single & Best CD

アナログからCD化への移行の狭間にいたために、オフィシャルアルバムでさえ最近CD化されたというていたらくぶり、んなわけで当然CDシングルなんかも少ないわけ。って言うか正式にシングルカットされたのもそれほど多くはないので、仕方ないけど。意外にクレオパトラさんが頑張ってくれているので、テクノポップ全盛期にリリースされたシングルバージョンなんかは比較的確認しやすい。もちろん、ココにあるのが全てではないので、入手出来次第アップしていきたいと思います。


 


・KRAFTWERK / TRANS-EUROPE EXPRESS [CAPITOL / C2-15620]
"CLASSIC CAPITOL DANCE TRAKS"と銘打たれた企画もののCD。T.E.E.のシングルバージョンが収録されているのがミソ。すでに廃盤なので見つけ次第買いましょう。しかしT.E.E.のシングルバージョンも下記の「THE MODEL」でも聞くことが出来るので、今となってはあまり意味のないものかもしれないですね。



・KRAFTWERK / SHOWROOM DUMMIES [CLEOPATRA / CLEO68432]
「Showroom Dummies」のシングルバージョンとフランス語バージョン収録のCD。他は「The Robots」のシングルバージョンが入っているくらい。細かいことだけどこういう配慮はファンには嬉しいのでコンピューターワールド以降の未収録音源やシングル曲などを編集したCDが発売されてもおかしくないはずである。って、そんな未発表トラックなんてあんのかいな。


  
・KRAFTWERK / THE MODEL [CLEOPATRA / CLEO57612]
「RADIO ACTIVITY」から「MAN MACHINE」までのクレオパトラ時代のアルバムからの企画編集盤。しかし一部シングルバージョンが収録されていたりしてなかなかの配慮がまたまた嬉しかったりします。ジャケ仕様の異なるタイプが3種類リリースされており、収録曲・型番は同じで、一つは変なマネキンが両手を上げているやつ(カッチョ悪ぃ)、二つ目はメンバー4人のライブ時の写真を使ったジャケ(カッチョイイ)、そして最後は一つ目のジャケットデザインなのですが、フエルト生地みたいな袋に入っている限定1500枚バージョン(意味不明)。コレにクラフトワーク生写真(といっても原宿で売っているアイドル写真のコピー物のようなもの)とクラフトワークバッジが入っていてマニア心をくすぐります。何度も言うけど、東芝さんもこういったこと期待しているんですけどねぇ。



・KRAFTWERK / THE CAPITOL YEARS [CLEOPATRA / CLEO94162]
これはクレオパトラ時代の三部作を一つにまとめたボックスセット。限定5000のリリースで当時はかなり売れ残っていたので心配していたのですが、今ではめっきり見かけませんね(しかし海外のレコード屋のホームページなどで見つかることもある)。ブックレットは英語が読めないので内容が分かりませんが、ポスターやシールなども入っています。しかしこう言ったコレクターアイテムをどこに貼れというのだろうか。


   
・KRAFTWERK / THE ROBOTS [EMI / CDEM192]
・KRAFTWERK / THE ROBOTS [EMI / CDEM192]
・KRAFTWERK / THE ROBOTS [ELEKTRA / 9 66526-2]
・KRAFTWERK / THE ROBOTS [ELEKTRA / PRCD8392-2]
91年リリースのアルバム『THE MIX』に先駆けて一足速くリリースされたシングル。タイトルからも分かる通り、言語は両方とも英語。内容としてはタイトル曲のバージョン違いで、ミックスツアーでメドレーとして「The Robots」に繋げられていた「Robotoronik」も入っているが、彼らの場合アルバム未収録の音源が極めて少ないため、1曲、1バージョンでも多く聞きたい人にとってこのシングルは、意外と基本的なアイテムかも知れない。UK盤のEMI、アメ盤のエレクトラと微妙に収録曲が違うところがマニア泣かせで、前者は「Robotronik」「Robotnik」「The Robots -Single Edit-」という感じ。後者は「The Robots -Single Edit-」「Robotnik -Kling Klang Extended Mix-」「Robotronik -Kling Klang Mix-」という感じで、前者には「The Robots」以外詳しいバージョン名は記されていないが、2曲とも前者のモノと同一。しかし両者とも同じ表記がしてある「The Robots-Single Edit-」に関しては実は同じ曲ではなく、ロシア語のボコーダーから始まる後者(UK盤12"のバージョンと同じ)と、ただ単に「Robotronik」を縮めただけの前者とでは同じ曲名、バージョン名でも内容が大きく異なっている。と、まぁロボット1曲にしてもこれだけややこしいだけにコレクターとしては手応えはあるが、ブートCD『TOCCA ELECTRONICA』の10曲目を見ても分かるとおり、彼らの場合コレと同じ数だけドイツ語盤が存在するのだから少々先が思いやられる(笑) 
写真右からUK版初回プレスジャケ、2ndプレス以降のジャケ、アメ版デジパックジャケ、アメ版プロモ裏ジャケ。
尚、アメ版プロモ[ELEKTRA / PRCD8392-2]の内容は正規盤から「Robotnik」を引いただけ。ジャケ無しのバックサイドスリーブ仕様。



・KRAFTWERK / RADIOACTIVITY [EMI / CDEM201]
フランソワケヴォーキアン、ウィリアムオービットらによるミックスを含むシングル。ブートCD等でも滅多に耳にすることができない7インチバージョンが収録されているのが目玉(僕も初めて聞いた)。曲自体は7インチだけに短いのだが、それなりにカッコイイ。でも、コレはミックスを他人に依頼するまでもないくらいにカッコイイんだけどね。上の『The Robots』にしてもそうだがドイツ語バージョン収録のシングルはオランダ盤のみであることが判明。しかし未入手。


 
・KRAFTWERK / THE BEST OF KRAFTWERK [東芝EMI / TOCP-7913]
・KRAFTWERK / THE BEST OF KRAFTWERK [東芝EMI / TOCP-50115]
日本が企画・編集したベスト盤。内容はクレオパトラから出ている『MODEL』と似通っているが、「Gigercounter」〜「Radioactivity」と「Trans-Eeurope Express」に関してはこの日本盤独自の編集がなされており、前者はシングルバージョンとは違うフルカット(さらに言えば、アルバムバージョンだと「Radioland」がフェードインしてくるのだが、コレは良いところでカットされている)。後者はこれまたシングルバージョンとは異なる編集で、フェイドアウトするタイミングが若干遅く、通常のシングルバージョンだと「Trans-Europe Express」が終わったと同時に強引にフェイドアウトしてしまうが、コレだと「Metal on Metal」の後半でフェイドアウトするように編集されている。買ったときは全然聞かなかったので分からなかったけど、この前聞いてみて初めて気が付いた。意外に盲点だ。そういう理由からなのか、海外でもこのアルバムは人気があるらしい。型番TOCP-50115の方はどういう訳か数年前に再発されたが、ジャケ以外同内容なのでイマイチ煮え切らない。