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<同意表現集の詳細解説>

(37)〜するための


英作では 1) が最も使いやすい。3) と 4) も良い。

1) to 不定詞の形容詞的用法。最も簡潔で、普通の表現。文末の前置詞が省略できるかできないかは難しい問題である。一般的には、前置詞を省略しても誤解の余地がないかどうか、to do の前にある名詞と to do の結びつきが強いか弱いか(言い換えれば副詞的用法に近いかどうか)、to do の前にある名詞と do の性質(前置詞の要求度)で決まる。例えば、something to write(手紙や小説など)、something to write with(ペンや鉛筆)、something to write on(紙や黒板)のように意味が変わる場合、someone to rely on のような熟語の場合には省略できない。なお、a house to live in(in の省略不可)と a place to live (in)(in の省略可)のように紛らわしい場合もある(漠然とした意味で一定の形を持たないものを表す名詞の場合、位置関係を示す前置詞が限定されにくいので、不定詞句の後には前置詞を入れないのが普通;一方、位置関係を示す前置詞が限定される場合には前置詞が必要)。迷った場合、前置詞は付加すべきである。

2) 名詞 (関係代名詞) 〜 前置詞。普通の表現。関係代名詞を省略した方がくだけた表現。whom は堅い表現。

3) 名詞 前置詞 関係代名詞 S V。やや堅い表現。

4) 名詞 前置詞 関係代名詞 to do。堅い表現。なお、×something which to open the can with のように前置詞を後置することはできず、something with which to open the can とする必要がある。


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