まるちれす 子どものための教会史・長崎
長崎の教会を訪れる時のガイドブックとして最適です
 1998年自主出版で『まるちれす』を発行したところ、全国から注文が相次ぎ、今ではかくれたベストセラーとなって3版を重ねています。2001年12月より全国からの注文に対応するためにサンパウロ書店(本社東京)に委託販売することになりました。                                 2002年1月
もくじ
ページ
フランシスコ・ザビエル 2〜9
天正少年使節 10〜17
日本二十六聖人殉教者 18〜25
長崎の殉教者 26〜33
大村の殉教者 34〜41
島原半島の殉教者 42〜49
平戸・生月の殉教者 50〜57
潜伏・かくれキリシタン 58〜65
信徒発見と浦上四番崩れ 66〜73
下五島のキリシタン 74〜81
上五島のキリシタン 82〜89
宣教と福祉活動 90〜97
まるちれす年表 98〜105
 一粒の麦は,地に落ちて死ななければ,一粒の ままである。だが,死ねば,多くの実を結ぶ。 自分の命を愛する者は,それを失うが,この世で自分の命をにくむ人は,それを保って永遠の命にいたる。
                                                   ヨハネ12章24節〜25節

編集・発行 カトリック長崎大司教区   長崎地区カテキスタ養成委員会
発行所 関東地区販売 長崎地区販売
カトリック・センター ドン・ボスコ社 サンパウロ長崎センター
〒852−8113
長崎市上野町10−34
〒160-0004
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長崎市上野町2-6
пi095)846−4246
FAX095−848−8310
03-3351-7041
FAX03-3351-5430
095-841-8033
FAX095-841-8034
A4.カラー 1000円
まるちれすを使うみなさんへ

 まるちれすとは,ポルトガル語で『殉教者』 という意味です。
 400年ほど前から,日本でもイエス様の教え を信じ,その通りに生活したためにとらえられ 殺される人たちが出てきました。仲間の信者 は,この人たちのことをまるちれすとよんでと ても尊敬し,その生活をまねようとしました。
  まるちれすにはもうひとつの意味があります。 『証人』です。みんなの前で,自分が知っ ている本当のことを,勇気をもって証明する人 のことです。いつくしみ深い神様がいらっしゃ ること,死んでも終わることのないいのちがあ ること,ともだちやみんなのためにつくすこと はとてもとうといこと・‥…このことを信じ,い のちをかけて証明した人をまるちれすとよんだ のです。
  「日本の教会は,たくさんのまるちれすの血の上に建てられた教会です。」
  1981年,はじめて日本を訪問されたヨハネ・ パウロ2世教皇様の言葉です。まるちれすの 血の上に建てられたとは,殉教者たちが血を流 してまで信じていたこと,大切にしていたこと と同じことを,今のわたしたちも信じ,大切に して生きているという意味です。
 では,殉教者たちが信じていたこと,いのち をかけてまで大切にしていたことを知っていま すか。ほとんどの人が,今自分が住んでいる場 所に,多くのまるちれすがいたことさえも知ら ないのではないでしょうか。
『ただひたすら注意して‥‥‥目で見たことを わすれず,生涯心からはなすことなく,子や孫 たちにも語り伝えなさい。』(申命記4:9)
 神様は聖書の中で,ご自分の大切な教えと, 神様を信じ,いのちをかけて証明した人々の不 思議な話を語り伝えることを,掟として人々 に命じました。語る人がいなければ知ることも できないし,知らなければ信じることもできま せん。そして,信じるものがなければ,神様に 向かって生きることはできないのです。
 まるちれすは,日本にイエス様の教えが伝え られてから今日まで,いのちをかけて信仰を守 り伝え,神様に向かって生きてきた人たちの話 をまとめたものです。この本を使うみなさん が,まるちれすと同じことを信じ,同じことを 大切にし,同じことで幸せになれますように。 そして,今みなさんの住んでいるところで,も うひとりのまるちれすになれますように。

1998年2月5日 日本二十六聖人殉教401年目
     カトリック長崎大司教区
     長崎地区カテキスタ養成委員会

「まるちれす」の 指導書 もあります 234ページ 2000円
日本、長崎のカトリック教会の歴史書として活用ください。
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