トップページへ

問題目次

<英訳>

(81)「〜するまでしない」





(81)あなたが私たちにあやまるまで、私たちはあなたと一緒に夕ごはんを食べに行かないだろう。

◆「O にあやまる」:"apologize to O"、"say sorry to O"

◆「あなたと一緒に」:"with you"

◆「夕ごはんを食べに行く」:"go out to (or for) dinner"、"go to (or for) dinner"
"supper" は、昼食に一日の主要な食事 "dinner" を取った場合に家庭で取る軽めの食事のことや、夕食に "dinner" を取った場合の軽い夜食のことを言うことが普通なので、この文では使わない方がよい。

◆「だろう」:"will be …ing"、"will 原形不定詞"、"be …ing" "will be …ing"(未来進行形)は、主に、自然の成り行きからそうなるだろうと述べる場合、あるいは、主語の意志を強く出したくないような場合に用いられることが多い。


【英訳例1】
Not until (or till) you apologize to us will we be going (out) to dinner with you.
【英訳例2】
We won't go out for dinner with you until (or till) you apologize to us.
【英訳例3】
We are not (or aren't) going (out) to (or for) dinner with you until (or till) you say sorry to us.


◆ "say sorry / say S is sorry, apologize"(謝る)
say sorry / say S is sorry:「ごめんなさいと言う、謝る」(特に驚かせたり、傷つけたり、怒らせたりした人に対して悪かったと謝ること)
apologize:「謝罪する、謝る」(正式にあるいはしっかりと謝罪する場合や個人的にはよく知らない人に対して謝る場合に使うことが多い)

◆ 遅刻時の "sorry"

◇ I'm sorry I'm late. (or Sorry I'm late.)
到着が遅れた時点で謝罪する普通の表現。

◇ I'm sorry for being late.
1)到着が遅れた時点ではなく、後に謝る場合に用いるのが普通。
2)これも "I'm sorry I'm late." と同じように到着時点での謝罪にも使われることはあるが、使用頻度はかなり落ちる。用いられた場合は、やや formal な表現に感じられるようである。

◇ I'm sorry to be late.
1)現在遅れている状態にあるか(例えば、返事・支払いなどの遅延)、これから遅れて到着するような場合に用いるのが普通。謝罪というよりも残念な気持を表す方向へ傾きやすい。この方向へ完全に傾くと、"be sorry to hear (or learn, see)"(…を聞いて(知って、見て)残念に思う)などの表現となり、同情を表すようになる。また一方で、"be sorry to tell (or say, inform)"(残念ながら…をお伝えします)などの「これからの動作」を表す用法につながる。
2)到着時点での謝罪としての使用頻度は "for being late" よりもさらに落ちる。用いられた場合は、さらに formal で、時にぎこちない表現に感じられるようである。

◇ 遅刻以外のことに関して
一般的に次のようなことが言える。
be sorry that S V:すでに起こったことについて謝罪する場合に用いるのが原則。
be sorry for O:すでに起こったことについて用いるのが普通。O が人の場合は謝罪ではなく、同情を表すことが多い。この形で一般的に「すでに起こったこと」について用いるので、"for having 過去分詞" の形で用いることは少ない。
be sorry to 不定詞:今の状態やこれから行うことについて用いる。すでに起こったことについて用いる場合は "sorry to have 過去分詞" の形で使う。
be sorry about O:O が事物の場合はすでに起こった事柄や時制に関係のない一般的な事柄に使える。O が人の場合は "sorry for" が普通。また、O が "yesterday, tomorrow, the other day" など「昨日のこと、明日のこと、先日のこと」といった「時の表現」と使う場合は、"for" ではなく "about" を使うのが原則。
(なお、上記4つのいずれの表現も「後悔・同情」を表す場合に使える)

◆ 未来表現
一般的に次のようなことが言える。
will:未確定のことを表す普通の表現。以下の (1) と (2) の意味を明確に分けることができないことも多い。
(1)「…するだろう、…する」(単なる未来。主語の意思・意志とは無関係に決まっていることを表す場合に、この意味が強く感じられる。その行為・事柄が起こるかもしれないという予想や可能性を漠然と表している。予定や計画を決定済みのものとして述べる場合には使わない。ただし、決定済みの予定や計画であっても、客観的に旅行のスケジュールなどを伝える場合は、その限りではない。また、規則的・習慣的な事柄など確定している未来のことを述べる場合には、現在時制を使うことも多い。さらに、複数の行動予定を述べるような場合に、逐一 "be going to" や "be …ing" を使うとくどいので、代わりに "will" が使われることが多い)
(2)「…する、…するつもりである」(主語の意思・意志を表す。当然ながら、文脈上、主語の意思・意志が感じられやすい場合ほど、この (2) の意味合いが強く出る。特に、"be going to 不定詞" が、あらかじめ考えられていた意思・意志を表すので、今の時点での意思決定を表す場合は "will" を用いるのが普通。ただし、警告や脅しのニュアンスを出したい場合は、"be going to 不定詞" を使うこともある)
be going to 不定詞:"be going to go (or come)" は簡単に "be going (or coming)" とすることが多い。
(1)「…しようと思う、…するつもりである」(主語の意図を表す。今の時点での意思決定ではなく、それよりも前から考えられている意思・意志や、すでに決まっている予定などを表す場合に用いるのが原則。"be …ing" とは異なり、通例「…する準備が始まっている」という意味までは含まない)
(2) 「…するだろう、…しそうである」(前兆を元にした予想・予測を表す。否定の場合にも「現在の兆候に基づく予想」を表す。何の兆候もないような場合は "will" を使うのが原則)
be …ing:「…することになっている」(確定的な予定を表す。予定が決定しており、「準備などがすでに始まっている、手はずが整っている」というようなニュアンスを伴うことが多い。もちろん、進行形であるので、すでにその動作が開始されつつある場合にも使う。つまり、事が何らかの形で始まっている、動き出しているというイメージが基本にある)
will be …ing:(誰かの意志・意図や確定といったニュアンスを表に出したくないような場合に用いられることが多く、「成り行き上そうなる、経緯はとにかく未来の時点にはそういう状態にある」といったニュアンスを伴う。人の計画や予定を尋ねるときに用いると、その人の意図や確定事項について露骨に尋ねているという印象が薄れるので、丁寧な表現として用いることができる)
be to 不定詞:「…することになっている」(通例、個人的な予定ではなく、公的な予定や周囲の状況によって取り決められた予定を表す。主語の意思とは直接無関係だというニュアンスがある)


問題目次 同意表現集解説 上へ 次へ