2018
インターネット版
わたしが命じるとおりにあなたたちの神、主の戒めを守りなさい
       (申命記4・2)
発行所 カトリック浦上教会
     評議会広報委員会
メールアドレス
uracathe@hkg.odn.ne.jp
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目次
「初めての松葉杖生活」
8月9日 追悼と平和祈願
評議会だより



今月の典礼担当地区
聖クララ祭
教会学校
今月の聖人
地区集会日程
浦上街道
赤鉛筆

助任司祭 ガブリエル 尾髙 修一
原爆死没者追悼ミサ、平和祈願祭
行事などのお知らせ
・エリザベット会 愛の献金送金手伝い
・ロザリオの月の各地区割当表
・2018年バザー地区別出し物一覧
9月と10月の典礼当番
サンタクララ教会とサンタクララ堂を祈念して
ドッジビー大会参加と子ども聖歌隊合宿
家族で霊名の日を祝いましょう
9月の地区集会日程表
司祭への道のり 助任時代(6)
編集後記
「初めての松葉杖生活」
助任司祭 ガブリエル 尾髙 修一
 松葉杖の生活が始まったのは、6月4日のことでした。神父仲間でソフトバレーをしていた際に、右ひざ付近から鈍い音が聞こえ、次の瞬間倒れてしまいました。病院に行くと、肉離れの診断を受け、早速松葉杖を渡されました。「尾髙さんは40代ですから、4週間は見ておかないと。」お医者さんからそう告げられました。本当に情けないですが、私自身の不注意や運動不足のせいで、信徒の皆様には大変、ご心配やご迷惑をおかけしてしまいました。改めてお詫びを申し上げる次第ですが、人生で初めての松葉杖生活から考えたことを少し書いてみたいと思います。
 まず、松葉杖をつくために両腕の筋肉をこんなにもよく使うということを知りました。ですから、本当は右足のふくらはぎが痛いのに、松葉杖をつくと両腕の方に力が入ってしまって、むしろこちらの方が痛くなって疲れてしまうのです。平坦な道を歩く時はもちろん、階段でもそうです。こんなことは経験するまではわかりませんでした。ちょっとそこまでが遠く感じる。今までより時間がかかる。歯がゆいけどどうにもできない。仕方がないと諦める。言われた通りに薬を飲み、リハビリを続け、忍耐の日々が続きました。
 また、座ってミサをしていたときのことですが、いつもより目線が下がると、なるほど普段
は見えないものが見えてきました。意外と私と同じように杖を突いておられる方、車いすの方の姿を見かけました。当たり前のことですが、教会にはいろいろな方がおられることに改めて気づかされました。
 それから、私が松葉杖をついていることで、他の神父様方や、周りの方々が助けてくれたのはありがたいことでした。久志神父様が私のためにご飯をついでくれました。下原神父様が私のために食事を運んでくれました。その他にも、生活のこと、ミサのこと、教会学校のことなど、さまざまな方にさまざまな形で助けていただきました。改めて心から感謝したいと思います。
 足が治るまでは松葉杖が必要ですのでそれを使うわけですが、そのことでかえって周りに気をつかわせてしまうこともあります。使わなくて済むのなら、できれば世話になりたくない。しかし、松葉杖をつくことで、松葉杖を使う人の気持ちを分かち合えたし、人の優しさを本当にありがたく感じました。もしかしたら、自分に足りなかったそういう部分を補うために、神様が準備してくださった試練だったのかもしれません。これは少々考え過ぎでしょうか。
 松葉杖の目線から感じたこと、考えたこと、助けられたことを忘れず、これからの司牧生活の中に生かしていきたいと思います。
8月9日
追悼と平和祈願
原爆死没者追悼ミサ

 長崎に原爆が投下されてから73年目の8月9日午前11時02分、長崎市内は鎮魂のサイレンと平和を願う教会の鐘の音が鳴り響いた。

 浦上教会ではこの時刻、尾高助任神父様司式で、原爆で亡くなられた方々の永遠の安息を願い黙祷を捧げ、原爆死没者追悼ミサが静かに執り行われました。
 尾高神父様は説教の中で「73年前の今日、この長崎の地で、原爆によって多くの命が犠牲になり、多くの人の人生が狂わされ、又今も後遺症に苦しむ方々がおられることを、私たちは決して忘れることができません」と語られました。
 そしてフランシスコ教皇様から配布された1枚の写真「焼き場に立つ少年」のカードの裏に書かれた「戦争がもたらすもの」という言葉に触れられ、それは一体どのようなことでしょうか? とご自身の体験を語られました。「1990年代の後半、友人の司祭叙階式に参加するため、初めてボスニアヘルツェゴビナを訪れました。この国は独立した後も、人々が激しく対立し、殺し合い、多くの血が流された土地です。移動中、車窓から外を覗くと石造りの家に無数の銃弾の跡が残っていたりしてそれまでに感じたことのない不気味さがあり、自分の命が危険にさらされるかもしれないと意識し不安になりました。紛争地の光景は私にとって、『戦争がもたらすもの』の光景になっています。それは人々を分断し、憎しみと憎悪の感情を起こさせ、人の命が無残に奪われることです。
 長崎原爆の日にあたり、改めて戦争の愚かさと平和を希求する思いをみんなで分かち合いたいと思います。」と語られ、平和の大切さを強調されました。
平和祈願祭
被爆73年目、新しく任命された前田万葉枢機卿様を迎え世界平和を祈る

 8月9日(木)18時から浦上教会では、髙見三明大司教様の主司式で長崎教区主催の平和祈願祭が始まった。今年は次世代への引継ぎを願い、平和祈願祭全体の司会を西町教会の子供たちが務めた。
 ミサの中で、前田枢機卿様は、枢機卿に任命された挨拶をされ、続いて「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、人権・信仰の自由などに繋がっており、平和の遺産です。と、述べられた。さらに、長崎からは不戦・非核のメッセ―ジを発信しており、教皇様も「焼き場に立つ少年」の写真を配布するなど、戦争をしないようにと、強くメッセージを発信されています。と、紹介された。
 もう一人、駐日教皇大使 ヨセフ チェノットゥ大司教様は説教を受け持たれ、大使の外交的役割は福音に奉仕することです。と、言われ、教皇様が署名された「焼き場に立つ少年」の写真に心を動かされたこと、イエス様は「罪を赦すだけでなく、あらゆる人々の必要に手を差し伸べる小道を示してくださいました」そして、私たちの母であるマリア様が、兄弟姉妹を亡くして悲しむ人々を力づけ慰めてくださいますようにと結ばれた。
 ミサ後は、被爆マリア様を先頭に聖堂で出発式を行い、浦上教会から平和公園までロザリオの祈りなどを唱えながら「たいまつ行列」を行った。高見大司教様はこの「たいまつ行列」を人類を照らす「光の行進」でもありますと言われた。また、平和公園でも平和祈願を行い祈った。
評議会だより
【9月】
(4日)小学生の勉強始まり    <信教>
(7日)初金ミサ(女性部担当:大手・扇)
      10時         <女性>
    十字架の道行 19時    <本部>
(8日)被爆者のための祈り
      10時        <レジオ>
    中学生の勉強始まり    <信教>
(9日)十字架山殉教祭(設営:13時~)
      14時         <本部>
(14日)十字架称賛 6時      <典礼>
(15日)敬老会の会場設営 10時  <信生>
    敬老会の料理奉     仕<女性>
(16日)敬老者、病気療養者のためのミサ
     病者の塗油の秘跡 9時30分
     敬老会 9時30分ミサ後  <本部>
(17日)準備委員会 19時     <本部>
(20日)旅の日 記念ロザリオ
     「旅する教会の神秘」5時35分
                 <典礼>
    恵みの丘原爆ホーム、
      別館ときわ荘訪問
      10時30分       <エリ>
(22日)秋の遠足(場所:立山公園)
       9時集合 司祭館前  <信教>
(23日)世界難民移住移動者の日献金
      各ミサ        <典礼>
    尾髙助任神父様(聖ガブリエル)
      霊名のお祝い(祝日9月29日)
       9時30分       <信使>
    聖トマス西と15殉教者ミサ
      14時 中町教会    <教区>
(24日)ソフトボール大会(運営:壮年会)
      医大グラウンド 8時30分
                 <本部>
(27日)聖ビ・ア・パウロの祝日
      SSVP会員・家族のためのミサ
       6時         <ビン>
【10月】
ロザリオの月
  ロザリオの祈り(毎週月曜~金曜)
    19時より被爆マリア小聖堂
   ※第1金曜日の「十字架の道行」のみ
    19時より聖堂       <典礼>
(5日)初金ミサ
      (女性部担当:大橋・昭和)
      10時         <女性>
    十字架の道行 19時    <本部>
(7日)第5回バザー実行委員会・評議会
      19時         <本部>
(9日)被爆者のための祈り
      10時        <レジオ>
(20日)教会バザー会場設営
      13時 教会境内    <本部>
(21日)教会バザー
       8時30分~13時
       教会境内      <本部>
(27日-28日)上五島会員研修旅行 <壮年>
(28日)研修(巡礼)旅行 9時出発 <女性>
   愛の献金送金手伝い
      聖エリザベット会

 平成30年、今年の夏も久志主任神父様の温かいご配慮のもとに、貧しい国々のため、又その国々で働いていらっしゃる神父様、シスター方、恵まれない方々のために、浦上教会の愛の献金箱より、送金させていただきました。神父様はじめ信徒の皆様へ心より感謝申しあげます。

送金内訳
・レデンプトール会(ハイチ)\100,000
・純心聖母会(ブラジル)  \100,000
・幼きイエズス会 (カンボジア) \50,000
・カトリック広島司教区
  (西日本豪雨災害支援) \100,000
・カトリック高松司教区(TSC)\50,000
            合計 \400,000
 ロザリオの月(10月)の各地区割当表
     ・毎週月曜日から金曜日まで、午後7時よりロザリオの祈り
     ・第一金曜日は十字架の道行き、その他の金曜日はロザリオの祈り
担当地区 担当地区 担当地区 担当地区
1日
(月)
全地区
ロザリオ
9日
(火)
石神1
石神2
辻 2
17日
(水)
大 橋
昭 和
橋 口
25日
(木)
本尾1
本尾2
2日
(火)
大 橋
昭 和
橋 口
10日
(水)
辻 1
大 手
女の都
18日
(木)
上野1
上野2
26日
(金)
江平1
江平2
江平3
3日
(水)
上野1
上野2
11日
(木)
本尾1
本尾2
19日
(金)
高尾A
高尾B
29日
(月)
坂本1
坂本2
平 野
4日
(木)
高尾A
高尾B
12日
(金)
江平1
江平2
江平3
22日
(月)
本 原
30日
(火)
平 和

小 峰 
5日
(金)
全地区
十字架の
道行き
15日
(月)
坂本1
坂本2
平 野
23日
(火)
石神1
石神2
辻 2
31日
(火)
全地区
ロザリオ
8日
(月)
本 原
16日
(火)
平 和

小 峰
24日
(水)
辻 1
大 手
女の都
 
※割り当てに関係なく都合のつく日には、お祈りに参加して下さい。
※「十字架の道行き」のみ教会本堂で行いますが、その他はすべて被爆マリア小聖堂で行います。
※場所が狭いので、後から来られる方の為に、前の席から詰めてお座りください。
2018年バザー 地区別出し物一覧
   地区名     出し物   責任者
 本尾1・2  中華風ちまき  丸尾 千草
 江平1・2・3  カレー・トウモロコシ  野中 修
 坂本1  おはぎ・ちらし寿司  谷口 泰
 坂本2  友愛セール  松尾 敏信
 平野  友愛セール  平野 勝一
 平和  友愛セール  岩永 淑幸
 岡  綿菓子  太田 忠則
 大橋  かるかん饅頭  西尾 雅俊
 昭和  雑貨、赤飯  山下 京子
 橋口  赤飯  深堀 清
 上野1  ぜんざい・イカ焼き  山田 斉
 上野2  フランクフルト・手作あめ  井手口栄治
 高尾  うどん  深堀 浩一
 本原  物品販売(野菜等)  深堀 清二
 扇  手作り品・贈答品  平野 勇一
 石神1・辻2  ドーナツ  本田 英美
 石神2  手作り品、メダカ販売  深堀 清治
 大手  雑貨  赤岩 保博
 辻1  杵つき餅  宮崎 元治
 小峰  友愛セール★  深井 秀嗣
 女の都  友愛セール  脇浜 忠則
 司祭館  宮古島のお店  主任司祭
 レジオマリエ  福引  大山 政輝
 広報  お楽しみゲーム  川浪 猛之
 壮年会  魚屋  山田 ―俊
 学生会  ジュース販売  尾髙 修一師
 青年会  ライブ演奏  尾髙 修一師
 要理教室  ゲーム  Sr中島
 ヴィンセンシオ会  ルルドの水・クッキー  西尾 雅俊
 エリザベツト会  フリーマーケット・饅頭・マーマレード  山田 富枝
 信愛幼稚園  クッキー・マドレーヌ  平野 君子
 ピエタ  聖品(御絵、他)  Sr扇山
 香焼婦人会  香焼みそ  鶴崎シズカ
 フォコラーレの会  手作り品・雑貨  古田多恵子
 純心聖母会  バナナケ-キ  
★は友愛セール総責任者
今月の典礼担当地区
《9月》
2日[日] 年間第22主日     上野1
9日[日] 年間第23主日     上野2
16日[日] 年間第24主日     高尾A
23日[日] 年間第25主日     高尾B
30日[日] 年間第26主日      本原
《10月》
7日[日] 年間第27主日       扇
14日[日] 年間第28主日   石神1・辻2
21日[日] 年間第29主日     石神2
       世界宣教の日献金
28日[日] 年間第30主日  大手・女の都
 聖クララ祭
サンタクララ教会とサンタクララ堂を祈念して
 8月11日(土)18時から、大橋地区にあるサンタクララ記念碑横で、まだ暑さの残る中、下原神父様の司式により、約60名が参加して聖クララ祭記念ミサが捧げられました。
 下原神父様が説教で言われたように、家族の強い反対を受けながらも、毅然として神様の教えを強い意志で守り抜いた聖クララにならって、ご先祖たちはこの地の教会をサンタクララ堂と名付けたのではないでしょうか。
 聖クララの強い信仰に励まされて、聖堂が閉鎖され破壊されたこの地で、毎年この時期に盆踊りをして役人の目をごまかしながら祈りをささげたご先祖の思いをそれぞれが感じ、信仰の自由が保障された現代に生きる幸福に感謝して祈りました。
    大橋地区 西尾雅俊
教会学校
◆ドッジビー大会
 恒例の長崎地区子どもスポーツ(ドッジビー)大会が8月2日(木)に行われた。参加チームは最多の22チーム300余以上の子どもたちがシーハット大村に集った。浦上からも2チーム31名が参加した。

 最初に行われたみことばの祭儀の中で、宮原助祭は「教会がちがってもみんなイエスさまを信じている仲間だから一日を楽しく過ごそう」と話され、優勝旗返還と準備体操をした後、5コートで試合が始まった。
 浦上が苦戦していると2階のフロアから「浦上がんばれー」と他教会の子どもの声援に遭遇し感動した。大会の感想に高学年は悔しい気持ちを、初参加の1年生はみんなニコニコで楽しく笑顔でできてとても楽しかったと感想をのべてくれた。
 残念ながら優勝は逃したが準備から大会最後まで、中高生は小学生の世話役に、保護者は各役割を喜んで果たした。さらに信仰教育委員会は暑い中お疲れ様会を準備してくださった。また信徒の皆様のお祈りもあり、それぞれがキリストのからだの一部分になろうと力を尽くしてできた大会にも思えた。あらためてたくさんのご支援ありがとうございました。
◆子ども聖歌隊合宿
 8月12日(日)から13日(月)純心聖母会の島原修道院で聖歌隊合宿をした。聖歌隊担当の尾髙神父様をはじめ23人が参加した。猛暑の中、熱中症対策も万全に出発。まず、参加者のほとんどが初めてという愛野教会を訪問。下原神父様が教会の説明をされた。静かに三つの願いを捧げ、みんなで聖歌を歌った。
 島原修道院に到着すると、みんなで島原の水をくみに出かけた。水は冷たく聖書にあるヤコブの井戸を思い出した。少し落ち着いてから涼しい聖堂で聖歌の練習をした。南神学生が発声の伴奏を、山口真弓さんが練習曲を伴奏した。
 島原は殉教者が多いところなので、翌朝の島原教会訪問でさげるためと尾髙神父様は「殉教の血潮に」の聖歌を丁寧に教えてくださった。修道院の聖堂は造りがよいのか歌声は元気よく響いた。夜はバーベキューと花火を楽しんだ。神に感謝。翌日ミサで尾髙神父様は、「私たちは今この世に生きていても心は神様に与えられたもの。島原半島の殉教者に倣って神様のことを大切にしよう」と話した。
 その後、島原教会でシスターの説明を聞き、聖歌をささげた。そして浦上教会出身で島原教会主任の山田聡神父様は、浦上で典礼奉仕をしてきた先輩としての心意気を話してくださった。聖堂前で記念撮影をし、神父様やシスターたちに見送られて島原教会を後にした。百花台公園では元気よく遊び昼食をとって無事に教会へ到着。運転を引き受けてくださった深井さんにお礼と神さまへの感謝の祈りをささげて散会した。
 これからも心をこめた聖歌の奉仕を喜んで続けられるようお祈りと励ましをお願いします。
家族で霊名の日を
お祝いしましょう
<今月の聖人>
9月 September

  3日 聖グレゴリオ一世教皇教会博士
  8日 聖マリアの誕生
 10日 日本205福者殉教者
 13日 聖ヨハネ・クリゾストモ司教
      教会博士
 15日 悲しみの聖母
 20日 聖アンデレ金と同志殉教者
 21日 聖マタイ使徒福音記者
 27日 聖ビンセンチオ・ア・パウロ司祭
 28日 聖トマス西と15殉教者
 29日 聖ミカエル
     聖ガブリエル
     聖ラファエル大天使
10月 October

 4日 聖フランシスコ(アシジ)修道者
15日 聖テレジア(イエスの)おとめ教会博士
17日 聖イグナチオ(アンチオケ)司教殉教者
18日 聖ルカ福音記者

9月の地区集会

地区名 時 間 場 所 担当司祭
辻2 4 19時30分 公民館 久志師 
石神1
坂本1 6 19時30分 公民館 尾髙師
石神2 公民館 下原師
辻1 7 19時30分 公民館 久志師
高尾 9 19時 公民館 尾髙師
江平 公民館 下原師
公民館 久志師
平和 19時30分 公民館 下原師
大橋 公民館 尾髙師
12 19時30分 公民館 尾髙師
平野 13 19時30分 喫茶ジャスミン 久志師
坂本2 14 19時 マツオ歯科医院 尾髙師
小峰 19時30分 深井宅 下原師
上野1 15 20時 公民館 下原師
本尾 公民館 久志師
橋口 16 19時 公民館 久志師
上野2 19時30分 公民館 下原師
本原 公民館 尾髙師
昭和 21 19時30分 文教町公民館 尾髙師
女の都 22 20時 教会学校 下原師  
大手 23 19時 公民館 久志師
 浦 上 街 道
            久志 利津男
司祭への道のり

       助任時代(6)
 司祭叙階2年目に初めて外国へ行きました。三浦町小教区報『みこころ』1986年10月号(124号)を見ると、「韓国巡礼」と題して、韓国の歴史とともに初海外旅行の感想が如実に記されています。
 「ある電話のやり取り、『この前、カンコクに行ってきたよ』『なんてカンゴクに。なんかしたとか、あれがばれたとか』『…』。全く身に覚えのないことですが、私の外国旅行が初めてなもので、聞き違えるのも無理はないでしょう。
 3泊4日の計画で韓国を訪問した私の感想は、教会が生きているとのひと言に尽きるような気がする。韓国に福音が芽生えて200周年の19
84年にパパ様が韓国を訪れたことは記憶に新しいが、この200年間に特殊な状況にありながら今日のこのような発展を遂げたことに対して、同じカトリック信者として喜びに溢れんばかりであるが、しかし、この日本の教会に大きな反省を促していることは隠せない事実であろう。ではこの教会の発展の秘密はどこにあるのであろうか?…」。
 貴重な体験もそうですが、亡き父親を連れて行ったことは今にしてでも感慨深いものがあります。バスの中まで眼鏡を売りに来た人への愛情なのか、それが欲しかったはわかりませんが、「親父、欲しい?」と聞くと満面の笑みを浮かべたあの顔が、我が家で撮ったカラーの写真を遺影として使った顔と重なって見えます。
 壮年会や婦人会(女性部)、青年会との旅行はまたかけがえのない、今でも絆となって残っています。
編集後記 赤鉛筆
 8月11日は毎年クララ祭が行われ、ミサが捧げられている。歴史をさかのぼれば、1614年、浦上のただ一つの教会だった「サンタ・クララ教会」が、禁教令で壊され、浦上は殉教から潜伏の時代へ移った。しかし、いつの頃からかは分からないが、おどろくことに、この教会跡で、潜伏しているはずの浦上キリシタンが「盆踊り」を始めたのだ。 『沖に見ゆるはパッパの舟よ、丸にやの字の帆が見える』 「丸にやの字」はマリア様のこと。被昇天のお祝いを前に、ここ「教会跡」で「潜伏の終わり」を聖クララとマリア様に 願い祈ったそうだ▼聖クララは『もう一人のフランシスコ』と言われている。8月11日は聖クララの帰天日である。“クララ”とは「光り輝く」という意味。盆踊りをする先祖たちは、ローマのお頭様が必ず司祭を遣わされることを信じ、聖クララの“光”に強い希望を持って祈り踊ったのだろう▼クララ祭にあたって片岡弥吉著の「長崎のキリシタン」と「浦上四番崩れ」を読んで思った。「祈りと祈りの場を持っている喜びと、主に委ねる積極性は信徒発見につながり、四番崩れから旅における生き様が信仰の自由を得たのだろう」と。