光を… でのWorld of Darkness的イベント


Dreaming内で展開されるクライマックス

「光を…」作中のクライマックスである、主人公の秀人が視力を回復する場面は、すべてのストーリーラインでDreaming内で展開されます。

紫音ストーリーライン以外は基本的な部分は同じです。秀人は夢を見て、Dreamingの奥深くに呼び寄せられます。そこで紫音の作り出したChimera、闇の巫女に出会います。紫音はUnseelieの自分が強くなったときに秀人の創造性を食い尽くしてしまうのを恐れ、闇の巫女を作り出し秀人のDreamを守らせていたのです。Dreamingに現れた秀人から力を受け、闇の巫女は秀人のDreamを蝕む影…その中には秀人からGlamourを奪おうとする紫音の力も含まれます…をうち破ります。そして闇の巫女の口を通じ、紫音は別れの挨拶をし秀人に視力を返します。こうして紫音は秀人への決着をつけるのです。秀人はもうDreamingやFaeに深く関わることはなく、本来の生を希望に満ちて歩んでいくことでしょう。

紫音ストーリーラインでは少し様相が異なります。Dreamingに呼ばれた秀人は闇の巫女を通じてではなく紫音から直接視力を返してもらいます。後日秀人は紫音を救うためにDreamingに自ら入り込みます。紫音を救うため、秀人は周囲のDreamerたちみんなから希望の力を分けてもらう必要があるでしょう。

Near Dreaming

作中で出てくるDreamingはたいていDreamingの奥深くですが、Near Dreamingも一度だけ登場します。みるくストーリーラインで、秀人は自室で猫のみしぇーるに連れられNear Dreamingに入り、みしぇーると一体化して病院に侵入、みるくの病室でReal Worldに戻るということを行っています。

真奈の過去、まどかの過去

真奈およびまどかのストーリーラインでは、Dreamingの中でそれぞれのヒロインの過去に接触します。真奈、まどかの想いが強烈だったので、Dreamingにも現れたのです。秀人はDreamingの中の真奈またはまどかを慰め、立ち直らせますが、本当の過去の真奈やまどかにそれが届くでしょうか? きっと届きます。Dreamingはすべての夢が、過去も未来もなくつながっています。Dreamingに起きた影響は、きっと対応するReal Worldにも届くことでしょう。

そう言われてみれば…
ここに入ったときから何か違和感を感じていた。
ここは何人もの他の意識を感じる。それこそ何億もの……。
  −The Dreaming

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