トップページへ

夢をはぐくむレッスン

--- 夢をもてるようになりたい人のためのメールマガジン ---

図形計算コンサルタント 杉原 厚吉


 夢をもち、その実現に向かって情熱を傾けていらっしゃる人には、このぺージは 不要です。ここでの目的は、何に情熱を傾けたらよいのかがわからない、人生の 夢がもてないという人のために、夢をもつことのできる心の姿勢をつくるお手伝い をすることです。

 たとえば、昔の人は 「鳥のように大空を飛びたい」 という夢をもちました。このとき、 自分にはできないことができている 「鳥」 というサンプルがありました。だから、 この夢をもつ --- 思いつく --- ことができたのではないでしょうか。 自分にできないことができているサンプルが周りにあることを知って、自分も 「そのようになりたい」 と感じたとき、夢がうまれるのだと思います。

 ですから、夢をもつためには、世の中のことをできるだけ広く知ることが大切 です。自分もこうなりたいというサンプルにぶつかるまで、いろいろな物事を 知るのです。

 ところで、「知る」 にもいろいろな 「知り方」 があります。本やテレビから 情報を集めるという頭を使う知り方もあれば、自分でもやってみて体験する という体を使う知り方もあります。

 そのうち、ここでは、自分でもやってみる知り方に焦点を合わせます。 頭を使うより、体を使って知った方が、それが自分に向いていそうだとか、それが 自分にとって楽しめそうなものだとかいうことが、よりストレートにわかる からです。

 そこで、普段の生活の中でその気にさえなればできることをいろいろ取り上げ、 実際にやってみるという機会を、週刊のメールマガジンという形で、 「今週の夢レッスン課題」としてお届けしたいと思っています。このメール マガジンは、同じ志をもった数名の者で交代に執筆します。 2004年8月23日(月)にスタートしました。

 以下は、現在の執筆担当者3名の紹介です。


藤田訓弘

(1)プロフィール:

 S17.12.22満州/奉天(現瀋陽)生まれの65歳。愛知県育ち。 名大大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。S42/4IHIに入社、以来造船  エンジニア一筋に20年間過ごす。この間、台湾/高雄の中国造船(CSBC)に2年駐在、 ブラジル/リオデジャネンロのイシブラス造船所に5年駐在し、後進国の技術者を指導 しながら大型新造船建造を指導。S62/10に米国系経営・人材教育コンサルタント会社 へ転進、H10/7に独立、現在に至る。 主たる指導顧客は東レ、アイシン、旭硝子、武田薬品工業、アステラス(旧山之内)製薬、 ブラザー工業、アドバンテスト、理研ビタミン、伊藤忠商事、第一中央汽船、大阪ガス、 村田製作所、新横浜母と子病院、横浜市、岡崎市、安城市他多数。

(2)夢とは:

 夢とは”ああなって欲しい、ああなりたいという自分の願望でもあり、実現させたい 目標”とも言える。それが例え実現不可能なものであっても自分の気持ちを満足させる ものであれば、それも全て”夢”である。、また、未解決な問題を解決させることも夢の 実現と言ってもよいのではと思っている。

(3)夢レッスンで伝えたいこと:

 上記(2)で定義した”夢”をどのようにしたら発想できるかのヒントを与えることが出来 たらと思って投稿している。その場合、誰にでも判るような判り易い言い回しに心掛け ている。 また各種の発想法の応用例を紹介しながら実践的な発想法の紹介に努め たいとも思っている。問題解決も夢の実現の一つと思っているので、問題解決に役立つ 実践的な思考上のヒントを提供することにより、夢の発想、夢の実現にお役立ちできれば と思っている。


川勝良昭

(1) プロフィール:

 1940年生れ。早稲田大学・第一法学部卒。米国新日鉄・財務担当取締役。新日本 製鉄梶E技術協力営業部長&テーマパーク開発部長。潟Zガ・テーマパーク事業部 長。岐阜県理事(準三役)。現在、新潟県参与。以下兼職>岐阜聖徳学園大学(経 済情報学部)客員教授、亜細亜大学(経営学部&大学院)客員教授、東京大学・大 学院(数理情報・工学系)夢工学ゼミ・特別講義講師、中華人民共和国・教育部・文 教専家。中国政法大学・客座教授。日本プロジェクト・マネジメント協会理事。総合観 光学会理事。鰍mTTデータ経営研究所・元顧問、千代田商事梶A(株)シスウエーなど の顧問。東京都私立中学高等学校テニス連盟会長。潟rクター音楽出版社・契約 作曲家。東京倶楽部・専属ジャス・トリオ・バンド・メンバー(ピアノ担当)

(2) 夢とは:

 川勝の提唱する「★夢工学」では、夢をあえて厳密に定義せず、個人が「これが 私の夢だ」と考えたものを夢と定義している。フロイトは、寝てみる「夢」を対象として いるが、夢工学では、覚醒してみる「夢」を対象としている。

 恋に落ちて、寝ても、覚めてもみる「あの人」という経験は、誰しも持っている。夢工学 では、寝ても、覚めてもみる「夢」の内容こそ、真性の「夢」である。その様な「夢」を 持ち続けた人は、必ずその夢の内容を実現すると説くのが「夢工学」である。

★新事業プロジェクトを成功させる方法 著:川勝良昭 出版:日科技連    (ビジネス・リーダーのための夢工学)

(3) 夢レッスンで伝えたいこと:

(1)夢を持つことの有効性

 古今東西の数多くの人々が異口同音、我々に伝えていることは、「夢を持ち続ける限り その夢は必ず実現する」ということである。だからこそ我々は、夢の持つパワー★を有 効に活用して、夢を実現するべきである。  

★夢工学の「夢存在論」

(2)夢を持つことの重要性

 2度とない人生を豊かにするためには夢を持つことが一番である。寝ても、覚めても 見る「夢」を持った人物は、この世で最も幸せな人々の一人である。だから夢を持つ ことに重要性に気付くべきである。


杉原厚吉

(1) プロフィール:

 1948年岐阜県生まれ。東京大学工学部計数工学科卒。電子技術 総合研究所研究員、名古屋大学工学部情報工学科助教授、 東京大学大学院情報理工学系研究科教授などを経て、 現在、明治大学研究・知財戦略機構特任教授。専門は数理工学、 趣味は、だまし絵の立体化、蕎麦打ちなど。

(2) 夢とは:

 こうなったらいいなと単に漠然と思い描く望みではなくて、その実現に向かって 自分の人生をかけたいと思える望み、その実現に向かって行動しようとする エネルギーが内から湧き上がってくる望み。

(3) 夢レッスンで伝えたいこと:

 夢は人から与えられるものではなくて、自分で見つけるものでしょう。だからそれは、 自分で考え、自分で行動して探すしかありません。夢レッスンでも、他人に頼らず、 自分でやってみるきっかけを、具体的な課題として出します。先人の言葉や経験を 引用したりはしません。自力と他力の区別を理解し、自力で一歩を踏み出していただきたい と願っています。


  「夢をはぐくむレッスン」バックナンバー

 配信は「まぐまぐ!」メールマガジンを利用しています。配信を希望される方は、 ここから登録してください。

夢をはぐくむレッスン (マガジンID:0000137454)

メールマガジン登録

メールアドレス:
メールマガジン解除
メールアドレス:

Powered by まぐまぐ


このウエブページについて