我が愛機・インプレッサWRX

第7次補完計画・2002年6月21日完了!!

 購入までの経緯
 インプレッサを初めて意識したのは、StiのバージョンUを見てからだと思う。
 なんの変哲もない白い4ドアセダンが、足許に金色に輝くホイールを履き、トランクには高々と(当時としては)ウイングを立ち上げ
たいでたちで颯爽と走り去る姿はなんとも新鮮であった。
 おりからの規制緩和を受けて取り付けられたのであろうか、テールからのぞくこれ見よがしに太いマフラーが奏でる、これまた
野太い排気音も、私を惹き付けるのには充分だった。
 早速カタログを取り寄せ、雑誌を読み漁る日々が始まった。 しかし、実際に私がインプレッサのステアリングを握れる様になる
のはそれから3年後・・・。StiはバージョンXへと進化し、私は42歳の厄年を迎えていたのだった。

 平成9年の12月、女房の運転するアルトが追突事故に遭い、玉突きとなって全損してしまった。当時我が家では私がデリカ、
女房がアルトを使用しており、この1台が無くなってしまうとたちまち生活に不便をきたすのである。 公共交通機関が極端に不足
しているつくば市では、車がないと何処へも行けないのだ。
 当然代替車の購入を考えねばならぬ事となり、すかさず私はインプレッサの話を持ち出したのだが・・・・。
 世の中そんなに甘くはない。何だかんだで300万の買い物である。しっかり者の女房がそう簡単に首を縦に振るわけが無い。
 結局、デリカを女房が使い、私は自転車で通勤することとし、1年間お金を貯めて見て、もしそれなりの金額が貯まったならば、
その時に考えよう、という結論に達したのだった。

 それから1年間、私は雨の日も風の日も自転車をこぎ続け、お金の方も煙草を減らし酒も減らし、欲しい物も買わずに捻出した
自らの小遣いを始め、レースオフィシャルの交通費、パチンコの勝ち金に拾った1円玉まで、それこそセコセコと貯め込んで、
ようやく予定価格のほぼ1/3に相当する金額を貯め込んだのである。これに冬のボーナスの一部と財形貯蓄を切り崩せば借金を
しないで買えることとなり、さしもの女房も首を縦に振らざるを得ない状況と相成ったのである。
 ディーラーから、チューニングを依頼したBOZZ SPEEDに白い車体も眩しいRAが納車になったのは平成10年11月12日、
部品の取り付けが終わって、愛機が私の手許にやって来たのは、それから半月後の12月3日の事であった。
      様
 1.ベース車両
  ●平成10年式WRX−typeRA(GC8F47D-XE)

 2.エンジン回り
  ●タービン           BOZZ SPEED  X5+P
  ●アクチュエーター     BOZZ SPEED  強化アクチュエーター 
  ●コンピュータ        HKS・FCON−V・PRO
  ●ヴーストコントロール   HKS・EVC(最大ヴースト1.4/常用1.2)
  ●エアクリーナー      HKS・スーパーパワーフロー+HKS・エアフロレスキット   
  ●サクションパイプ      STI S201用   
  ●フロントパイプ       BOZZ SPEEDオリジナルフロントパイプ
  ●マフラー          HKS・ハイパー
  ●オイルクーラー      トラスト13段(オイルエレメント移設) 
  ●プラグ           HKS・7番 

 3.足回り&駆動系
  ●サスペンション       CUSCO・コンプリート1(ピロアッパ付き車高調)
  ●リヤ機械式LSD      CUSCO・MZ−typeRS
  ●ブレーキ          フロント キャリパーSTI 4ポットキャリパー
                         ローター AP
                         パット   BOZZ SPEEDオリジナル・カーボンパッド 
  ●ホイール          ADVAN  RG 7J−16    
  ●タイヤ           ファルケン・アゼニス 215/45−16  
 
 4.ボディ回り
  ●ストラットタワーバー   CUSCO・オーバルシャフト(フロントのみ) 
  ●ロールケージ       SAFETY21・定員乗車7点式+左右サイドバー追加・全周ウレタンパット巻き
  ●ボンネット         カーボン  
  ●リヤウイング       CUSCO・GTウイング゜ 

 5.内装
  ●バケットシート      レカロ・SP−G(運転席のみ)
  ●シートベルト       シンプソン・レバーリリース4点式・3インチ幅(運転席・助手席)
  ●ステアリング       パーソナル・グリンダ350φ  
  ●ヴースト計        HKS・機械式60φホワイトパネル
  ●水温計          HKS・電気式60φホワイトパネル 
  ●油温計                   〃
  ●油圧計                   〃  
  ●メーターカウル      ZERO SPORT・3連メーターパネル 

 6.その他
  ●ヘッドライト        PIAA・ホワイトバルヴ
  ●フォグランプ        CIBIE・オスカーコンペH4

 7.製作&メンテナンス   BOZZ SPEED

 
 インプレッション
 1.コンセプト
  ○羊の皮を被った狼!!
   スポーツカーが速いのは当たり前。何の変哲もない4ドアセダンが、実はバカッ速い、と言うのが格好良いではないか。
   外観は努めてノーマルに。派手なエアロは不要である。
  ○安全は金で買える!!
   ただでさえ速い車を更にチューニングしようと言うのだから、安全性には気を遣う。
   運転者の安全もさることながら、家族も乗せる車だから、これは当然のこと。安全が金で買えるのならば安いものだ。
  ○一生乗るんだ、壊れてもらっちゃ困る!!
   カリカリチューンも良いけれど、その分壊れやすいリスクを背負い込むことになる。
   レースカーではない、街乗り車なのだから、丈夫で長持ちしてもらいたい。 
  ○やっぱり運転が楽しくなくっちゃね!!
   走って曲がって止まる。これを安全かつ高レベルでこなせること。基本的なことだが、この三つがきちんと出来て初めて
   運転していて楽しい車になるのだと思う。

 2.どんな車に仕上がったのか
 外観は、ベース車両がStiでないただのRAなので、ウイングさえ着かず、実にシンプルなものである。
   ステッカーの類も必要最小限度とした。もちろんエアロは今後も着ける予定は無い。
  ・・・つもりだったが、クスコのGTウイングを装着している。まぁ、これぐらいなら・・・(^^;
  ロールケージは定員乗車の7点式、側面からの衝突に備えてサイドバーを追加した。車検と乗員保護を考えて全周ウレタン
   のパットを巻く。多少の重量増加には目をつぶり、バッシブセーフティの万全を図った。
   確実な運転姿勢を維持するために、ドライバーズシートはレカロのフルバケ。シートベルトは万が一の時に素早く逃げ出せる
   レバーリリース式とし、かつ体への負担を最小限とするため3インチ幅の物を選んだ。
  エンジン本体のチューニングは行わず、ヴーストアップと吸排気系の交換のライトチューンとした。
   中低速域のトルクアップをねらい、タービンをBOZZ SPEEDのポン付けタービン、「X5+P」と交換した。   
   ヴースト圧はハイで1.4。ローで1.2。HKSのEVCでコントロールする。

   結果、ノーマルのドッカンが消え、ハイ側でも下のトルクが相当厚くなった様に感じる。ロー側では更にフラットとなり、町中
   でも実に乗り易い車になった。   
   F型はECUの解析が済んでいないので、燃調などはFCON−V・PROで制御している。
   さらに、F型G型の弱点であるエアフロをHKS・エアフロレスキットを使用して撤去、制御系は
   完全にFCONに委ねられている。

   ノーマルでも充分速いエンジンなので、街乗りにはこの位が良いのではなかろうか。オイル交換など、メンテナンスを
   きちんとしておけば、まず壊れることは無いであろう。
   と、思っていたら、45000qあまりでメタルが逝ってしまった(涙)
   無茶な取り扱いをしたわけじゃないのに・・・メーカー側の製品管理に問題ありか??

   パワーは一昨年の計測で、ヴースト1.5時に372馬力、トルク38.9sを叩き出している。
  ○
柔い足回りは嫌いなので、車高調(CUSCOのコンプリート1)を入れた。程良い堅さ。それでも殆どロールしない。
   サーキットなどを本格的に走るには物足りないかも知れないが、山道などを気持ちよく走るにはこれで充分である。
   実に気持ちよく踏ん張り、良く曲がる足になっている。
   これも最近OH時期に来たようで、左リヤ(1度交換している)から音が出ると共に、ストロークに
   少し違和感を感じる様になった・・・・次は何を入れようか。
   タイヤは純正装着のRE010から、ADVANのTNR045を経て、現在はファルケン・アゼニスを使用する。
   サイズは215/45−16。
   本当はTNR045を使いたかったのだが、生産中止になってしまったのだ。 

   ステアリング切り出しの際のシャープさは045と較べ若干ネムイ感じがするが、その他ではひけを取らず
   結構気に入っている。
  制動力のアップを図って、フロントブレーキのみStiバージョンのものに換装してみた。
   いわゆる16インチ4ポットという物である。中古品で、パットは付いていたエンドレス(CCM?)のものをそのまま使っている。
   ローターは後にAPのものに交換した。
   ブレーキに余裕があるのはありがたいことで、どんな状況でもきっちりと止まってくれる。 
   

  3.今後の課題
  ○運転手のレベルアップ!!
   どんなにしっかりと作った車でも、運転手が下手くそではどうしようもない。
   ブレーキとタイヤのせいにしている先日のコースアウトも、実は運転手の私がコントロールしきれなかった、と言うのが実態
   であろう。実はこれが一番難しい問題なのではあるが・・・・。
 ○燃料ポンプの交換
    
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