隷下部隊 |
独立歩兵第一連隊 |
九四式六輪自動貨車による乗車歩兵3個大隊。初代連隊長寺倉正三大佐(22)。連隊旗は騎兵用で5月26日に親授。旅団復帰後は歩兵第八十八連隊に改編(歩兵用軍旗を親授)され、琿春駐屯隊に編入。 |
戦車第四大隊 |
習志野戦車第二連隊練習部で4月1日編成。初代大隊長澁谷安秋大佐(23)。当初の編制は本部、2個中隊と材料廠。13年8月1日連隊と改称。旅団復帰後は戦車第三連隊とともに第一戦車団を編成。 |
独立野砲兵第一大隊 |
東京三宿野戦重砲兵第八連隊で8月12日編成。初代大隊長中島繼三中佐(25)。自動貨車牽引の九〇式野砲2個中隊。10年9月3日編制改正により3個中隊となる。旅団復帰後は独立野砲兵第一連隊と改称し関東軍砲兵隊所属。(編制は変わらず) 後の戦車師団機動砲兵連隊の基幹部隊。 |
独立工兵第一中隊 |
自動貨車編制の野戦工兵。初代中隊長吉富敏男少佐。旅団復帰後は関東軍直轄、のち工兵第二十四連隊編成の基幹として充当。(更にのち第二十四師団へ編合) |
戦車第三大隊 |
昭和10年9月3日編合。13年8月1日連隊と改称。旅団復帰後は戦車第三連隊とともに第一戦車団を編成。 |