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<同意表現集の詳細解説>

(65)最も〜


1) the 最上級 : 最も〜; 最も普通の表現。

2) 比較級 than any (other) 名詞 ; 他のどんな…よりも〜; やや強調的な表現。くだけた表現では other が省略されることがある。名詞の数は主語が単数なら単数形、主語が複数なら複数形にするのが普通であるが、くだけた表現では、主語が単数でも than の次に複数の名詞が使われることもある。

3) no (other) 名詞 〜 as (or so) 原級 as … : …と同じほど〜な名詞はない、他のどんな名詞も…ほど〜ではない; 普通の表現。as の代わりに so を使うとやや堅い表現になる。as he is, as him, as he については 4) を参照。

4) no (other) 名詞 〜 比較級 than … : …よりも〜である名詞はない、他のどんな名詞も…よりも〜ではない; 普通の表現。厳密には、…と同じ程度〜である名詞が他にあっても良いので、1) 〜 3) などと完全に同意ではないが、普通は同意として解釈されることが多い。other は比較対象が同種のものでない場合には付けない。例えば、No building in Europe is higher than Mont Blanc.(ヨーロッパのどの建物もモンブランより高くはない)のように「建物」と「山」を比較する場合。また、than he は非常に堅苦しく、やや古い。than he is はやや堅い。than him はややくだけた表現。特に than や as の次に人称代名詞が入る場合に主格を動詞なしで使うと不自然である。

5) 比較級 than the other 複数名詞 ; 他の全ての …よりも〜; 普通の表現。

6) as 原級 as any (other) 名詞 : (他の)どんな名詞にも劣らず〜、(他の)どんな名詞とも同じくらい〜; この表現は、1) などと同じ意味ではない。同じレベルのものが複数存在している印象を与える。4) の場合と異なり、普通 1) と同じ意味に解釈されることはない。


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