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<英語>

文法用語集(基礎)


|英字| ア行 |カ行| サ行 |タ行| ナ行 |ハ行| マ行 |





【英字】
be 動詞基本的に2つの意味がある。
1)(「A は B である」という場合の)…である
2)(「A が存在する、A は存在する」という場合の)…がある。
-ing"…ing" の働きは3つある。名詞として働く場合(動名詞)、形容詞として働く場合(現在分詞)、副詞として働く場合(現在分詞の分詞構文)である。
 -ing が名詞的な場合:動名詞。主語、目的語、補語のいずれかとして働き、たいていの場合、「〜すること、〜であること」と訳せる。to 不定詞の名詞的用法との違いは、動名詞を使った場合、「すでに起こっている」または「進行中である」というニュアンスを伴うことがあり、to 不定詞の名詞的用法の場合は、そのようなニュアンスがなく、むしろ、「これから起こる」というニュアンスを伴う点である。
 -ing が形容詞的な場合:名詞を直接修飾する場合(「〜する名詞、〜している名詞」と訳せる)、補語になる場合(「〜している」と訳せる)とがある。名詞を直接修飾するとき、現在分詞単独の場合は名詞の前から修飾し、他の語句を伴う場合は後ろから修飾する(これは形容詞と同じ)。
単独:a sleeping baby(眠っている赤ちゃん)
他の語句と:a baby sleeping in the bed(ベッドで眠っている赤ちゃん)
 -ing が副詞的な場合:名詞以外を修飾する場合であり、いわゆる現在分詞の分詞構文のこと。「〜すると、〜なので、〜しながら、そして〜する」のように訳せる。実際の文章で用いられる分詞構文のうち最もよく使われ、かつ最も自然なものは、2つの連続する出来事を述べる場合であり、「そして〜する」と訳せる場合である。
なお、文頭に …ing がある場合、"[…ing + 述語動詞以外のもの] + V …" なら、…ing は動名詞であり、「…することはVする」と訳せる。"[…ing + 述語動詞以外のもの], S + V …" なら、…ing は分詞構文であり、「…なので(…すると、…しながら)Sは(が)Vする」と訳せる。簡単に言えば、"S + V" の前に …ing があれば分詞構文、…ing 以外 S と考えられるものがなければ動名詞(これが S)である。
S V O C「O が C する(C である)のを V する、O が C だと V する」と訳せる。つまり、「O が C する(C である)状態を V する」ということを表す。C には、主に、名詞、形容詞、(to) 不定詞、分詞が入る可能性がある。"S V O C" の文型で使える動詞は限られている。一部については「語法集§12」を参照。
S V O C(O = C だと V する、O = C の状態を V する)の受動態の作り方O を主語にし、動詞(述語動詞)を "be + 過去分詞(p.p.)" にし、C は原則としてそのままにする。つまり、S is p.p. C の形にする。例外は、C が原形不定詞の場合で、原形不定詞を to 不定詞に変える。つまり、S is p.p. to 不定詞 という形にする。
"S V O C" と "S V that 節"この2つの表現をほぼ同じ意味で言い換えられる場合、"O C" を使う方が、直接的あるいは主観的な感じがすることがある。例えば、hear はその違いが非常にはっきりと出る動詞で、"hear O 原形不定詞" が「直接耳にする」場合に、"hear that S V …" は「他の人から間接的に聞く」場合に使う。
S V O to 不定詞「S は O が〜するように V する(要求する、命じる、頼む、など)」または「S は O が〜であると V する(思う、分かる、など)」という文脈で使われることが多い。後者は、普通、"S V O (to be) C" の形になる。詳しくは、「語法集§11」を参照。
S V O …ing「S は O が〜しているところを V する(聞く、見る、感じる、など)」。"O C" の "C" に …ing を使える動詞は限られている。詳しくは、「語法集§12」を参照。
S V O 過去分詞(p.p.)「S は O が〜される(されている、された)のを V する(聞く、見る、感じる、など)」。"O C" の "C" に過去分詞を使える動詞は限られている。詳しくは、「語法集§12」を参照。
S V O …ing の2つの解釈"S V O C" の場合は「S は O が〜しているところを V する」であり、"S V O" の場合は、…ing が O を修飾しており、「S は…する O を V する」という意味である。例えば、"I saw a man walking there." は「私は男性がそこを歩いているのを見た」(SVOC の場合)とも、「私はそこを歩いている男性を見た」(SVO の場合)とも訳せる。このような場合(あるいは迷った場合)は、"S V O C" と解釈するのがよい。その方が、訳す際に目が後ろから前へ戻る量が減り、英語の語順に、より忠実であるし、また、日本語として分かりやすい(あるいは自然な)訳になることが多いからである。
"S V O 過去分詞" の2つの解釈"S V O C" の場合は「S は O が〜される(されている、された)のを V する」であり、"S V O" の場合は、過去分詞 が O を修飾しており、「S は…される(されている、された) O を V する」という意味である。例えば、"I saw a stone thrown then." は「私はそのとき石が投げられるのを見た」(SVOC の場合)とも、「私はそのとき投げられた石を見た」(SVO の場合)とも訳せる。このような場合(あるいは迷った場合)は、"S V O C" と解釈するのがよい。その方が、訳す際に目が後ろから前へ戻る量が減り、英語の語順に、より忠実であるし、また、日本語として分かりやすい(あるいは自然な)訳になることが多いからである。
S V O 原形不定詞「S は O が〜するのを V する(聞く、見る、感じる、など)」。"O C" の "C" に原形不定詞を使える動詞は限られている。詳しくは、「語法集§12」を参照。なお、"S V O …ing" との違いは、…ing の場合、「ちょうど…しているのを」ということ、つまり進行中であるということが強調される点である。
S V O to 不定詞 が S V O C にならない場合"O" が to 不定詞の意味上の主語になっていれば "S V O C" とみなし、意味上の主語になっていなければ "S V O O" とみなす。"S V O to 不定詞" という形で使う動詞のうち、"S V O O" の文型になるものは基本的に promise だけである。それ以外は、"S V O C" になる。また、O を to 不定詞が形容詞的に修飾する場合は、"S V O" であり、"S V O C" ではない。例えば、"I want something to drink.(飲み物がほしい)"。
S V O1 O2≒S V O2 to/for O1方向性(「〜へ、〜に」)の強いものは to を、利益性(「〜のために」)の強いものは for を使うのが原則。
to を使う代表的なもの:give, hand, lend, offer, pass, send, show, teach, tell, write など。
for を使う代表的なもの:buy, find, get, make, choose など。
両方を使う代表的なもの:bring, leave など。
S V O1 O2(O1 に O2 を V する)の受動態の作り方O1 と O2 を主語にする場合が考えられ、S1 is p.p. O2 by 〜 と S2 is p.p. (to) O1 がある(動詞によっては to の代わりに for を使う)。
to 不定詞to 不定詞には次の3つの用法がある。
 名詞的用法:主語、目的語、補語のいずれかとして働き、たいていの場合、「〜すること、〜であること」と訳せる。主語となる to 不定詞を文頭に持ってくるのは普通ではなく、多少古い感じの英語になってしまう。そこで、普通は仮の主語 it を前に置き、to 不定詞(真の主語)を後の位置に持ってくる。あるいは、文頭に置きたい場合は、to 不定詞ではなく、動名詞を使うとよい。違いは、動名詞を使った場合、「すでに起こっている」または「進行中である」というニュアンスを伴うことがあり、to 不定詞の名詞的用法の場合は、そのようなニュアンスがなく、むしろ、「これから起こる」というニュアンスを伴う点である。
 形容詞的用法:名詞を直接後ろから修飾する場合(「〜するための名詞、〜するべき名詞、〜できる名詞、〜する名詞」のように訳せる)と、"be to 不定詞" という熟語の形で「〜すべきである、〜する予定である、〜するつもりである、〜できる、〜する運命にある」のように訳せる場合とがある。…ing との違いは、to 不定詞が「これから起こる」というニュアンスを伴う場合に用いられるのに対し、…ing は「すでに起こっている」または「進行中である」というニュアンスを伴うことがある点である。
 副詞的用法:名詞以外を修飾・説明する場合で、「〜するために、するように(目的)」、「そして〜する(結果)」、「〜して(感情の原因)」、「〜するなんて(判断の根拠)」、「〜すると(条件)」のように訳せる。文頭にある to 不定詞が副詞的用法である場合は、「〜するためには(目的)」か「〜すると(条件)」のどちらかである。「〜すると(条件)」は熟語の場合が非常に多い(「熟語集[22] 不定詞」の 7) 〜 16) を参照)。
なお、"have to 不定詞(〜しなければならない)" や "be able to 不定詞(〜できる)" などの熟語の to 不定詞は、上に述べたどの用法であるかを考えても(実用的には)無意味である。熟語については意味が分かればよい。
to 不定詞の意味上の主語主に3つの場合がある。
"for O" を付ける場合:主に「O にとって」とも解釈できる文脈で用いられる。例えば「O にとって難しい、危険な、必要な」というような場合。
"V O to 不定詞" となる場合:「O が〜するように V する(要求する、命じる、頼む、など)」または「O が〜であると V する(思う、分かる、など)」の場合。
"it is 人の性格を表す形容詞 of O to 不定詞" となる場合:古くは、of の前にある形容詞の代わりに名詞が使われていたのであり、「〜することは O の性格(やさしさ、おろかさ、など)である」を表していた。そのなごりとして、現在でも of が使われている。
なお、"there is 構文" は、"for there to be S" となる。


【カ行】
仮主語 it英語では、長い句や節を主語にすることをできるだけ避けて、まず、仮主語 it を本来の位置に入れておき、長い句や節を後ろの方に置くという表現が好まれる。目的語の場合も同様で、仮目的語の it を使う。
仮目的語 it英語では、補語(あるいは副詞や副詞句)の前に長い句や節を置くことをできるだけ避けて、まず、仮目的語 it を本来の位置に入れておき、長い句や節を後ろの方に置くという表現が好まれる。主語の場合も同様で、仮主語の it を使う。
過去完了(had 過去分詞)過去完了は、過去の一時点よりも前の事柄を述べたり、過去の一時点まで続いていることや過去の一時点に完了したことをはっきり述べる場合に用いる。従って、過去完了を使う場合には、基準となる「過去の一時点」が必ず必要である。
過去分詞他動詞の過去分詞は「受動」を表し、「〜された、〜される、〜されている」を意味する。過去分詞の働きは2つあり、形容詞として働く場合と副詞として働く場合とがある。英文法では普通、副詞として働く場合を分詞構文と呼んでいる。一方、自動詞の過去分詞は「完了」を表し、「〜した、〜してしまった、〜して(しまって)いる」と訳せる。
 過去分詞が形容詞的な場合:名詞を直接修飾する場合(「〜された名詞、〜される名詞、〜されている名詞」と訳せる)と、補語になる場合(「〜された、〜されている」と訳せる)とがある。名詞を直接修飾するとき、過去分詞単独の場合は名詞の前から修飾し、他の語句を伴う場合は後ろから修飾する(これは、現在分詞や形容詞と同じ)。
単独:a closed window(閉じられている窓)
他の語句と:a window closed for two weeks(2週間閉じられている窓)
 過去分詞が副詞的な場合(分詞構文):名詞以外を修飾する場合である。普通、「〜されると、〜され(てい)るので、〜されながら、そして〜される」と訳せる。
 過去分詞を名詞的にしたい場合(動名詞):being を付けて、"being 過去分詞" の形にする。「〜されること、〜されていること」と訳せる。
関係代名詞関係代名詞とは、前にある名詞(先行詞)を言い換えた代名詞であり、その後の文と前にある名詞(先行詞)とを関係づけている(だから「関係代名詞」。以降「関代」と表した場合は「関係代名詞」のこと)。"先行詞 + 関代 …" という形で、後ろから訳し上げて、「…する(である)先行詞」と訳すのが普通。関係代名詞は "…" の部分に必要な名詞が欠けている場合にその名詞の代わりをする。なお、先行詞が人の場合 who、事物の場合 which か that を使うのが普通。that は人が先行詞の場合にも使える。
関係代名詞と関係副詞関係副詞を関係代名詞を使って言い換えるためには前置詞を使う。つまり、「前置詞+名詞」は「副詞句」または「形容詞句」の働きをするので、「前置詞+関係代名詞」で「関係副詞」の働きができる(例えば、where = in which)。どのような前置詞を使うかは、先行詞がどのような名詞と使われるかによって決まる。また、「前置詞+関係代名詞+…」は、「関係代名詞+…+前置詞」という語順のように、前置詞を節の末尾に置ける場合も多い。
関係代名詞の省略目的語として働いている関係代名詞(which, whom, who, that)は原則として省略できる。ただし、前に前置詞がある場合(なお、that の前には前置詞を置くことはできない)や非制限的用法(前にコンマがある)の場合には省略できない。
関係副詞関係副詞とは、前にある語句(先行詞)を言い換えた副詞であり、その後の文と前にある語句(先行詞)とを関係づけている(だから「関係副詞」。以降「関副」と表した場合は「関係副詞」のこと)。"先行詞 + 関副 …" という形で、後ろから訳し上げて、「…する(である)先行詞」と訳すのが普通。関係副詞は "…" の部分で欠けている副詞の代わりをする。
疑問文の作り方"Do + 主語 + 原形不定詞 …" の語順にする。疑問文や否定文を作るときに do を使う動詞を一般動詞と呼ぶ。
共通関係"A and B" や "A or B" の A と B のように等位接続詞によって結ばれて、同じ働きをするものを共通関係にあると言う。A, B and C のように3つ以上の場合、A と B の間のコンマは and の代わり。A, B or C の場合は or の代わり。or や and は列挙した要素の最後の要素の前に入れる。例えば、A, B, C, D and E。and または or の前にコンマを入れて、A, B, and C のようにすることもでき、特に C が長い場合や、「"A" と"B + C"」のように B と C がひとかたまりであると誤解されたくない場合にはコンマを入れることが多い。
2つ以上の単語の集まりで、「主語(S)+述語動詞(V)」を含まないもの。名詞句、形容詞句、副詞句がある。
形容詞何らかの形で名詞を修飾する語。形容詞には、限定用法と叙述用法がある。
 限定用法:名詞の前後に直接付ける場合。形容詞が単独であるときは前から、複数の語が結び付いているときは後から修飾する。
単独:a kind girl(優しい少女) a famous town(有名な町)
他の語句と:a girl kind to us(私たちに優しい少女) a town famous for its old castle(古い城で有名な町)
 叙述用法:補語(C)として用いられる場合。S V C の場合(S = C の場合)と S V O C の場合(O = C)の場合がある。
 注意:英語の形容詞は、日本語の形容詞と定義が全く違うので混同してはいけない。日本語では、基本的に「かろ(かっ)、く、い、い、けれ」という変化をするものを形容詞と呼んでおり、例えば、「美しい歌」と「美しく歌う」の「美しい」と「美しく」はどちらも形容詞であるが、英語では、原則として「名詞を修飾するものが形容詞」、「名詞以外を修飾するものが副詞」なので、英語風に考えると、名詞「歌」を修飾する「美しい」は形容詞であるが、動詞「歌う」を修飾する「美しく」は副詞である。つまり、日本語で言う「連体形」が英語では「形容詞的」なのであり、「連用形」が「副詞的」ということになる。
形容詞(句・節)が修飾する名詞形容詞または形容詞的なものが前あるいは後ろから名詞を修飾している場合、「名詞+形容詞(句・節)」全体は名詞句である。
形容詞句2つ以上の単語の集まりで、「主語(S)+述語動詞(V)」を含まないもの(句)のうち、名詞を修飾するもの。名詞を直接修飾する場合と、名詞を説明する補語になる場合がある。
形容詞節名詞を後ろから修飾する節(前からは修飾できない)。関係代名詞・関係副詞の節は形容詞節。普通、"名詞+[関係詞 …]" の形になる。
原形不定詞動詞が何の変化もしていない形(辞書の見出しになっている形)。to 不定詞の to がない形。
現在完了(have 過去分詞)現在完了は、現在まで続いていることや、今、完了したことを述べる場合、また現在までの経験として述べる場合に用いる。
現在分詞形容詞的な用法と副詞的な用法がある。
 形容詞的な用法:名詞を直接修飾する場合(「〜する名詞、〜している名詞」と訳せる)、補語になる場合(「〜している」と訳せる)とがある。名詞を直接修飾するとき、現在分詞単独の場合は名詞の前から修飾し、他の語句を伴う場合は後ろから修飾する(これは形容詞と同じ)。
 単独:a sleeping baby(眠っている赤ちゃん)。
 他の語句と:a baby sleeping in the bed(ベッドで眠っている赤ちゃん)
 副詞的な用法:名詞以外を修飾する用法であり、分詞構文と呼ばれる。つまり、分詞構文とは、…ing 形の副詞的用法のことである。「〜すると、〜なので、〜しながら、そして〜する」と訳せる。
 進行形:「今〜しているところだ」、「ちょうど〜している」という意味の(一時的に)動作が進行中であることを表す "be …ing"(進行形)は、普通、be と …ing を別々に考えずに、"be …ing" 全体を動詞(V)として考える。自動詞か他動詞かは …ing に入る動詞で決まる。また、この …ing は現在分詞に分類される。…ing の名詞的な用法は、動名詞。
限定用法(形容詞の)名詞の前後に直接付ける場合。形容詞が単独であるときは前から、複数の語が結び付いているときは後から修飾する。
単独:a kind girl(優しい少女) a famous town(有名な町)
他の語句と:a girl kind to us(私たちに優しい少女) a town famous for its old castle(古い城で有名な町)


【サ行】
自動詞(Vi)目的語が付いていない動詞、あるいは付けられない動詞。
自動詞の過去分詞自動詞の過去分詞は受動の意味にならず(そもそも受動態が作れない)、「完了」を表す。「〜した、〜してしまった、〜して(しまって)いる」と訳せる。
主語(S)「〜が(は)…する」、「〜が(は)…である」の「〜が(は)」に相当する名詞。
受動態の作り方他動詞の目的語を主語にし、他動詞を "be + 過去分詞(p.p.)" の形にし、「〜によって」を "by 〜" の形で表す。つまり、S V O → S is p.p. by O。"by O" は省略されることが多い。なお、「〜される」、「〜されている」ことを表す受動態 "be 過去分詞"は、普通、be と 過去分詞 を別々に考えずに、"be 過去分詞" 全体を動詞(V)として考える。
修飾意味を限定するために他の語句を付け加えて説明すること。
従属接続詞(従位接続詞)"S + V …" の前に付けて、主節に従属するように結びつける接続詞。日本語に訳すときは、後ろから前に戻るように訳すことになり、「S が V する接続詞」、例えば「S が V するとき(ので、ならば、など)」となる。名詞節を作るもの(that)、副詞節を作るもの(when, while, as, before, after, since, until, as soon as, because, if, unless, though, although, so that, whether など)がある。
従属接続詞1 [従属接続詞2 S2 V2 …], S1 V1 …"従属接続詞が連続している場合、まず、2つ目の接続詞から始まる節の S V が出てきて、それ以降に1つ目の接続詞から始まる節の S V が表れる。訳す順序は、2つ目の接続詞が導く節が先で、次に1つ目の接続詞が導く節。つまり、"that when S2 V2 …, S1 V1 〜" である場合、「S2 が V2 するとき、S1 が V1 するということ」という訳になる。
述語動詞(V)「〜が(は)…する」、「〜が(は)…である」の「…する、…である」に相当する動詞、または助動詞がある場合は「助動詞+動詞」。not は本来副詞であるが、別にして考えていると複雑になるので、普通、述語動詞を問われたときはその中に含めてしまって差し支えない。
叙述用法(形容詞の)補語(C)として使う用法。S V C の場合(S = C の場合)と S V O C の場合(O = C の場合)がある。
助動詞助動詞には原形不定詞(to 不定詞の to のない形)と使う can, may, must, will, shall などと、同じく原形不定詞と使う do と、分詞と使う be 動詞, have とがある。
 原形不定詞と使うもの:「助動詞+原形不定詞」の形で使い、一緒に使われている動詞の意味に能力・許可・義務の意味や、話者の推測の気持などを付け加える働きをする。
 be 動詞:「be+現在分詞("be …ing")」の形で、「〜しつつある、〜しているところである」という一時的に進行している事柄を表す(進行形)。また、「be+過去分詞("be p.p.")」の形で、「〜される、〜されている」という受動を表す(受動態)。
 do:「Do+主語+原形不定詞」の形で、「〜するか」という疑問文を作ったり、「主語+do not+原形不定詞」の形で、「〜しない」という否定文を作る場合などに用いられる。
 have:「have+過去分詞」の形で、「〜してしまっている(結果)」、「〜し終えた(完了)」、「〜し続けている(継続)」、「〜したことがある(経験)」などの意味を表す。
進行形"be …ing" で、一時的な動作や状態が進行中であることを表す。"be …ing" 全体で述語動詞である。また、自動詞か他動詞かは、…ing に入る動詞がどちらであるかによって決まる。この …ing は現在分詞。
接続詞 that「主語(S)+述語動詞(V)」の前に付けて、文を節にする働きがある。「〜するということ、〜すること」のように訳せる。
2つ以上の単語の集まりで、「主語(S)+述語動詞(V)」を含み、名詞節、形容詞節、副詞節として働くもの。「従属接続詞+S+V …」または「関係詞+S+V …」、「関係詞+V …」の形になる。
前置詞名詞の前に置いて使う語で、"前置詞 + 目的語" の形で使い、場所、位置、時間、時点、方法、原因など、他の語句とのさまざまな関係を表す。
前置詞と接続詞の用法がある単語before のように前置詞としても接続詞としても使われる単語がある。このような単語の場合、次に「目的語(O)」があれば前置詞、「主語(S)+述語動詞(V)」があれば接続詞である。逆に言えば、後に付いている「名詞」を訳して前の単語に戻って訳す場合(つまり、後の名詞とだけ関連がある場合)に「前置詞」、後についている「S+V …」を訳してから前の単語に戻る場合(つまり、後の文全体と関連がある場合)に「接続詞」ということになる。
前置詞句(前置詞 + 目的語)形容詞句か副詞句のいずれかの働きをする(どちらであるか判断できないこともある)。形容詞句の場合は "名詞 + [前置詞 + 目的語]" の語順となり、後ろから名詞を修飾する。"[前置詞 + 目的語] + 名詞" という語順で前から名詞を修飾することはない。"前置詞句全体は、主語にも目的語にも補語にもならない。


【タ行】
他動詞(Vt)目的語を必要とする動詞、あるいは目的語を伴う動詞。
動詞動作、状態、状態の変化を表す(「〜する、〜である、〜になる」)。動詞には、自動詞(Vi)と他動詞(Vt)がある。
動詞を伴う句に含まれる名詞について"playing cards(トランプをする)" の cards のように、動詞を伴う句(動名詞、分詞、to 不定詞など)に含まれる名詞は、文全体の主語、目的語、補語にはならない。例えば、We enjoyed playing cards.(私たちはトランプをすることを楽しんだ) の場合、"playing cards" が文全体の目的語になり、cards 自体はいわゆる文型とは関係がない。しかし、cards は名詞なので、主語、目的語、補語の働きをしているはずであり、実際、この文では、playing の目的語になっている。ただし、文全体の目的語ではない。
動名詞…ing が名詞として使われる場合であり、主語、目的語、補語になれる。一般的に「〜すること」と訳せる。to 不定詞の名詞的用法との違いは、動名詞を使った場合、「すでに起こっている」または「進行中である」というニュアンスを伴うことがあり、to 不定詞の名詞的用法の場合は、そのようなニュアンスがなく、むしろ、「これから起こる」というニュアンスを伴う点である。
動名詞を目的語として使える動詞動詞には、動名詞を目的語として使えるものと使えないものがある。一般的に「すでに起こっていること」について述べる動詞(例えば「終える、やめる」という意味の動詞)や「実現することを遠ざけること」を意味する動詞(例えば「延期する、避ける」という意味の動詞)が多い。詳しくは「語法集§11」および「前置詞について 第1話」を参照。
同格の that節"名詞 + that S V …" で、「〜する(である)という名詞」と訳せる。この「という」という訳がポイントで、「という」と訳して意味が通らない場合はおそらく同格ではない。that 以下の "S V …" の部分には必要な名詞がすべて含まれている。つまり、主語や、必要な目的語がすべてなければならない。このような名詞が足りない場合は、同格の that ではなく、たいていの場合、関係代名詞。


【ハ行】
否定文の作り方"主語 + do + not + 原形不定詞 …" の形にする。疑問文や否定文を作るときに do を使う動詞を一般動詞と呼ぶ。be 動詞・助動詞を伴う場合は、"be 動詞・助動詞 + 主語 …" の語順にし、do は使わない。逆に言うと、疑問文・否定文を作るときに do を使わない動詞を be 動詞、助動詞と呼び、さらに他の動詞と一緒に使う動詞を助動詞と呼んで区別している。
品詞文法上の性質や働きを基にして語を分類したもの。重要なものとして、名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、助動詞などがある。
副詞名詞以外を修飾する語。場所(どこで、どこに、どこへ)、時(いつ)、様態(どのように、どんなふうに)、頻度(例:ときどき、しばしば)、程度・強調(例:全く、非常に)などを表す。
副詞句2つ以上の単語の集まりで、「主語(S)+述語動詞(V)」を含まないもの(句)のうち、名詞以外を修飾するもの。
副詞節2つ以上の単語の集まりで、「主語(S)+述語動詞(V)」を含むもの(節)のうち、名詞以外を修飾する節。
文型文の構成要素(主語、動詞、目的語、補語)の配列に基づいて、いくつかの種類に分類したもの。英語の基本文型は、「主語+述語動詞(S V)」(第1文型)、「主語+述語動詞+補語(S V C)」(第2文型)、「主語+述語動詞+目的語(S V O)」(第3文型)、「主語+述語動詞+目的語+目的語(S V O O)」(第4文型)、「主語+述語動詞+目的語+補語(S V O C)」(第5文型)に分けられることが多い。
分詞現在分詞」と「過去分詞」を参照。
補語(C)一般的に、補語は「S = C」または「O = C」の C。厳密には、S または O が 意味上の主語になっているような名詞、形容詞、名詞句、形容詞句(分詞、to 不定詞 など)が補語である。someone calling my name" が O C の場合、「誰かが私の名前を呼んでいる」であり、someone が calling の意味上の主語になっている。なお、"S V O C" の "C" になる …ing は、ほとんどの場合、現在分詞であり、動名詞はまれである。また、O C が "him to lend the book" の場合は、「彼がその本を貸すように」という意味になり、O C が "someone call my name" の場合、「誰かが私の名前を呼ぶ」のである(…ing の場合と違って進行中の意味は出てこない)。O C が "my name called by someone" なら「私の名前が呼ばれる(呼ばれた)」である。


【マ行】
名詞人や事物の呼び名や名称を表す語。名詞は、主語(S)、目的語(O)、補語(C)のいずれかになる。
名詞の副詞的用法next, last, this, one, every, each, some, any, all, other などが付いた「時の表現」は、前置詞のない形で副詞的に働く。例えば、next week(来週) last year(去年) this morning(今朝) one day(ある日) every day(毎日) some day(いつの日か) any day(どの日でも) all day(一日中) the other day(先日) these days(この頃)など。
名詞句2つ以上の単語の集まりで、「主語(S)+述語動詞(V)」を含まないもの(句)のうち、主語、目的語、補語の働きをするもの。
名詞節2つ以上の単語の集まりで、「主語(S)+述語動詞(V)」を含むもの(節)のうち、主語、目的語、補語の働きをするもの。
目的語(O)他動詞(Vt)の表す動作の働きを受ける名詞、または前置詞の次に来る名詞。目的語の働きができるのは、名詞、名詞句、名詞節だけである。補語は動作の働きを受けるのではなく、"=" 関係や(意味上の)主語の動作を表すが、目的語は "=" 関係や主語の動作を表すのではない。

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