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<英訳>

(61)「さらに〜なことには」





(61)彼は失業し、さらに悪いことに交通事故にあった。

◆「失業する」:"lose one's job (or work)"、"become unemployed (or jobless)"

◆「交通事故」:"traffic accident"、"car accident"

◆「事故にあう」:"be (involved) in an accident"、"have an accident"、"meet with an accident"
"meet with O" は「O (事故・成功・困難など)を経験する」、"be involved in O" は「O に巻き込まれる、O に関係する、O に参加する」。

◆「さらに悪いことに」:"to make matters worse"、"what is worse"
"to make matters worse" も "what is worse" も副詞(句・節)なので、2つの文を接続する働きはない。従って、下記英訳例の "and" を省くことはできない。


【英訳例1】
He lost his job, and to make matters worse, was (involved) in a traffic accident.
【英訳例2】
He lost his work, and what was worse, had (or met with) a car accident.


◆ "meet, meet with, encounter, have, experience, have, go through"(あう)
meet O:「O と会う」(人に偶然出会う、約束して会う、知り合う。事柄に関しては事故などに遭遇する、困難などを経験するといったことにも使われることはあるが、使用頻度は落ち、むしろ、この意味では "meet with" を使う方が普通)
meet with O
1)「O と会う、会談する」(主に米語で特に討論・検討するために会うこと)
2)「O に遭遇する、O を経験する」(書き言葉。事故・成功・困難・非難・称賛などを経験する、受ける、それらに遭遇すること)
encounter O:「O に出会う、遭遇する」(人に出会うという意味では堅苦しい表現で、偶然不意に出会う場合に使う。事柄に遭遇するという意味では、特に不快な事柄や困難な事柄を経験する場合に使い、堅苦しいというニュアンスは薄れる)
experience O:「O を経験する」(喜怒哀楽など、人に何らかの影響を及ぼすことを経験すること)
have O:「受ける、経験する、遭う」(ショック、事故、困難、楽しいときなどを経験することを意味し、特別なニュアンスを伴わない語)
go through O:「O を経験する」(困難や不幸などを一定期間にわたって経験すること、あるいは治療や手術など何らかの処置を受けること)

◆ "don't have a job, be out of work, be unemployed, be jobless"(失業している)
don't have a job:「仕事を持っていない」(職がないこと。be without a job も同様だが、使用頻度はやや低い)
be out of work:「失業中である」(特に長い期間、定職がないこと。反意表現は be in work)
be unemployed:「失業している」(仕事をする能力があるにもかかわらず、職がないこと)
be jobless:「失業者である」(特に新聞やニュースなど報道で用いられる語で、多くの失業者を連想させることが多い)


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