2018
インターネット版
これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である
      (マルコ14・24)
発行所 カトリック浦上教会
     評議会広報委員会
メールアドレス
uracathe@hkg.odn.ne.jp
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目次
「はじまりの時」
評議会だより
今月の典礼担当地区
巡礼 乙女峠まつり
雲仙殉教祭 2018
教会学校
第141回クルシリヨに参加して
壮年会「植物展示即売会」
今月の聖人/地区集会日程
浦上街道
赤鉛筆

助任司祭 ガブリエル 尾髙修一
行事などのお知らせ
6月と7月の典礼当番
「浦上キリシタン流配150周年記念ミサ」参加
今に生きて、証し伝え行く決意
聖母行列…雨の予報、行列は聖堂内で行う
坂本1地区 谷口 泰さん
会員が育てた植木、花苗などを展示即売

司祭への道のり 助任時代(3)
編集後記
「はじまりの時」
助任司祭 ガブリエル 尾髙修一
 浦上教会に着任してから、もうすぐ二カ月になろうとしています。ここでの司牧はまだまだ始まったばかりですが、何となく緊張している自分を感じます。わずかの主任司祭の経験はあっても、まだ自信がないのか、ただただ浦上教会の規模の大きさに圧倒されているのか。この緊張がいつか心地よく感じられたら、と思っています。
 さて、6月はイエス様の御心の月ですが、この時期に私はマタラ神父様のことを思い出します。皆さん、この方をご存じでしょうか。J.Fマタラ神父様はパリ外国宣教会の司祭で、1881年9月に司祭に叙階されると、その翌年、26歳の時に、ラゲ神父様の助任司祭として黒島と平戸地区に赴任しました。以後、約40年にわたって、一度も母国に帰ることなく平戸の信徒の司牧に生涯を捧げ、1921年6月28日に亡くなられました。平戸島中部にある田崎墓地に埋葬されています。私は平戸市出身でありながら、紐差教会に赴任してから神父様のことを知った次第です。
 さて、信徒発見の出来事の後も、キリシタンに対する迫害や弾圧は、収まるどころかむしろ強まっていきましたが、信教の自由をようやく手にしてから、教会共同体の再建が始まっていきました。マタラ神父様は、平戸地区において教会建設をはじめ、特に信仰教育による教会共同体の育成に力を注がれ
ました。また、愛苦会を創設して福祉事業にも取り組みました。苦労も多かった中、宣教師の篤い思いと働きのおかげで、今日の平戸の教会共同体があるのだなとつくづく感じさせられます。
 マタラ神父様は働き者だったようです。例えば、マタラ神父様が平戸に来られた時、3,500人だった信徒数が、40年後には倍以上の8,300人ほどに増えたという記録がありますし、またこんなエピソードも残っています。 朝早くから夜遅くまで働いていたマタラ神父様を心配して、周りの人が「少し休暇を取ったらどうですか。体を壊しますよ」と言うと、マタラ神父様は「休暇は要りません。天国に行ってから、永遠の休暇をもらいます。今こそ働く時です」と答えたそうです。
 ところで、今年は浦上にとって「旅の始まり150年」の年にあたり、信仰の祖先たちの並々ならぬ信仰に触れることになります。「旅の始まり150年」の年は、私にとっては浦上教会での司牧の始まりの年です。「休暇は要らない」とまでは言えませんが、異国の地で宣教司牧に励まれた宣教師の背中を追いながら、司牧に励みたいと思います。天国への旅の途中で立ち寄ったこの地で、どんなことが待っているのか。不器用な私をよろしくお願いいたします。
評議会だより
【6月】
(3日)キリストの聖体      <典礼>
    第1回バザー実行委員会・評議会
      19時         <本部>
(6日)新役員懇親会 18時30分  <壮年>
(8日)イエスのみ心       <典礼>
(9日)被爆者のための祈り
      10時 被爆マリア小聖堂
                <レジオ>
(10日)家族そろってボウリング大会
      13時         <壮年>
(17日)保護者会総会
       7時30分ミサ後    <信教>
    浦上小教区信徒研修会
       9時30分ミサ後    <信使>
(18日)準備委員会 19時     <本部>
(21日)引退司祭訪問(大司教館)
    平田クリニック、三原台病院訪問
      13時30分       <エリ>
(24日)洗礼者聖ヨハネの誕生   <典礼>
    聖ペトロ使徒座への献金  <典礼>
    久志主任神父様・下原助任神父様
     (聖ペトロ)霊名のお祝い
             (祝日6月29日)
       9時30分ミサ     <信使>
    第2回堅信組保護者会
       9時30分ミサ後    <信教>
    契約更新ミサ、その後総会
      11時 教会学校    <在世>
(25日)創立記念ミサ(68年目)
       6時         <エリ>
(29日)聖ペトロ・聖パウロ使徒祭日
       6時         <典礼>
【7月】
(1日)評議会 19時       <本部>
    ・一菜募金封筒配布    <女性>
    ・敬老会対象者調査票配布 <信生>
(5日)出津マルコ園訪問
      10時30分       <エリ>
(6日)初金ミサ
     (女性部担当地区:辻1・2)
      10時         <女性>
    十字架の道行 19時    <本部>
(7日~8日) 中学生黙想会    <信教>
(8日)1学期終業ミサ・終業式
       7時30分 聖堂内    <信教>
    信徒会館清掃
       9時30分ミサ後 <壮年・女性>
(9日)被爆者のための祈り
      10時 被爆マリア小聖堂
                <レジオ>
(15日)教会境内清掃
       8時30分 各担当場所 <信生>
(7/21~8/31)ラジオ体操
       6時ミサ後      <信教>
(21日)「旅の始まりから」150周年記念祭
      交流会     <教区・本部>
(22日)初聖体式(1年生)
       9時30分ミサ     <信教>
    「旅の始まりから」150周年記念祭
      ミサ      <教区・本部>
(24日~25日) 小学生低学年黙想会
                 <信教>
(26日~27日) 小学生高学年黙想会
                 <信教>
「旅の始まり150周年」記念行事
(第27回 浦上小教区信徒研修会)
研修会テーマ:旅の始まり150周年
「長崎の町の成立と最後の迫害『旅』」 
 1、講師: 浦上教会評議会 典礼委員長 中嶋 信行氏
 2、日時:平成30年6月17日(日)
       講話時間:約40分を予定
 3、場所:浦上教会聖堂内
       9時30分ミサに継続して講話が実施されます。
       本年度は午後からの研修はありません。
 4、対象:全信徒
       各地区評議会委員・各地区
       班長・区長・組長さんは必ず研修会への出席をお願いします。
今月の典礼担当地区
《6月》 イエスのみ心の月
3日[日] キリストの聖体      辻1
8日[金] イエスのみ心
10日[日] 年間第10主日     本尾1
17日[日] 年間第11主日     本尾2
24日[日] 洗礼者聖ヨハネの誕生  江平1
      聖ペトロ使徒座への献金
《7月》
1日[日] 年間第13主日     江平2
8日[日] 年間第14主日     江平3
15日[日] 年間第15主日  坂本1・平野
22日[日] 年間第16主日     坂本2
29日[日] 年間第17主日      平和
 巡礼 乙女峠まつり
「浦上キリシタン流配150周年記念ミサ」に参加
 5月3日(木)島根県のカトリック津和野教会が主催する「乙女峠まつり」に参加した。今年は「浦上四番崩れ『旅』のはじまり150周年」にあたり、広島教区・津和野教会は「浦上キリシタン流配150年2018~2023」と位置づけて「殉教記念ミサ」が行われた。
 ミサが行われるのは、津和野に配流された153名の収容所であった「光琳寺」の跡地で、そこを整備して造られた「乙女峠マリア聖堂」が建っている「乙女峠」と呼ばれているところ。
 ミサは、広島教区白浜満司教様の司式で執り行われた。ミサには大阪教区前田万葉大司教様他39名の司祭が参列され、浦上教会からは久志主任神父様と下原助任神父様、長崎教区の2名の神父様が参列され、津和野で殉教した37名の同志たちの一日も早い列聖を願うとともに、世界の人々の上に平和、命を大切にする世界の実現のために、全国各地からの1500名を超える参列者が祈った。
 浦上教会からの巡礼団52名は、下原神父様の同伴で早朝5時に長崎県営バスで出発した。バスにはマリア様も同伴されたが、いつも同伴される「被爆マリア様」ではなく、153年前に先祖が大浦でお会いした「日本の信徒発見のマリア様」だった。当然レプリカではあるが、浦上信徒配流地への同伴者として本当に相応しいマリア様だった。
 多良見インターから高速道路にのって間もなく、朝の祈りとロザリオを唱えて巡礼気分をととのえ、歴史委員会が準備した「『旅』の始まり150年記念」津和野「乙女峠まつり」のテキストを読んで巡礼に与る準備をする中、10時頃津和野に到着し、10時から始まった式典には間に合わなかったが、ロザリオの聖母行列には何とか間に合うことができた。
 行列では、司祭団の前に「津和野のマリア様」が、司祭団の後ろに「日本の信徒発見のマリア様」が列をなし、浦上教会の巡礼団はその後につづいた。
 11時頃に始まったミサでの説教で白浜司教様は「聖フィリポ・聖ヤコブ使徒の祝日にあたり、浦上キリシタンの殉教者が一日も早く列聖されるよう、その取り次ぎを願って祈りましょう。日本では浦上キリシタンの配流と殉教によって、私たちは自由に信仰ができる。しかし世界では、そうではないところがある。世界中に信仰の自由が認められ、命が大切にされるように、そして互いが受け入れ合い赦しあうことができるように、その実現を津和野の殉教者を代表者とした列聖に願い、その手続きに向けて皆さんの祈りを願いたい」と話された。
 ミサ後は千人塚までの間に設けられた十字架の道行を祈りながら、37名が眠る墓地・蕪坂の「至福の碑」まで歩いた。墓碑には「為義而被害者乃真福」と刻まれている。意味は、「義のために迫害される人は幸いである。 天の国はその人のものだからである」(マタイ5・10)。
 同伴者下原神父様から「浦上の『旅』の歴史を、一人ひとりが『先祖の信仰の証しと伝承』を伝える者として、原点からの勉強を望む」と巡礼を締めくくられて帰路についた。
雲仙殉教祭 2018
今に生きて、証し伝え行く決意

 5月20日(日) 第35回雲仙殉教祭は爽やかな天気に恵まれ、浦上教会バス巡礼団は教会下を9時出発し、ロザリオを唱えながら記念ミサが行われる雲仙メモリアルホールへ向いました。
 13時からの開会式に引き続き、北地区諫早教会青年会による「諫早のキリシタン」を題目にルーツ探しに奮闘した大学生、高校生スタッフの発表があり、学生経験を活かした探求心が実を結んだのかと、高年齢化が進む小教区の中にあって心強さを感じました。
 髙見大司教様司式の記念ミサでは小鳥のさえずりが木々に響く中、「雲仙地獄での責めを受け殉教した先人が命を懸けて信仰と福音を証しした様に、私達は信仰を守るだけではなく生きて人々に証しし伝え行く決意を新たにして行きましょう」とのおことばがありました。
 最後に雲仙地獄内の殉教者記念碑まで巡礼をしましたが、老舗の旅館が解体中でもあり、古き良き事象も活性化や新しい息吹が生き続ける為に不可欠なのだなと再確認しました。

     信徒使徒職 浦川洋市
教会学校

 「旅」の始まり150周年記念の年の聖母行列。5月13日(日)9時30分のミサ後に小峰のルルドまで行われる予定でしたが、天気予報が的中し行列はおながれになりました。準備をしながら「神さま、あなたの望みが行われますように」と祈ると聖堂内で行なわれることが決定。
 久志主任神父様司式で4名の司祭とともに主の昇天と聖母行列にかえ「聖母を讃えた祈りの集い」のミサがささげられました。中央前列には、ロザリオの珠に扮した子どもたちと花まきたちが緊張した面持ちで着席していました。ミサの始まめに聖堂の後方から信仰教育委員会と保護者の代表が担いだ聖母マリア像と司祭団が入堂し厳かな感謝の祭りになりました。
 ミサの終わりには、「あめのきさき」を皆で歌い、花まきらは聖母マリアに感謝をあらわし花びらをまきました。3人の子どもたちの先唱する祈りの声に老若男女が後を継ないで、聖堂中に祈りがこだましました。教会の家族を一つに集めてもらったように感じました。みんなで声を合わせて祈ることは、懐かしくもあり、新鮮な気持ちになりました。アヴェ・マリアの祈りが響きあいこだまする中、「教会の母聖マリア」に、わたしたちの教会の船出のお取り次ぎを願いました。
 ミサが終わり、外に出ると雨がぽつぽつと降り始めました。「しかし父よ、船を導くのはあなたの摂理。あなたは海の中にも道を設け、波の中にも安全な小道を造られた。」(知恵の書14章3節。)「旅の始まり…」の年に神様のおはからいを身に染みて感じたのでした。
第141回クルシリヨに参加して 2018年 教会学校スタッフ分担表
   坂本1 谷口 泰

 この度、立山黙想の家にてクルシリヨ第141回が開かれました。
 洗礼を受けて十数年経ちますが、この間、お祈りもカトリックの教えも何一つ解らないまま、不安を抱きつつ参加させてもらいました。
 四日間務めることができるか心配でしたが、中村神父様の心温まる教えと、信者の皆さんが支えてくださり、恵み豊かな日々を送ることができました。
 これからの短い人生を、クルシリヨで学んだことを糧に、キリストと向き合いながら歩んでいこうと思います。
 末筆ですが、各地区の方より祝いのパランカを頂きありがとうございました。
学 年 担当者 補 佐
初聖体 Sr.中島 深堀まなみ
小学1年生 Sr.中島
小学2年生 深堀美佐子
小学3年生 松下邦代
深堀茂子
小学4年生 Sr.中島
小学5年生 下原神父
小学6年生 尾髙神父
中学1年生
  堅信組
下原神父
中学2・3年生と高校生 尾髙神父
壮年会「植物展示即売会」

 5月12日(土)、13日(日)の各ミサ前後に壮年会恒例の「植物展示即売会」が信徒会館で開催されました。
土曜日の午後から多くの壮年会員が集まり、展示品の収集運搬や準備の為に汗を流し奉仕をして頂きました。
 土曜日の夕方から沢山の信徒の皆さんが立ち寄られ、お好みの品を買い求めて行かれました。 
 又、日曜日は「母の日」ということもあって、早朝から「カーネーション」や「花木」を購入される方が多くて、7時30分のミサ後には売り切れの状態となりました。 
 今年も会員の皆さんが丹精込めて育てた植木、花苗などを沢山展示され、愛好家の方が熱心に品定めをして買い求めて行かれました。又、屋外で販売した「花苗・野菜苗」もすべて50円という安価な値段で大人気でした。高価な絵画も購入がありました。
 土曜日から日曜日にかけての「植物展示即売会」のために、いろいろなステージでご協力頂いたすべての信徒の皆様有難うございました。今年も無事終わることができました。来年もどうぞ楽しみにお待ちください!
家族で霊名の日を
お祝いしましょう
6月の地区集会日程
     <今月の聖人>


6月 Jun

 1日 聖ユスチノ殉教者
 5日 聖ボニファチオ司教殉教者
 9日 聖母のみ心
11日 聖バルナバ使徒
13日 聖アントニオ(パドバ)司祭教会博士
21日 聖アロイジオ・ゴンザガ修道者
28日 聖イレネオ司教殉教者
29日 聖ペトロ 聖パウロ使徒

7月 July

 3日 聖トマ使徒
11日 聖ベネディクト修道院長
25日 聖ヤコブ使徒
26日 聖マリアの両親聖ヨアキムと聖アンナ
31日 聖イグナチオ(ロヨラ)司祭
地区名 時 間 場 所 担当司祭
辻 2 5 19時30分 公 民 館 久志師 
石神1
坂本1 7 19時30分 公 民 館 尾髙師
石神2 公 民 館 下原師
辻 1 8 19時30分 公 民 館 久志師
坂本2 マツオ
歯科医院
尾髙師
小 峰 20時 深 井 宅 下原師
大 橋 9 19時30分 公 民 館 尾髙師
江 平 10 19時 公 民 館 下原師
高 尾 公 民 館 尾髙師
公 民 館 久志師
平 和 19時30分 公 民 館 下原師
平 野 14 19時30分 喫茶
ジャスミン
久志師
上野1 16 20時 公 民 館 下原師
本 尾 公 民 館 久志師
橋 口 17 19時 公 民 館 久志師
上野2 19時30分 公 民 館 下原師
本 原 公 民 館 尾髙師
女の都 休み
昭 和
大 手
 浦 上 街 道
            久志 利津男
司祭への道のり

       助任時代(3)
 すべてが初めて、そして新しいことなのでとても楽しく積極的に動きました。がむしゃらに立ち振る舞ったと言った方がいいかもしれません。主任の岩永神父様が「責任は私が取るから」と心強い勧めの言葉を素直に受けてで、若さも加わってのことだと昔が懐かしく思い巡らされます。隣には修道会経営の幼稚園があり、園児から小学生、中学生(堅信組)、高校生会、青年会、途中からは婦人会の指導まで行っていました。
 やはり失敗はつきもので、数えきれないほどあります。病人訪問に行ったものの、「病者の塗油」に用いる『油』を忘れていることに祈りの途中で気づ
き、司祭館に戻って来て、気を取り直して祈り始めて、今度は『油』をふき取る『脱脂綿』を忘れ、二度往復した事。葬儀が終わり、火葬場に慌てて行ったことから、全く知らないほかの宗教の方の棺の前で祈り始めた事も。結婚式では、誓いの場面で、新郎と新婦に問う順番を逆にして、「○○さん、あなたはこの人をあなたの妻としますか」のところを「あなたはこの人をあなたの夫としますか」・・・。
 感動も数多くあります。間もなく天に召されようとしている方の手を握って、より強く握り返されて息を引き取ったあの人の手の感触が長年過ぎても私の心に残っています。しばらく教会から離れていた方と何かの折に意気投合して朝方まで飲み明かしたが故に、その後、教会に近づくだけでなく時を置いて役員となって協力してくれた姿には敬服しています。
編集後記 赤鉛筆
 6月と言えば「梅雨」ですが、教会にとっては「イエスのみ心の月」です。カトリック中央協議会のホームページによると、1675年6月16日、ご聖体を前にして、イエスの愛にこたえたいという思いに駆られた聖マルガリタ・マリア・アラコックにイエス様が現れ、人々の間に存在する冷淡な心を嘆き、自身の愛に倣って愛情に燃えているみ心を尊ぶことを勧められたそうです▼イエス様が嘆いた「冷淡な心」とはどんなものだったのでしょう?「そんなにまでして信仰を大事にしなくても」という風潮に乗って、「私は信仰心が薄いから」との言葉でい ろんなことから逃げる現代と同じ状態だったかもしれません。精一杯の犠牲を捧げた人に、「お、こりゃよかたい!」と、さらに多くの犠牲を求めるのも「冷淡な心」。梅雨空のようにジメジメとした嫌な心です▼「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録勧告、前田万葉大阪大司教様(上五島、仲知教会出身)の枢機卿任命と、おめでたい話題が立て続けて舞い込んできました。鬱陶しい梅雨を吹き飛ばす一服の清涼剤となるこのビッグニュースに乗って、すっきりとした心で一カ月を過ごして行きたいです。