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<同意表現集の詳細解説>

(13)〜し続ける


1) continue O (or to do, doing) : 〜し続ける; 普通の表現。なお、動名詞と to 不定詞のどちらを使っても意味の相違があまり表れない場合に常に問題となることだが、動名詞は、これから開始することではなく、特定の時を越えた普遍的な動作や反復動作、又は進行中の動作を表すことが多い。従って、次のような文では動名詞が自然。While he held a gun on her, she continued counting (? to count) 10,000-yen bills.(彼が彼女に銃を向けている間、彼女は1万円札を数え続けた)(「英語構文ニュアンス辞典(北星堂書店)」p.46)。

2) keep doing : 〜し続ける; 普通の表現。keep on 〜ing とほぼ同じで、「必要なので」というニュアンスが含まれることが多く、時に話し手のいらだちを表す。動作動詞と使うので、時々参考書などで見かけるように keep (on) standing が「立ち続ける」という意味になるのはまれで、通例「立ったり座ったりを繰り返す」ことを表す。一般に keep on の方が行為・出来事の継続・反復を強調するため、より強い感情を表す。

3) go (or keep, carry) on doing : 〜し続ける; 普通の表現であるが、各語によってニュアンスが少し異なる。go on は「主語が自ら進んで」というニュアンスが含まれることが多い。keep on は「必要なので」というニュアンスが普通含まれ、しばしば話し手のいらだちを表し、keep 〜ing よりも反復・いらだちが強調されることが多い。carry on は主にイギリス英語で「がんばって」というニュアンスを伴う。

4) continue with O : O を続ける; 1) より使用頻度はかなり低い。

5) continue (or go, keep, carry) on with O : O を続ける; ニュアンスは 3) と同じだが、使用頻度は低い。×carry (or go, keep, carry) on with doing は不自然。


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