チャングムの誓い 

† 大長今 † 

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2003年 MBC 

チャングムとは・・  

韓国の朝鮮記中宗時代、年代は1506~1544年。

男性優位の封建時代に、宮中最高の料理人となり、その後紆余曲折して王の主治医とまでなった、歴史上の実存の人物の波乱万丈の生涯をドラマ化したもの。

その主人公の長今(チャングム)が、大長今(テジャングム)《偉大なチャングム》と呼ばれるほどになった生涯を描く。

韓国で絶大な人気を博し、日本でも繰り返し再放送されている。
かつて、このドラマの視聴率は絶対に破られないだろうと見られ、長い間、韓国の最高視聴率の数字を記録していた“初恋”の記録を破った事でも有名!
キャスト・・  
演出  イ・ビョンフン

 イ・ヨンエ・・・   チャングム(主人公)         チ・ジニ・・・   ミン・ジョンホ(グミョンの母方の親戚) 
 イム・ホ・・・  中宗(朝鮮朝11代王)          パク・チャンファン・・・   ソ・チョンス(チャングムの父)
 キム・へソン・・  パク・ミョンイ(チャングムの母)   イム・ヒョンシク・・ カン・ドック(スラッカンの男性料理人)
 ホン・リナ・・・   チェ・グミョン(チェ尚宮の姪)    キョン・ミリ・・・   チェ尚宮(グミョンの叔母)
 イ・ヒド・・・   チェ・パンスル(チェ尚宮の兄)     ヤン・ミギョン・・  ハン尚宮(チャングムの料理の師匠)
 パク・ウネ・・・  イ・ヨンセン(チャングムの親友)   チョ・ギョンファン・・  オ・ギョモ(反政府グループ高官)
 キム・ヨジン・・  医女チャンドク(医術の師匠)    メン・サンフン・・・  チョン・ウンベク(薬草学の師匠)
 クム・ボラ・・・  トックの妻                シン・グク・・・   ネシプの長官
あらすじ・・ 

若い頃のチェ尚宮の策略にかかり、死を免れてスラッカン(宮中料理館)を追われた母と元官軍の父の間に産まれたチャングムは、小さい頃に両親を無くし貧しい身分ながら、持ち前の賢さと機転からスラッカンにあがることを許された。

チャングムは、スラッカンではハン尚宮という、いい師匠に恵まれどんどん料理の腕を上げていく。
ハン尚宮は、チャングムの母ミョンイの幼なじみで、大の親友であったが、両者気づかないまま時は過ぎていく。
宮中ではそのハン尚宮とチェ尚宮が対立していた。
チェ尚宮はことごとくハン尚宮に策略を仕掛け、権力の場から遠ざけようとするが、或る時チャングムが過去自分が宮中から追い出したミョンイの子供だと気づき、更に二人に対しての陰謀が激しさを増す。

とうとう、オ・ギョモとチェ尚宮によって、ハン尚宮とチャングムは国賊の濡れ衣を着せられ、チェジュ島に流刑される事になる。
その道中、ハン尚宮は帰らぬ人になり、チャングムはいつかはスラッカンに帰り復讐する事を誓う・・・
チェジュ島で医学と薬学の二人の師匠に出会い、めきめきと頭角をあらわしたチャングムは、女医としてスラッカンに復帰を果たし職に励むが、またしてもチェ尚宮やその取巻きの者達に、阻まれてさまざまな邪魔立てに逢う

しかし、それにひるむ事無く突き進む、チャングム・・・

ただ一人の応援者、ミン・ジョンホとカンドック夫婦との情に恵まれながら、とうとう・・・
いっちゃんの追想録・・ 

この作品は当初、NHK衛星第2で放映されていた。

しかし、私にとってはまたしても最初は見る気の起きないドラマの一つであった。
韓国ドラマについては、ちょうど冬ソナ・ホテリア・オールイン・美しい日々等で、大きく目を取られ始めていた頃であった。

放映が15話程度進んだところだったろうか、どうもこれも韓国ドラマらしいときずき一旦見てみる事にしたが・・・

なにこれ? 紙の毛をぐるぐる巻いた怖い顔した女性が恐ろしそうな顔で怒鳴っている。
女性ばっかりの職場で、どろどろとした いじめ? 
日本の社会だけで十分だぁ〜〜
と思ったものだが、やはり早合点だったようです。 ((笑い

また、再度何の気なしに見てみてみると、これが非常に面白い。
ドラマの面白さと共に、韓国の古い歴史を垣間見る事が出来る。

完璧な韓ドラファンが、いっちょ出きあがりぃ〜〜〜