1991
 

1991年2月

「ま.ま.ま」


作-深山うぐいす
演出-仲 風見
出演-秋 朔海.望月カンナ ほか

場所-ピッコロシアター中ホール


シェイクスピアのハムレットを大衆演劇一座が演ずる、迷場面集。

1991年3月30日/31日

新釈竹取物語

「竹ヤブの物語編」


作-深山うぐいす
演出-仲 風見
出演-望月カンナ ほか

場所-ピッコロシアター中ホール

タヌキの歌あり、踊りあり、という雑貨団風のアレンジ、そして面白さを加えた、雑貨団オリジナル竹取物語。

1991年8月23日/9月3日

「また逢う日まで」


作-深山うぐいす
演出-仲 風見
出演-秋 朔海.森東いずみ ほか

場所-ピッコロシアター中ホール

天国の待合室。今、鐘が鳴って、生まれて行く者、そして死んだ者達が過去を振り返る処。生まれていた時はモグラだった、ミミズだったと話している。…それらとは別に、医者と患者と赤ちゃん達が自分の人生を話す。だが、天国の鐘は鳴って、また、生まれて行く者、死んで来た者達が交差する-という物語。


生きていることの大切さ、生命の尊さ、戯れではなく、生きていることの楽しさを訴えている。

1991年12月25日/26日

「色はにおえど散りぬるを-惨-」



作-深山うぐいす
演出-仲 風見
出演-森東いずみ.望月カンナ ほか

場所-ピッコロシアター中ホール

マイホームの為、家庭の為、自分と云うものを殺し、世界一優しいお父さんを演じて来た新太郎。父親とは、母親とは一体何なのか…。


会話をしているようで、会話が一方通行である事が多い今の世の中。みんな、自分の意見ばかりで、人の意見を聞かない。そんな世の中の、家庭と云う小さな社会を舞台に繰り広げられる辛口ドラマ。