Barry Green / Barry Blue

03/10/29 Updated


バリー・ブルー "ダンスでごきげん (Dancin' (On A Saturday Night)" (7"ps, CBS PLBP-225, Japan) 1974/09

SPICE #1 のベーシスト Barry Greenは、Barry Blueと名前を変えて成功していた!

なんと、裏ジャケットの一番上に 「元ユーライア・ヒープのギタリスト・バリー・ブルー注目のデビュー盤」 などと書いてある〜!!!

もちろんこれは間違えで 「ユーライア・ヒープの前身バンド"スパイス"のベース・ギタリスト...」 というのが正解。URIAH HEEPのギタリストは後にも先にも Mick Boxただ一人です(笑)

この曲なんと1973年9月に全英2位に輝いた!! (日本盤シングルの発売が1年後というのが何とも遅すぎる...) この曲の作詩作曲を '70年代を代表する美人ポップ歌手 Lynsey De Paul と共作しているが、Lynsey自身の大ヒット曲 "Sugar Me" も Barry & Lynseyの共作である。ちなみに当時 Lynsey の恋人は元ELOでその後 WIZZARD を結成した Roy Wood で、美女と野獣のカップルという事で当時大変話題になっていた。

Barry Ian Green は 1950年12月にロンドンで生まれ、音楽業界でいろいろな活動をしているうちに、Barry Blueに名前(芸名)を変え、Bell Records と契約した Barry はデビュー・シングル "Dancin' (On A Saturday Night)"で大ブレイクしたのだった。

シングル盤の解説から抜粋要約...
Barry Blue は14歳の時に DARK KNIGHTS というグループに入ったのがキッカケで音楽業界に入り、子供の頃は楽器欲しさに家の中の家具を勝手に売ってしまったこともあるらしい。この"Dancin'"のシングルで成功をつかむまで、下積みのバンド生活や、レコード・プロモーター、スタジオ・ミュージシャンなどを経て、
Lynsey De Paul の "Sugar Me", BROTHERLY LOVE の "Tip Of My Tongue"を作るなど作曲家として売れはじめ、このシングルで自らも歌手としての成功をつかんだのだった。そして今やTV番組の主題から映画音楽まで担当する売れっ子スターである。」

1974年10月号のML誌より抜粋...
「現在リンディー・ディポールの "恋のウー・アイ・ドゥ" がヒットしている。その作者がリンジーとここに紹介するバリー・ブルーである。シンガー・ソングライター、ギタリスト、プロデューサー、アレンジャーとして、多彩な彼は14歳の時、初めてベース・ギターを購入した。そして、その二日後には、"DARK KNIGHTS" というグループに参加、テレビのジュニア・タレント・ショーに出場した。その後、いろんなバンドに参加し、多くのグループのメンバーと知り合い、その中にはマイケル・ダボもいた。グラナダ・テレビのポップ・ショーのテーマソングを手がけ、これが彼の書いた最初の曲となったわけだが、こうしているうちに、彼は自分のグループ "SKY POINT" を結成し、"(I Shot) Old Jubel Down" という曲でデビューを飾った。その後テレビ・ショーに出演したり、ソングライターとして活躍し、その中には、前述の曲と同様にリンディーとの共作で "Sugar Me" がある。そのかたわら、モデルの仕事をしたり、映画に出演したり、レコード会社のプロモーション・マンとして彼の持つ才能は幅広く、且つ、磨きがかかってくるのである。が、やはりソングライターとして全力を注ぐ事を決心し、いろんなグループからの参加要請も断った。有名なアーチストによって吹き込まれた彼の最初の曲は、"Painmaker Girl" でジーン・ピットニーにレコーディングされたものだ。覚えやすいコマーシャルなメロディーと、オールドタイムなロックン・ロールは聴いていてとてもゴキゲンだ。その "Barry Blue" がシンガーとして華々しくデビューした。「ダンスでごきげん」はもちろん、彼とリンディーとの共作。プロデュース、アレンジも手がけている。」

英国では "グラム・ロック" の分類に入れられている Barry Blue は、1974年に アルバム 『BARRY BLUE』『HOT SHOTS』 をリリースし、"Dancin' (On A Saturday Night)"に続くシングル4曲もヒットとなった。

"Do You Wanna Dance" '73 全英7位
"School Love" '74 全英11位
"Miss Hit And Run" '74 全英26位
"Hot Shot" '74 全英23位

が、その後も "You Make Me Happy (When I'm Blue)", "If I Show You I Can Dance", "Devil's Gun" といったシングルを出すも、人気は落ち目でヒットにもならず...

1976年に心機一転、Private Stock Label に移籍して "Tough Kids", "Billy", "A Lover Lovin' You" といったシングルを出すも、もはや時代は Barryを必要としなくなり、1977年にレコーディング活動から引退してしまった。

↓以下、手っ取り早くCDで聴けます!! オススメは 『THE SINGLES COLLECTION』 です。


BARRY BLUE 『THE SINGLES COLLECTION』 (CD, GLAM CD14, UK) 2002/11/04

1. Dancin' (On A Saturday Night)
2. New Day
3. Do You Wanna Dance?
4. Don't Put Your Money On My Horse
5. School Love
6. Hi-Cool Woman
7. Miss Hit And Run
8. Heads I Win Tails You Lose
9. Hot Shot
10. Hobo Man
11. You Make Me Happy (When I'm Blue
12. Kiss Me Kiss Your Baby
13. If I Show You Can Dance
14. Rosetta Stone
15. Tough Kids
16. The Man With No Name
17. Billy
18. Sitting On A Corner (Of A Love Affair)
19. A Lover Lovin' You
20. Long Hard Road
21. Happy Christmas To You From Me


BARRY BLUE 『GREATEST HITS』 (CD, REP4817-WG, Germany) 1999/05/17

1. Dancin' (On A Saturday Night)
2. Do You Wanna Dance?
3. School Love
4. Miss Hit And Run
5. Hot Shot
6. If I Show You Can Dance
7. Devil's Gun
8. Tough Kids
9. Don't Wanna Be Blue
10. Kalamazoo
11. Pay At The Gate
12. On Way Ticket (To The Blues)
13. Mona
14. Hobo Man
15. New Day
16. Don't Put Your Money On My Horse
17. Back To The Wall
18. Rosetta Stone
19. Ooh I Do
20. Hi-Cool Woman


BARRY BLUE 『DANCIN' ON A SATURDAY NIGHT - THE VERY BEST OF』 (CD, Music Club MCCD103)

1. Dancin' (On A Saturday Night)
2. Miss Hit And Run
3. Don't Wanna Be Blue
4. Ooh I Do
5. Kalamazoo
6. Pay At The Gate
7. Queen Of Hearts
8. On Way Ticket (To The Blues)
9. School Love
10. Do You Wanna Dance?
11. Tip Of My Tongue
12. Don't Put Your Money On My Horse
13. Rosetta Stone
14. When Winter Kept Us Warm
15. Back To The Wall
16. Trick Of The Light
17. Run Into Your Daddy's Arms
18. Hot Shot


(Special thanks to nobusan for the info!!)


Before URIAH HEEP