▼12月19日(木)

 12月15日(日)に開催された「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷」の「第1回公聴会」で、昨年から今年にかけて取材・撮影したアフガンの空爆被害者の証言や、カブール陥落時の映像を上映しました。400人以上の参加者の皆様の熱気に、ちょっと圧倒されてしまいましたが、ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。次回は1月19日(日)大阪で開催されます。関西在住の方、ぜひご参加ください。詳細は、「アフガン国際戦犯民衆法廷」HPをご覧ください(第1回公聴会の模様・記録も今後アップされる予定)。

 「雑記帳」「お知らせ」欄を更新しました。

 先日、ようやく、いまごろになって、イラク大使館にビザを申請しました。ビザが発給されるまで、相当の日数(月数?)がかかるようです。発給されない場合もあるようで、何か宝くじに当たる事を祈るような気持ちです。
 
 いまさら言うまでもないかもしれないが、少し触れておきたい。
 北朝鮮による拉致は、「国家犯罪」だが、日本の植民地支配や強制連行も同じく「国家犯罪」だ。アメリカのアフガン空爆もそうだし、もしアメリカがイラク侵略に踏み切れば、これも間違いなく「国家犯罪」。いや、これは場合によっては「ジェノサイド」と言うべきか。
 このところ、日本はもちろん世界各地で「アメリカのイラク攻撃反対集会・デモ」が行われている。先日、東京の渋谷公会堂では2000人以上が集まったようだ。マスメディアの中とは対照的に、一般市民の間では、「反戦運動」が静かに浸透、拡大しつつある。

 「これでいいのか?北朝鮮報道」の記者会見・シンポジウムの模様が、いくつかの雑誌・HPに掲載されています。「お知らせ」欄をご覧ください。