2015年6月13日(土)BUZZ Tokyo ラストライブ@渋谷神泉ランタン

店内は満席、東京でのラストライブだけあっていつもと客層が少し違います。まず小出さんの娘さんたちとお孫さんたち。それから小出さんの三件茶屋町内会のお友達?の一団。前日に業界関係者向けのライブをすませているのでこの日は一般人のみ。

時間通りに3人入場。今日も小出さんはスーツにネクタイです。東郷さんは黒のTシャツにジャケット、融さんはボーダーのマリンシャツ。始める前に写真も動画もOKだけど、ネットに上げたりはしないようにとのご説明。小出さんはお孫さんが来てくれてるのが嬉しいんでしょうね、しきりに孫に手を振ります。

第1部

1. 一の橋から
2. ガラス窓

「ガラス窓」は東郷さんのエレピの三連符、アルバムよりややスローな感じ。思い出せば、この2曲は再活動当初はまだ演られてなくて、平野融さんが加わった後で披露されたんですよね。なんだか1曲1曲が感慨深いです。

東郷さん「今日は年齢層が60ぐらいですね(笑)。東京でのライブは今日が最後です。あとは飯田を残すのみです。まあ我々も25年ブランクがあってまたやり始めたんですからね、今度は25年は空かないようにまたやれたらと思います。米寿になっちゃいますんで(笑)。」

3. ケンとメリー〜愛と風のように〜

東郷さん「僕らもデビューコンサートというものをやったんですが、ケンメリをわざと最後までやらなかったりしてね(笑)。さて今日は、復刻された佐伯博志「茉莉花」、「BUZZ AGAIN」、特別に売ってます。僕のソロアルバムもあります。もちろんサインもしちゃいます。」

4. 愛が地球をまわしてる

これもいつだかの飯田で初披露だったなあ・・小出さんらしく、歌詞が気に入らないって(管理人注:自分の詞なのに!)1部歌詞を変えて。でも今回は完全にオリジナルの詞でした。

東郷さん「愛が世界を・・・地球だっけ?(笑)BUZZのライブはほとんど僕がしゃべるんですが、ランタンでやると博志は結構しゃべるんだよね(管理人注:東郷さんのMCそっちのけで孫に手を振る小出さん)。俺思い出したんだけどさ、◯◯◯ちゃん(娘さん)が3〜4歳の時に、初めてBUZZのライブを見に来たんだよね、いま孫がそれぐらいでしょ?すごいよね。◯◯◯ちゃんその時のこと憶えてる?」
小出さんの娘さん「憶えてます。うるさかったです(笑)。」
東郷さん「うるさかった!(笑)孫もいま、うるさいなって思ってるのかね?でも機嫌いいね(管理人注:お孫さんたちも本当に楽しそうに小出さんに手を振り返します)。」

5. そして・・・瞳、少年風

東郷さん「(小出さんのお孫さんたちに)さて、君たちにもわかる曲をやらなきゃね。」

6. 七つのかくれんぼ

これも久しぶりですね。ランタンで聴くことが多いような気がします。「七つの子」と「可愛いかくれんぼ」のBUZZ風ミックスですね。

7. 明日(平原綾香)

東郷さん「この曲は平原綾香と同じキーなんだよね。」
小出さん「はい。」
東郷さん「昔(他のアーティストの)コーラスやってた時も、女性がいることもあったんだけど、博志がトップで、女性が真ん中で、下が僕、とかだったよね。で僕の声がでかいんで、1人だけ遠くでやったりね、1人だけブースに入ってやったり(笑)。」
東郷さん「先日、ちあき哲也さんが亡くなったんですけど、BUZZも昔から知り合いでお世話になってたんだけど、ここの(オーナーの)小川さんもね、もう、ちあきさんと小川さんでこのランタンを作ったようなものなんです。そのちあきさんが作ってくれた曲を、お送りします。」

ちあき哲也さんはアルバム「A New Day A New Time」収録曲の半分(5曲)の作詞を担当されました。また五十嵐浩晃「ペガサスの朝」、少年隊「仮面舞踏会」、庄野真代「飛んでイスタンブール」、矢沢永吉「止まらないHa〜Ha」、すぎもとまさと「吾亦紅」などのヒット曲を作詞した、第一線の作詞家でした。

8. 年をとっても子供のように

東郷さん「まさか自分が63(歳)になるとは思っても見ませんでした(笑)。「ひ孫ができて」とか言ってますけど、僕に至っては孫もいません(笑)。まあ子供が結婚してませんので当然ですけど。」

9. Sweet memories(松田聖子)

しっとりと歌い終わると、入口近くの一団の女性の方が熱狂的に拍手して「博志サイコー!」と絶叫を連発。ランタンは狭いので目の前であまりにも連発されるもんだから小出さんも「ヨーコ(?)は黙ってなさい!」と一括(笑)。一団の中にはすでに酔って爆睡しているおじさんもいて、自由すぎます(笑)。

10. サンチャでナイトフィーバー

 

第2部

1. Ohio(Neil Young)
2. Two of us(The Beatles)

おなじみになってきた、BUZZ二人でギターで歌いましょうのコーナー(笑)。

東郷さん「融くんのギターを借りました。ビンテージ・ギターです」
小出さん「私と同じ、(19)51年(生まれ)です!」
東郷さん「融君のお宅ではいつも神棚に飾っています。」
融さん「うち神棚ないんですけど・・(笑)。だいたいうちに来たことないじゃん(爆笑)。」

ここで改めて融さんの紹介。

3. 愛を染めて、リサ

またヨーコさん(?)から黄色い声援が。

東郷さん「(ヨーコさんが)おとなしいなと思ったらしゃべったね(笑)。」
ヨーコさん「博志さんの声がステキで涙が出ちゃって・・」
東郷さん「あ、じゃ大丈夫だよ。次、僕の歌だから(爆笑)。」

4. 悲しみの数だけ、喜びの数だけ

東郷さん「曲の合間のかけ声がどんどんエスカレートして行きますね(笑)。銀次が、「イエー!っていうの東郷君と細川たかしだけだよって(笑)。」

5. 飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)

また「サイコー!」と黄色い声が。

東郷さん「三軒茶屋町内会のみなさんです(拍手)。」

なるほど、小出さんが最後だから町内のお友達を呼んだんですね。そりゃノリもいいはずだ(笑)。

小出さん「リサを出したとき、佐伯博志の名を残したかったので、いろんな活動をしました。次の曲は、その中の一つで、「明るい青少年のための恋愛」というアニメの挿入歌だった「ラブソング」という曲です。」

6. ラブソング

「明るい青少年のための恋愛」は、東宮千子の人気マンガで、秋田書店のボニータに連載されました。これ、アニメ化されたわけじゃなくて、漫画のイメージアルバムなんじゃないかと思いますが、誰か知ってる人いたら教えて下さい。それを抜きにしてもこの「ラブソング」は出色で、切ないメロディーラインと小出さんが奏でるシンプルなギターのリフがかっこいいです(ほとんど減2本しか弾いてない)。後で小出さんにこの曲のことを訊いたら、「本当に大事な音って、そんなに多くないんだよ」って言ってました。

7. 東京の少女
8. 拝啓きみに

東郷さん「門谷さんの詞は、ドキッとしますね。わがままな方が、恋愛って面白いんですよね。と言いながら独身ですけど(笑)。」

東郷さん「思い起こせば、ランタンで博志がやってるよ、って誰かに聞いて見に来て、久しぶりにケンメリやって、それが一番最初の(再活動の)きっかけだったんです。そのランタンでこうして東京で最後のライブが出来て、良かったです。まあ、10年やったので、ここでひとまずお休みということですが、僕はやり続けますので、ぜひまた見に来てください。そのうち博志をゲストで呼ぶなんてこともあるかもしれません。

9. Vision
10. 君に捧げるメッセージ

 

アンコール

三茶町内会の一同から花束が贈られます。

1. 想い出の中へ
2. 君を迎えにきたよ

 

ダブルアンコール

今度は小出さんの娘さんたちから花束贈呈です。

東郷さん「ありがとうございました。博志も注目されるの嫌いじゃないので、またすぐに引っ張り出したいと思います!」

1. Refrain

万雷の拍手の中を、深くお辞儀をして、退場する小出さん。入口に近い東郷さんが満面の笑みで握手をしようとしますが、小出さん客席の方にお辞儀をしながら歩いててそれに気付きません。あわてて呼び止める東郷さんに小出さんもやっと気付き、握手。その様子に客席もまた爆笑。最後まで、笑いの絶えない東京ラストライブでした。さあ、あとは飯田を残すのみです!

Aqua