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| 主要制式軽機関銃性能一覧表 | 全開発・制式軽機関銃一覧 | 陸軍機関銃(地上)の歴史 |
| 名称 | 口径 | 全長 | 銃身長 | 重量 | 作動方式 | 発射速度 | 給弾方式 |
| 11年式軽機関銃 | 6.5o | 110.5p | 43.3p | 10.2s | ガス圧利用(空冷式) | 500発/分 | ホッパー型箱弾倉・30発 |
| 96式軽機関銃 | 6.5o | 107.0p | 55.0p | 9.0s | ガス圧利用(空冷式) | 550発/分 | 箱型弾倉・30発 |
| 99式軽機関銃 | 7.7o | 119.0p | 55.0p | 11.4s | ガス圧利用(空冷式) | 800発/分 | 箱型弾倉・30発 |
<参考・各国軽機関銃性能一覧>
| 名称 | 口径 | 全長 | 銃身長 | 重量 | 作動方式 | 発射速度 | 給弾方式 |
| 軽機関銃 | o | p | p | s | ガス圧利用(空冷式) | 発/分 | 箱型弾倉・30発 |
| 軽機関銃 | o | p | p | s | ガス圧利用(空冷式) | 発/分 | 箱型弾倉・30発 |
| 軽機関銃 | o | p | p | s | ガス圧利用(空冷式) | 発/分 | 箱型弾倉・30発 |
| ●11年式軽機関銃 |
機関銃が極めて有効な兵器であることは日露戦争、第一次世界大戦で証明された。
そして作戦と用兵からの要求として、それまでの機関銃(いわゆる重機関銃)よりも軽量で移動に適した機関銃が必要であるとされた。
第一次世界大戦終了から2年目の大正4(1915)年、軽機関銃の開発を開始し、いくつかの試作品を作って研究開発を始め、大正11(1922)年に制式化された陸軍初の軽機関銃が11年式軽機関銃である。
38式歩兵銃と同じ5発の挿弾子(クリップ)にまとまった小銃弾(30年式歩兵銃の項を参照のこと)を、そのまま使用できるホッパーが備えられている外国では例を見ない日本独特の給弾機構を持っていた。
これは本来消耗品であるはずの弾倉(マガジン)を、経費節約の面から排除した結果であった。
ホッパーには挿弾子付き弾薬(5発)が6つ入り、ホッパー下部にある送弾子が遊底の前後運動(射撃)に伴って1発ずつ装填するようになっていた。
5発撃つと挿弾子は抜け、バネの力で次の挿弾子が降りてくる仕組みで、途中の弾薬補給には便利であった。
しかし、当時の技術では未だに薬莢の薬室焼き付きは無くならず、ホッパーから装填する際に自動で潤滑油が塗布される油缶が付いていた。
本格的な実戦参加は昭和6(1931)年の満州事変であったが、この精密な機構が大陸の砂塵の中では仇となり、動作不良が多発した。
また修理も簡単でないことが分かった。
なお、これに伴って3年式機関銃は3年式重機関銃と名称を変え、正式に分化した。
軽機関銃は、歩兵分隊を支援する分隊火器として、小隊内の軽機関銃分隊(擲弾筒分隊と一定の比率で)に装備される。
| ●96式軽機関銃 |
| ●99式軽機関銃 |
| ●96式軽機関銃 |
| ●試製1式軽機関銃 |
| ●試製3式軽機関銃 |