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<同意表現集の詳細解説>

(28)もし〜なら


1) if S V : 〜するならば; 普通の表現。

2) 命令文, and S will do : 〜しなさい。そうすれば...; 非常に強意的。

3) 命令文, or (or otherwise) S will do : 〜しなさい。さもないと...; 非常に強意的。 otherwise は or より強意的。

4) 普通の表現だが、否定を使っているため、遠回しの表現になる。

5) unless はいつも if not と置き換えられるとは限らない。一般的に if … not は「…しない場合、そのことによって〜という結果が生じる」という場合に用いられ、unless は「〜する。ただし…の場合は別だが」あるいは「…する場合を除いて〜する」という唯一の除外条件を述べるときに用いられる。
置き換えられる例: He'll accept the job if the salary's not too low. ≒ He'll accept the job unless the salary's too low.
置き換えられない例: I'll be surprised if he doesn't have an accident. ×I'll be surprised unless he has an accident.(「実例現代英語用法事典(桐原書店/オックスフォード)」p.427)。「私が驚く」理由が不明であるために意味をなしていない。一般に主節で何らかの感情が表されている場合、unless を使うと、その感情が何によるのか明確にならないために不自然に響く。
unless は主節の後に置くのが普通。前に置くと脅迫めいた表現になることがある。また、上記のように現実の唯一の除外条件を述べる場合に用いられるので、仮定法とは用いないのが原則。

6) provided (or providing) (that) S V : 〜するならば; if より堅苦しいが、強意的。only if や as long as の意味に近く、「〜しさえすれば、…することができる(してもよい)」という文脈(すなわち、好ましい結果が得られるという文脈)で用いられることが多い。providing の方が provided よりもくだけた表現。provided の方がよく用いられる。

7) on condition that S V : 〜するならば、〜するという条件で; やや堅い語。アメリカ英語では under (the) condition that も用いられる。

8) in case S V : 〜するならば; (19) 7) の解説を参照。


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