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<語法集>

§1 注意すべき可算名詞と不可算名詞



(A)注意すべき不可算名詞:a(n) を付けることはできず、複数形もない。
例: ○ (a piece of or some) advice
× an advice, advices

advice(忠告)information(情報)news(知らせ)
damage(損害)harm(害)weather(天候)
fortune(運)luck(運)fun(楽しみ)
work(仕事)homework(宿題)music(音楽)
behavior(ふるまい)conduct(行為)progress(進歩)

注:knowledge(知識)と interest(興味)は修飾語句が付くと a(n) が付く。
例 a (good) knowledge of 〜


(B)不可算名詞扱いをする集合名詞:a(n) を付けることはできず、複数形もない。
例: ○ (a piece of) baggage
× a baggage, baggages

baggage(手荷物)luggage(手荷物)clothing(衣類)
fiction(小説)poetry(詩)furniture(家具)
mail(郵便物)post(郵便物)machinery(機械)
merchandise(商品)scenery(風景)foliage(葉)


(C)常に複数扱いをする集合名詞:a(n) を付けることはできず、複数形もない。
例:× a cattle, cattles

cattle(牛)clergy(聖職者)people(人々)
police(警察) poultry(家禽)


(D)可算名詞で、単数・複数両様の扱いをする集合名詞:一つの単位として考える場合には単数(a(n) を付けることができ、複数形もある)で受け、個々のメンバーを考える場合には複数(a(n) を付けることはできない)で受ける(主にイギリス英語。米語では通例名詞の形に合わせ、例えば family なら単数扱い、families なら複数扱い)。
例: His family is large.(彼の家族は大家族だ)(1単位)
Three families live there.(3世帯がそこに住んでいる)(1単位の複数)
His family are all tall.(彼の家族はみんな背が高い)(個々のメンバー)

audience(聴衆)cabinet(閣僚)class(クラス)
club(クラブ)committee(委員会)company(会社・社員)
crew(乗組員)crowd(群衆)family(家族)
generation(世代) government(政府) jury(陪審員)


(E)その他の注意すべき集合名詞

fruit(果実):通例不可算名詞で、種類を表すときは可算名詞。
fish(魚):通例単複同形の可算名詞で、種類を強調するときの複数形は fishes。
hair(髪):頭髪全体を表すときは不可算名詞で、一本一本を表すときは可算名詞。
people(人々・国民):人々を表すときは複数扱い(C)で、国民・民族を表すときは(D)と同じ扱い。


(F)単数扱いをする複数形の名詞:学問・病気・ゲームなど。

economics(経済学)ethics(倫理学)mathematics(数学)
physics(物理学)measles(はしか)billiards(ビリヤード)
cards(トランプ)


(G)通例複数扱いをする複数形の名詞:対になった衣類・器具など。片方だけを指す場合には単数形になることもある。pair of が付くときは可算名詞扱い。
例: a glove(手袋の片方)
The gloves are cheap.(その手袋は安い)
The pair of gloves is cheap.(その1組の手袋は安い)
The pairs of gloves are cheap.(それらの手袋は安い)

gloves(手袋) pants(ズボン)trousers(ズボン)
glasses(めがね) spectacles(めがね)shoes(靴)
socks(ソックス) scissors(はさみ)


(H)複数形で特別な意味になる名詞(複数扱い)

arms(武器)clothes(衣服)goods(商品)
manners(行儀作法)means(財産)pains(骨折り)
riches(富)stairs(階段)wages(賃金)

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