。
Q:わたしは身体障害者です。
現在、高校で演劇部に入って頑張っています。
声優になれるでしょうか?
A:ちょっと視点を変えまして、野球の話をしてみましょう。

大リーグに、ジム・アボットという生まれつき片腕のない投手がいました。
また日本の高校球児で、片足が義足の選手が2003年の夏に甲子園に出場しました。

彼らの苦労や努力は並大抵のものではなかったと思います。

アボットなんて子供のころ野球の試合でバント攻めにあったそうですから。(野球のことをあまりよく知らなくて「バント攻め」の意味が分からない人は「イジメ」と解釈してください)
『アボットは片手がないから、アボットの前にボールを転がすだけでヒットになるよ』みたいに思われてね。

でも、アボットは自分のところにきた打球をことごとくさばいてアウトにしました。

身体障害者でも健常者以上の“超一流のプレイ”をしたんです。

だから大リーガーになれたのね。

『片腕がなくて可哀想だからとか気の毒だから大リーグに入れてあげようよ』なんていう同情心で大リーガーになったんじゃなくて、アボットは堂々と自分の実力で夢を勝ち取ったんです。
(※)大リーグ通算87勝。球速145キロ。1993年9月4日、ヤンキースに所属していたアボットは、インディアンス戦でノーヒットノーランを達成しました。

高校球児のケースも全く同じ。
彼のプレイを実際にTVで観たけれど『本当に義足なの?』と思ったぐらい軽快で俊敏な動きをしてましたから。
(※)50メートル走は6秒8。県大会の成績は5割7部1厘、9打点と、チームの首位打者で打点王。もちろん甲子園でもヒットを放ち打点をたたき出しました。

結論としましては
身体障害者のかたで声優になったケースは、現時点ではありません。
ですが、困難に負けないで頑張ってくださいね。


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