ペ・ヨンジュン・・ ハン・ヨソク(暴力団の子が判明) コ・ソヨン・・ キ・へジュン(警察官の父を持つ) キム・ムセン・・ チャン・ミョンソク(ヨソクの父) イ・ジョンウォン・・ チャン・サンヨプ(ヨソクの兄) パク・クニョン・・ キ・ソンジェ(へジュンの父) ピョン・ウミン・・ キ・スンジン(へジュンの兄) キム・ジョンア・・ スファ チョン・ソンモ・・ コ・ガンス キム・ウォニ・・ カン・エジュ |
ぺ・ヨンジュンふんするチャン・ヨソクは、父親を知らないまま女優の母の元に育てられるが母親と死に分かれることになり、母の遺言どおりソウルの警察大学に入学した。 だが、暴力団の親分が彼の資質に目をつけ執拗な誘いをかけてくる。 そういう時偶然出会った、検事の娘の助けで検事の家庭にかくまわれる事に、しかし検事の顔を見たヨソクはひどく動揺する。 自分の父親ではないかと・・・ しかし、父親ではないと判ったが、徐々に驚愕の事実が白日の下にさらされていく・・・ 彼の出生の秘密とは? 真の父親はいったい誰だったのだろうか・・・ |
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このドラマを私が観たのはぺ・ヨンジュン主演のドラマ作品の中でもかなり遅い方である。 というのも、家内が早い段階で少し観ていて、これは暴力団抗争に絡むドラマなので面白くないから観ないほうが良いとのお薦めがあった。 しかし、これだけ観てきたらやはり見なくてはと、落胆覚悟で見始めたのだが、これがなんと面白い。 男と女のドラマ感が同一ではないことを知らせてくれた作品である。 しかし、このドラマを見ていて、またひとつ韓国特有の考え方を知らされた。 それは、悪い者はどうやっても悪いという判断がはっきりしている事、暴力団の家族にもし生まれたら、その子はどんなに善者になろうと努力しても周囲からは悪くしか見られないという、善悪の考え方がハッキリしている国民性が、日本とは違って徹底しているのだろうと感じられた。 |
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