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 今週のお知らせ 
4月 復活節 今月の地区集会
  世界召命祈願の日
         復活節第4主日(4月22日)

 神は、すべての人が誠実に自分の生涯を過ごすように招いています。ある人は社会の中で会社員、医師、看護師、教員、工場で働く人として、また夫、妻、父、母としてよい家庭を築くように、そして、ある人は神と人とに仕える司祭、修道者となるように招かれています。神の招きはこのように人それぞれ異なりますが、自分に対する神の望みを祈りつつ探していくことが大切です。
 近年、司祭や修道者の減少、高齢化が進んでいます。特に「召命祈願の日」には、司祭、修道者への招き(召命)に1人でも多くの人が応えることができるように祈りましょう。
 この日は、教皇パウロ六世によって1964年に制定されました。第55回となる今年の教皇メッセージのテーマは、「主の呼びかけを聞き、識別し、生きる」。

◇◇ 新しい「ゆるし(告白)部屋」の設置について

 この度、「ゆるしの秘跡(告白)部屋」を新調しました。足に負担がないように椅子を取り入れたこと(ひざまずき台と併用)、これまでの両サイドでは音量に支障をきたしていたことから一か所にしたことの理由でもあります。全体的に広々とした作りは神様にゆるしを願うにふさわしいものです。どうぞ、ご利用ください。なお、「栄光式典社」からの寄贈でもあります。心から感謝いたします。
                        主任司祭 久志利津男
 22日(日) 復活節第4主日 世界召命祈願の日

  永井博士及びヴィンセンシオ会員の墓掃除・墓参り
     (9時 経の峰、坂本墓地)
 25日(水)

  聖マルコ福音記者(祝)
 28日(土)

  新入生歓迎会(9時 教会学校)
 29日(日) 復活節第5主日

  永井博士追悼ミサ(14時 被爆マリア小聖堂)
■訃報

  4月20日(金) 辻2のヨゼフィーナ山田綾子さん(91歳)が亡くなりました。
         永遠の安息をお祈りください。
■教会学校・各講座の開催日

  中高生  5月12日(土) 17時30分
  堅信(子供)  4月28日(土) 17時30分
  堅信(大人)  5月23日(水) 19時30分
  洗礼   5月16日(水) 19時30分
  結婚   5月15日(火) 19時30分

   各講座とも場所は教会学校1階教室となります。
   なお、講座参加予定の方は司祭館にて受付をお願いします。
■聖書講座と信仰養成講座のご案内

 信徒や修道者の学習の場として役立つことを目的とした「聖書講座と信仰養成講座」開講日が近づいています。生涯養成委員会委員長の谷脇師より、参加の願いがきていますので、興味ある方は是非に、ご参加ください。内容は以下の通り。なお、申込用紙は、司祭館に置いています。

《聖書講座》
  日時:4月26日(木)~ll月15日(木) 午後7時~8時30分(全16回)
  場所:カトリックセンター講堂
  テキスト:聖書
  テーマ:「マタイによる福音書を読む」
  年間受講料:10,000円(都合のつく日に受講したい方は1回1,000円)

《信仰養成講座》
  日時:4月28日(土)~2月23日(土) 午後2時~3時30分(全11回)
  場所:カトリックセンター講堂
  テーマ:「信徒生活について」
  年間受講料:6,000円(都合のつく日に受講したい方は1回1,000円)
■雲仙殉教祭バス巡礼の募集

    日時:5月20日(日)
    締切:4月30日(月)
    参加費:1,500円(弁当代含打)
    受付:司祭館
■4月29日(日) 9時30分聖書朗読当番

     森田 浩介さん  山田 富枝さん
■4月29日(日) 18時30分典礼当番

     藤田 千歳さん (評議会本部)
■教会境内駐車場整理当番

     4月28日(土) 水浦 幹雄さん  本田 英美さん
     4月29日(日) 深堀 義昭さん  深井 秀嗣さん
◇ 「旅の始まり150周年」を迎えて(1)

 4月15日(日)の「旅の始まり150周年」準備委員会の第2回会合では、5つの担当部会より、その進捗状況の報告と確認がなされ、今後、教区・中地区・浦上サイドが連携しながらこの記念の年を有意義に過ごすための準備が本格的となります。多くの実りのために、話し合いの経過報告はとても大事ですので、お知らせの中で紹介。

「記念ミサ」部会
 1868年7月20日に最初の「旅」(流配)がなされたこの日に近い7月22日(日)に「旅の始まり150周年記念ミサ」が開催されます。昨年に行われた「浦上四番崩れ150周年記念ミサ」との関連性を重んじながら、実りある式内容を考えているところです。例えば、記念ミサ前に、流配地となった関係する方々を招いてそこで先祖がどのように顕彰されているのかなどを話していただき、歴史委員会が取り組んでいる「旅にまつわるロザリオの祈り」を一緒に唱えた後に、記念ミサを行うことを予定しています。  (続く)
◇ 津和野「乙女峠まつり」(5月3日) ①

 信徒発見の3年後(1868年)に浦上のキリシタンが津和野に流配されました。今年で150年となるこの記念の年に、「乙女峠まつり」に浦上教会から参加する方々と共有することを願い、再度「津和野にまつわる殉教の歴史」を紹介。

(1)歴史ある津和野
 島根県津和野町は、山陰の小京都と呼ばれる風光明媚な美しい町です。森 鴎外の故郷であり、津和野城跡、SLやまぐち号など沢山の名所や名物があります。
そんな歴史・文化の宝庫津和野に、幕末から明治にかけキリシタンの迫害の歴史があったことは想像でさるでしょうか? 津和野駅の裏手の乙女峠に、キリシタン殉教史跡であるマリア聖堂がひっそりと木々に囲まれ佇んでいます。
 津和野町のキリシタン殉教史跡「乙女峠」は、峠ではありません。峠でもないのに、なぜ「乙女峠」なのか? 実は、島根県出身で、長崎に投下された原爆が原因で亡くなった医学博士永井隆先生の絶筆『乙女峠』が由来と言われています。『乙女峠』は、慶応3(1867)年「浦上四番崩れ」と呼ばれるキリシタン弾圧事件で、津和野に流配されたキリシタン守山甚三郎等の物語です。
 キリシタン弾圧の歴史は、徳川250年間以上の厳しく激しいものでした。長い迫害に耐え、彼らは信仰を守っていたのです。慶応(1865)元年、当時長崎では「フランス寺」といわれていた大浦天主堂で、長きに亘るキリシタン禁制の中、密かに信仰を守り続けた「キリシタンの発見」でした。これは全世界に衝撃を与えた出来事でしたが、キリシタンの苦難はまだ終わっていなかったのです。

(2)「浦上四番崩れ」と流刑
 幕府のキリシタンの禁制がしかれ、浦上では、俗に言う、浦上一番崩れ・二番崩れ・三番崩れで、多くのキリシタンが迫害を受けました。キリシタンたちは、長らく天主様の教えを密かに守っていました。信徒発見から2年後の1867年4月5日、本原郷の茂吉が死亡。その葬儀をきっかけに浦上キリシタンは自葬を行うようになります。信徒たちは「私たちは昔からのキリシタンの信仰を守ってきた家でありますので、これからはキリスト教の葬式(埋葬)を行いますからご承知下さい」という口上書を庄屋に届け出ました。庄屋は驚いて、これを長崎代官に届けました。これが「浦上四番崩れ」の発端でした。やがて浦上には奉行所探偵が入り込んで、村民の身元や信仰状態、秘密教会(礼拝堂)などの探索が始まります。同年7月15日の早朝に突如として行われた浦上キリシタン捜索で、4つの秘密教会に長崎奉行所の役人が踏み込み、この時、捕縛されたのが4つの秘密教会と自宅にいたキリシタン合わせて男女68人。こうして自葬事件に端を発した浦上キリシタンに対する迫害は全村民3394人を名古屋以西10万石以上の大名、21藩22か所への流配という形で現わされます。これを「浦上四番崩れ」というのですが、この特徴は、これまでの密告による捕縛ではなく、自分たちから積極的に申し出たものでした。
 長崎裁判所における最後の会議で、1868年(明治元年)7月20日から信徒の中心人物を、萩に66人、津和野に28人、福山に20人、計114人が移送されることが決まり、最終的には津和野へは153人が流刑され、うち37名が命を落としました。津和野での収容施設は、現在は跡形もありませんが、弾圧があった当時、そこには廃寺となった光琳寺でした。この寺では様々な責苦がありましたが、信徒の中心的存在であった高木仙右工門と守山甚三郎は日夜残酷苛烈な拷問にかけられても決して屈せず人々の大きな励みとなったことは残された多くの資料が示す通りです。(続く)
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