IAIN CLARK

CRESSIDA
『ASYLUM』

17/01/04 Updated


CRESSIDA 『ASYLUM』 (LP, Vertigo 6360025, UK) 1971/02

Side:A
1. Asylum (Cullen) 3:31
2. Munich (Jennings) 9:30
3. Goodbye Post Office Tower Goodbye (Cullen) 2:47
4. Survivor (Cullen) 1:32
5. Reprieved (Jennings) 2:29

Side:B
1. Lisa (Cullen) 5:05
2. Summer Weekend Of A Lifetime (Cullen) 3:20
3. Let Them Come When They Will (Heyworth) 11:46

Prodused by Ossie Byrne
Recorded at I.B.C.Studios, London 1970

Members are ; Angus Cullen (vocals, acoustic guitar, percussion), John Culley (lead guitar, acoustic guitar), Peter Jennings (organ, piano), Kevin McCarthy (bass), Iain Clark (drums, percussion)

Guest player ; Harold McNair (flute on B-1), Paul Layton (acoustic guitar)

CRESSIDA の 2nd Album『ASYLUM』は名デザイナー KEEF の手によるジャケットが印象的であり、YESの『THE YES ALBUM』、並びに "Yours Is No Disgrace" のビデオ・クリップに出てくる首人形が沢山写っているジャケットというお笑いはさておき、ジャケットも肝心の内容そのものもプログレッシヴ・ロックの佳作とされている作品だ。

ギタリストは John Heyworthに替わって John Culley が参加している。Harold McNair はジャマイカ出身のジャズ系のアーチストでソロ・アルバムも出している人物。このアルバムでは "Lisa" 1曲のみにゲスト参加している。"Munich"と"Lisa"のオーケストラル・アレンジメントは、Graeme Hallによって書かれている。また、何曲かでアコースティック・ギターを弾いた Paul Layton は、Ossie と バンドとの親しい友人である。

両面に大作が1曲ずつ収録されているが、特にA-2の "Munich" はとてもジャジーでProgressiveな展開が味わい深く、超名曲とされている。ちょうど Peter Hecht が LUCIFER'S FRIEND の 『BANQUET』 で弾いてみせたようなエレピの音色の美しさを感じ取ることができる。A-3の"Let Them Come When They Will"は CRESSIDA が Vertigoと契約する以前から演奏されていた John Heyworthの曲で、万華鏡のようなサウントと野太いコーラスが印象的である。ライヴでは長い間演奏していたことからスタジオ・アルバムに記録として残しておきたかったとのこと。個人的には A-3の "Goodbye Post Office Tower Goodbye" とか B-2の "Summer Weekend Of A Lifetime" のようなちょっと都会的で洒落た感じの小曲なんかも好きだ

なお、本作のアセテート盤で、"Asylum"のワーキングタイトルは"Wind In The Night"となっている。


CRESSIDA 『ASYLUM』 (LP, Vertigo AC025) 1987

1987年に Vertigo より再発(?)された廉価LP見開きジャケではなかった。


クレシダ 『アサイラム (ASYLUM)』 (CD, Nippon Phonogram PHCR-2004, Japan) 1990/07/クレシダ05

世界初CD化は、なんと 日本フォノグラム であった。マスターテープ消失の為、オリジナル・ディスクから復刻したそーな。


CRESSIDA 『ASYLUM』 (CD, Repertoire REP 4105-WP, Germany) 1992

続いて1992年に Repertoire Records よりCD化。


クレシダ 『アサイラム (ASYLUM)』 (CD, Universal UICY-9051, Japan) 2001/03/28

Universal より「ストレンジ・デイズ」の"British Rock Legend シリーズ"の一環としてリリースされた紙ジャケ日本盤。Digital Remastering されている。


CRESSIDA 『ASYLUM』 (CD, Akarma AK 229, Italy) 2003/12/08
CRESSIDA
『ASYLUM』 (LP, Akarma 8026575229112, Italy) 2003/02/09

重量版ジャケが売り物の Akarma からの再発。CDは紙ジャケ、LPは180g重の物。


CRESSIDA 『CRESSIDA/ASYLUM』 (CD, Gott Discs GOTTCD002, US) 2004/04/19

やっぱり出た 2in1 CD。

 

 

 

 

 

 


CRESSIDA THE VERTIGO YEARS ANTHOLOGY 1969-1971(2CD, Esteric Records, ECLEC22348/9, EU) 2012/09/24

Disc1 CRESSIDA (1st) + 2 Bonus Tracks
1. One Of A Group
2. Winter Is Coming Again
3. Lights In My Mind
4. Home And Where I Long To Be
5. Time For Bed
6. Depression
7. Down Down
8. To Play You Little Children
9. Cressida
10. The Only Earthman In Town
11. Tomorrow Is A Whole New Day
12. Spring '69
13. Lights In My Mind (Previously unreleased) [Bonus Track]
14. Mental State (Previously unreleased) [Bonus Track]

Disc 2 ASYLUM (2nd) + 3 Bonus Tracks
1. Survivor
2. Reprieved
3. Summer Weekend Of A Lifetime
4. Lisa
5. Asylum
6. Goodbye Post Office Tower Goodbye
7. Let Them Come When They Will
8. Munich
9. Situation (Previously unreleased) [Bonus Track] #2
10. Depression (BBC Radio 1 “SOUND OF THE SEVENTIES” Session) [Bonus Track] #3
11. Winter Is Coming Again (BBC Radio 1 “SOUND OF THE SEVENTIES”Session) [Bonus Track] #3

Disc 1に1st『CRESSIDA』を、Disc2に2nd『ASYLUM』を、オリジナルとは曲順を変更して収録し、5曲のボートラ音源を追加収録。曲順が違うため、各曲を改めて味わい深く聴くことができる。1stと2ndの全曲はオリジナルのマスター・テープからPaschal Byrneによる新規デジタル・リマスター音源を使用しており、旧来のCDよりもクリアながらアナログ的な生々しくも温もりのあるサウンドが楽しめる。

Disc1は、1969年の未発表デモ音源から"Lights In My Mind (Early Demo)"、"Mental State (Early Demo)"の2曲をボートラ収録。

Disc2は、1970年にシングル・リリースされる予定だったもののお蔵入りになっていた"Situation (Single Version)"と、BBCのラジオ・レコーディングから"Depression""Winter Is Coming Again"のスタジオ・ライヴのリマスター音源、計3曲をボートラ収録。BBCライヴ・レコーディングの2曲は Playhouse Theater で行われた David Simonds Show で "Depression", "Lisa", "Winter Is Coming Again"の3曲をライヴ録音し、1970年6月15日に BBC Radio 1の"Sounds of the 70s"で放送された2曲。トランスクリプションディスクでもその2曲が収録されていたが、目出たく公式に聴けるようになった♪ MCもそのまま収録されており、とても良心的な収録といえる。

ブックレットには各メンバー・バンドの販促&ライヴ写真やアルバム販促&MARQUEE CLUB ライヴ告知広告等の貴重写真及びMark Powellによる全活動を俯瞰する詳細な新規バイオグラフィーを掲載。


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