【9月1日=映像も写真も活字も】

 
30日まで上野でやっていた写真展「世界の戦場から」は10日間で5000人以上の方が来場するという盛況だったようだ。僕も少し写真を展示させてもらったが、最終日になってようやく会場に駆けつけて、後片付けなどを手伝った。

 
31日は編集者の方からの電話で知らされたのだけれど、同日の朝日新聞(夕刊)の論壇時評「私が選んだ3点」(遠藤誠治・成蹊大教授)で、「論座」9月号に書いた記事が取り上げられていた。この欄では去年12月8日夕刊でも、「論座」03年10月号の記事が「今年の3点」(北田暁大・東京大助教授)に取り上げられていた。ありがたいことだ。

 映像の方は、10月6日の特別上映に向けて、いよいよ編集作業が大詰めを迎えている。昨日は大型スクリーンでの試写をした。

 ストーリーの大枠は固まったが、問題はここからだ。これからいちばん苦しい作業が待ち受けている。先はまだまだ長い。

 映画の公式上映・公開は、来年3月ぐらいまでありませんので、10月6日はお茶ノ水のアテネ・フランセ文化センターまでぜひいらしてください(詳細はこちら

 映像も写真も活字も、今後も縦横無尽にやるつもりでいる。それぞれいろんな魅力があって、まだまだいろんな可能性があると信じているから。

 いろいろ並行してやっているのは、それは中途半端で、優柔不断で、欲張りでアホな僕の性格がよく現れているだけなのかもしれない。直りそうもないので、このままずっといくと思う。

 HP読者プレゼントの方ですが、北海道から九州まで、思いのほか多数の方からメールいただきました。

 申し訳ないのですが、まだ一通も発送しておりません。もうしばらくお待ちください。