内科(胃腸科)外科(肛門科)リハビリテーション科 山口県柳井市「吉田クリニック」
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急性胃炎・胃潰瘍
■病態
突然の腹痛、嘔吐など腹部症状で発症します。原因としてストレス、鎮痛剤などの薬剤、アルコールなどがあげられますが、胃潰瘍の原因にヘリコバクター・ピロリ菌の感染が一因とも考えられています。

■診断
胃カメラでびらん、発赤、出血や、潰瘍として認められます。良性、悪性の判断は組織を採取して顕微鏡検査の結果で最終判断します。

■治療
薬物療法が中心ですが、原因の除去、心身の安静、刺激物をひかえるなどの食事療法、アルコール、タバコの禁止なども重要です。



胃がん
■病態
悪性新生物のなかで胃癌の罹患率はいまだ1位を占めていますが、死亡率は低下し肺がんに次いで2位となっています。死亡率の低下は胃がんの早期発見と治療技術の進歩によるものです。

■診断
最近は胃カメラの進歩により小さな病変の発見や組織の採取による顕微鏡検査により早期発見が可能になりました。

■治療
治療法には、胃カメラによる内視鏡的粘膜切除術(EMR)、外科手術(腹腔鏡下手術、開腹手術)、抗がん剤による化学療法、放射線療法などがあります。早期のがんであれば内視鏡による治療が可能です。



大腸ポリープ
■病態
大腸内に突出した隆起性病変の総称です。組織学的には良性の腺腫、過形成性ポリープ、炎症性ポリープなどがあり、悪性の腺がんもあります。

■診断
大腸カメラ、注腸造影検査で診断されます。

■治療
良性で小さなポリープは経過観察でよいですが、5mm以上のものは大腸カメラによる内視鏡的切除術が行われます。



大腸がん
■病態
大腸がんは年々増加し、胃がんに次いで2位です。
主な症状は血便ですが、しばしば痔と判断され診断が遅れることがあります。その他、便通異常、便の狭小化などがあります。

■診断
大腸カメラ、注腸造影検査で診断されますが、直腸がんは大腸がんの40%を占め、直腸指診も重要な検査です。その他、血液検査、レントゲン検査も必要です。

■治療
早期のがんは大腸カメラによる内視鏡的切除術が行われます。進行がんは腹腔鏡下手術、開腹手術、抗がん剤による化学療法、放射線療法などがあります。



過敏性腸症候群
■病態
腹痛や腹部不快感などの腹部症状や、便秘や下痢などの便通異常を訴えるもので、検査で大腸に異常を認めない機能的疾患です。残便感、腹部膨満感、粘液便などの症状のときもあります。

■原因
腸管の運動機能の異常、ストレスなどの心理的要因、生活環境の歪みなどが考えられています。

■診断
大腸癌、炎症性腸疾患などの器質的疾患を除外する必要があり、大腸カメラやレントゲンの検査や超音波検査、血液検査など必要です。

■治療
生活習慣の改善、腸管の運動機能調節薬を中心とした薬物療法を行います。効果なければ安定剤など心療内科的治療も必要なこともあります。



鼻からの胃カメラ
■胃カメラ
胃カメラはつらい検査という伝統的な先入観があります。これは主に咽頭の反射(オエッとなるえづき)で、当院では鎮静剤の使用と細いカメラの使用で鼻からの胃カメラ(希望者)を実施しております。

■鼻から挿入する胃カメラについて
鼻から胃カメラは挿入することで舌根部を圧迫することなく挿入され、咽頭の反射が少なく比較的楽にできます。当院では鎮静剤を使用しますので更に楽にできます。
■検査手順
前日の午後9時より食事は禁止ですが、水分は特に制限はしません。
検査前に胃内の泡を消すため水薬を飲んでいただき、その後鼻の麻酔をします。鎮静剤の注射後、検査を開始します。(鼻の穴の狭い方は途中で口からの挿入に変えることもあります)
検査後は1〜2時間休んで帰宅していただきますが、時に鼻血が出ることもあり、止血処置や10分くらいの鼻の圧迫が必要なこともあります。

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