介護保険意見書作成

 年を取って足腰が弱くなり近所への買物も困難、脳梗塞の後遺症で寝たり起きたりの生活、など日常生活に支障をきたすようになったら医療保険とは別に介護保険を用いて様々な介護サービスを受けることができます。この場合、まず役所の介護保険課に申請をして訪問審査を受けると同時に主治医による介護保険意見書の作成が必要になります。意見書の作成に当たり、定期的に通院されてない患者さんには来院して審査を受けて頂きますが、必要に応じて往診による審査も行ないます。その後、要介護度が決定された時点で最寄りの介護支援事業所のケアマネージャーに依頼して希望する介護サービスを受ける計画(ケアプラン)を立ててもらえば準備完了です。主な介護サービスにはホームヘルプサービス、訪問看護、訪問リハビリなどの訪問サービス、デイケア、デイサービスなどへの通所、老人保健施設への入所及びショートステイの利用など様々な選択肢がありますので上手に利用することが大切です。外来でもお気軽にご相談ください。

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