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<同意表現集の詳細解説>

(53)〜しなければならない


1) must (or need to, have to, have got to) do : 〜しなければならない; must は主に話者の主観的判断を表し、深刻な問題や公的な問題に使うことが多く、日常的な軽い内容の場合は不自然に響くことが多い。have to do は外的要素から生じる必要性が強調され、「嫌だけれど〜しなければならない」、「それをするように言われているので〜しなければならない」というような場合に使うことが多い。have got to do は have to do より強調的で、really have to do の意味に近い。また、have got to do の方が口語的。need to do は日常的なちょっとした事柄について「〜する必要がある、〜しなきゃ」という場合に使われることが多い。

2) should (or ought to) do : 〜すべきである; should は、ought to よりも意味が弱く、話者の主観的判断を暗示することが多い。ought to do は外的な客観的事由を暗示することが多い。ただし、個人的な意見として忠告を与える場合は、should よりも ought to の方が控えめな表現になることが多い。should は「〜すべきなんだが、多分しないだろうな」という否定的なニュアンスを含むことが多い。この否定的なニュアンスをなくすには、Maybe you should のように maybe や perhaps を付ける。なお、maybe は口語的で、perhaps はやや文語的。

3) be forced (or compelled, obliged) to do : 〜することを余儀なくされる、〜せざるを得ない; 外的な要因が感じられる。force が一般的な語で、force, compel, oblige の順に後の方が意味は弱い。compel と oblige は堅苦しい語。

be bound to do : 〜することを義務づけられる; 堅い表現。束縛の意味合いが強い。

be supposed to do : 〜することになっている、(主に you を主語にして)〜しなければならない; 外的な要因が強調され、意味は should より弱い。

4) it is essential (or necessary) that S (should) do : 普通の表現。that 節に should を用いるのは主にイギリス英語。原形を用いるのは主にアメリカ英語。また、イギリス英語のくだけた表現では、直説法が用いられることもあるが、入試では不可とされる可能性がある。necessary よりも essential の方が強意的。

5) it is necessary (or essential) to do : 〜する必要がある; 普通の表現。

6) have no choice (or alternative) but to do : 〜する以外にどうしようもない、〜せざるを得ない; 普通の表現。alternative よりも choice の方が普通。また、have no other choice than to do も可能。

7) have an obligation to do : 〜する義務がある; やや堅い表現。外的な要因から生じる義務を表す。

8) be under (an) obligation to do : 〜する義務がある; やや堅い表現。7) と同じ。an を省くのは主にアメリカ英語。

9) cannot choose but do : 〜せざるを得ない; 非常に堅苦しい文語的表現。


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