【8月6日=帰国予定】

 きょう(6日)、陸路でバグダッドからアンマンに出ます。
 その後、締め切り間際のいくつかの原稿を仕上げて、カルカッタ、クアラルンプールと、恐ろしく長い乗り換え待ちを経て、10日(日)朝に日本着の予定です。

 バグダッドの日中の気温がこの数日間、45度を完全に超えて50度に達した日もあった。昼間は「火炎放射」に近い日差しが襲ってくる。さらに一日に何度も停電。道路は渋滞。ガソリンスタンドも行列。以前の生活環境はいつになったらやってくるのか?

 帰国後に、いくつかテレビや雑誌で今回の取材報告をする予定です。
 今週予定していた「フセイン像倒しの真相」報告は、また放送延期となって、どうやら帰国後の来週11日(月)OAが有力のようだ。また、ガックリ。

 近日中に、共同通信から前回の連載記事「戦火のバクダッドから」の番外編「再訪バグダッド」が配信される予定です。どの新聞に掲載されるかはまったくわかりませんが、ご覧いただければ幸いです。


 
 
バグダッド市内にあるパレスチナ人難民キャンプ。フセイン政権崩壊後、それまで住んでいた居住地を追い出された人たち約1600人がテント生活を強いられている。