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問題目次

<英訳>

(24)「〜だけでなく…もまた」





(24)人が成功するかどうかは、才能だけでなく努力にもよる。

◆「…かどうか」:"whether …"
「…かどうか」を意味する "if" は主語節、前置詞の目的語節、補語節には使えず、また「…すべきかどうか」を意味する "if to 不定詞" という形もない。従って、ここでは "whether" を使う。
○ Whether they agree or not is important for me.(主語)(彼らが同意するかどうかは私にとって重要である)
× If they agree or not is important for me.
○ We debated about whether they agree or not.(前置詞の目的語)(彼らが同意するかどうかについて討論した)
× We debated about if they agree or not.
○ I don't know whether to agree or not.(疑問詞 to 不定詞)(同意すべきかどうか分からない)
× I don't know if to agree or not.(同意すべきかどうか分からない)

◆「才能」:"ability (or abilities)"、"talent(s)"
"ability" は「後天的または先天的な能力」を、"talent" は「先天的な才能」を表す。複数形の方が具体的なイメージを伴う傾向にある。この文は単数形が普通。

◆「努力」:"effort(s)"、"endeavo(u)r(s)"
"endeavor(s)" は堅苦しい語で、特に長期間の努力や多くの努力について述べたい場合に使う。どちらの語も複数形の方がやや具体的なイメージを伴う。

◆「O による」→「O に左右される、O 次第である」:"depend on (or upon) O"

◇ "not only" と "but also" は前置詞の前に置くのがよい。


【英訳例1】
Whether you succeed or not depends not only on (your) ability but also on (your) effort.
【英訳例2】
Success depends not only on talent but on effort as well.


◆「…かどうか」(whether, if)
"if" は主語節、前置詞の目的語節、補語節(補語節は実際にはよく見かける)には使わず、「すべきかどうか」を意味する "if to 不定詞" という形も使わない。
○ I don't know whether this is true or not.(動詞の目的語)(これが本当かどうか知らない)
○ I don't know if this is true or not.
○ Whether this is true or not is questionable.(主語)(これが本当かどうかは疑わしい)
× If this is true or not is questionable.
○ It is questionable whether this is true or not.(真主語)(これが本当かどうかは疑わしい)
△ It is questionable if this is true or not.(同上)(真主語の用法は実際には見かけるが、試験などでは避けるべき)
○ I can't comment on whether this is true or not.(前置詞の目的語)(これが本当かどうかについてコメントできない)
× I can't comment on if this is true or not.
○ The question is whether this is true or not.(補語)(問題はこれが本当かどうかである)
△ The question is if this is true or not.(同上)(補語の用法は実際にはよく見かけるが、試験などでは避けるべき)
○ I don't know whether to lauch or not.(to 不定詞と)(笑うべきかどうかわからない)
× I don't know if to lauch or not.

◆ "one, you, we, they, people, man"(人)
one:「人」(通例主語に用い、堅苦しい語。話し手も含む)
you:「人」(聞き手・読者を含む一般の人を表す。また話し手を含んでもかまわない。相手に話しかけるような調子になるので、親しみのこもった表現になりやすく、非常によく用いられる)
we:「人、我々」(話し手を含む一般の人を表し、やや堅苦しい表現)
they:「人々」(話し手と聞き手は含まない一般の人を表す。やや略式。代わりに "people" を用いることが多い。ただし、ある地域・場所の人々一般のことを、そこに属していることを意識しながら述べる場合は "they" を使うのが普通。例えば、店の人を指すときの "they" )
They sell delicious sweets at that store.(あの店はおいしいお菓子を売っている)
(以下の例文は『ジーニアス英和大辞典』からの引用)
○ In Australia they celebrate Christmas in summer.(オーストラリアでは夏にクリスマスを祝う)
× In Australia people celebrate Christmas in summer.
people:「人々」(世の中の一般の人々を表し、話し手を含んでもかまわない。時に動物に対する「人間」を表す)
man:「人類、人間」(無冠詞単数形で使う。「男性」の意味もあるため、現在では使用頻度は減少傾向にある)


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