十字架の道行1へ戻る  トップページへ    
第九留 イエス、三度倒れる
 ゴルゴタの丘はもう目の前ですが、イエスの体には最後の一歩を上り切る力もなく、お倒れになります。しかし、イエスは今一度立ち上がり、人々の救いを望まれる御父の計画を実現するよう、最後の歩みをお続けになります。
第八留 イエス、エルサレムの婦人を慰める
 ののしり続ける群衆のなかにも、嘆き悲しみながらイエスについていく婦人たちがいました。イエスは婦人たちに向かい、「わたしたちのために泣くな。むしろ、自分と自分の子どもたちのために泣け」と仰せになり、罪深い自分自身に涙するよう諭されました。
第十一留 イエス、十字架につけられる
 兵士たちはイエスを十字架に釘づけにし、また二人の犯罪人もイエスの右と左に十字架につけました。そのときイエスは、「父よ、彼らをおゆるしください。自分が何をしているのか知らないのです」と祈られました。犯罪人の一人が、「イエスよ、あなたのみ国においでになるときには、わたしを思い出してください」と願うと、イエスは、「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と仰せになりました。
   第十留 イエス、衣をはがされる
 刑場に着くと、兵士たちは、血に染まったイエスの衣を乱暴にはぎ取りました。上着は四つに分けて、一つずつ取り、下着は一枚織りで縫い目がなかったので、裂かずに、だれのものになるか、くじで決めました。
第十三留 イエス、十字架から降ろされる
 大きな出来事の後、あたりは静けさに包まれています。三人の脚を折るために兵士が来ます。イエスはすでに死んでおられたので脚を折らず、槍でイエスの脇腹を突き刺すと、すぐに血と水が流れ出ました。安息日の準備のときが近づいていたので、アリマタヤのヨセフが急いでイエスの遺体を降ろしました。
第十二留 イエス、十字架上で息をひきとる
 昼の十二時から暗闇が全地を覆い、三時ごろにイエスは大声で、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と叫ばれました。また、かたわらに母マリアと愛する弟子が立っているのを見て、「婦人よ、ご覧なさい。あなたの子です」「見なさい。あなたの母です」と仰せになり、最後に「成し遂げられた」と言って頭を垂れ、息をひきとられました。
第十四留 イエス、墓に葬られる
 イエスの体は亜麻布に包まれ、近くにあった新しい墓に葬られました。数人の婦人たちが埋葬に立ち会い、墓の入り口には大きな石を転がし、後に心を残して去っていきました。
ホームへ