☆美味しんぼの嘘を暴け3☆


「こんばんは”どうでしょう”です」

「どもー”大泉”です」

「ども、”鈴井”です。また、やってきましたねー」

「それじゃあ、さっさと行きましょうか?」

「今回はコリアンネタからちょっと離れまして色々やっていきたいと思います」

「ほほーそれで大丈夫ですか?韓国ネタはそれだけで面白いからいいですけど・・・」

まま、やってみましょう。やってみましょう」

ドドン!

難民問題かい?ずいぶん難しい問題を描いてるんだね〜」

「大泉君は難民は何を根拠に難民と決めてるかわかるかい?」

「難民というのはあれだろ?住むところが奪われて逃げてきた人じゃないのかい?」

「まあ、だいたいあってるね、難民というのは、難民条約で、人種や宗教、政治的な意見が違うために、自分の国で危害を加えられ、他の国に逃げ出した人をいうんだね。」

「戦争のために自分の国を離れた人々も、広い意味で難民と呼ぶんじゃないですか。」

「そうだね〜たしかに日本は難民の受け入れは少ないね」

平成14年12月31日現在
年   別 申 請 数 認   定 不 認 定 取下げ等 人道配慮に
よる在留
昭和57年 530 67( ) 40 59  
  58年 44 63( ) 177 23  
  59年 62 31( ) 114 18  
  60年 29 10( ) 28 7  
  61年 54 3( ) 5 5  
  62年 48 6( ) 35 11  
  63年 47 12( ) 62 7  
平成元年 50 2( ) 23 7  
  2年 32 2( ) 31 4  
  3年 42 1( ) 13 5 7
  4年 68 3( ) 40 2 2
  5年 50 6( ) 33 16 3
  6年 73 1( ) 41 9 9
  7年 52 2( 1) 32 24 3
  8年 147 1( ) 43 6 3
  9年 242 1( ) 80 27 3
 10年 133 16( 1) 293 41 42
 11年 260 16( 3) 177 16 44
 12年 216 22( ) 138 25 36
 13年 353 26( 2) 316 28 67
 14年 250 14( ) 211 39 40
合  計 2,782 305( 7) 1,932 379 259
(注1 )平成7年,10年,11年及び13年の認定のカッコ内は,難民不認定とされた者の中から異議申出の結果認定された数であり,内数として計上されている。
(注2 )人道配慮による在留は,難民不認定とされた者のうち,人道配慮することとされた者の数であり,在留資格変更許可及び期間更新許可数も含まれる。
「たった16人なの確かに少なくないかい?」

「でも申請数も少ないですよ?」

「審査が厳しいのでは?という話もあるけどね〜でも僕はこれでよかったと思うよ」

「ほほーなんでまた?」

「まず国土の問題だな、日本は37万7835km2という国土に1億2千万人すんでいる人口密度は336人/km2

ちなみに他の国・・・
アメリカは962万9091km2(日本の約25倍)に2億8千万人 人口密度29人/km2
ドイツは35万7021km2(日本の94%)に8千万人 人口密度233人/km2
イギリスは24万4820km2(本州の1.07倍)に6千万人 人口密度244人/km2

「おぉ!?日本の人口密度高いね!」

「さらに日本は平野が少なく山地が67%を占める山国、ということは実際の人口密度はさらに高いわけだ」

「だから日本人はウサギ小屋に住んでるとか言われるんですね」

「僕はね、ウサギ小屋で何が悪い!といいたい」

「うはははは〜大泉君はウサギ小屋でいいと思うけどね!」

「君が言うとなんかトゲがあるな!」

「ちなみに某新聞で優秀だとされたニュージーランドの人口密度は15人/km2なわけ」

「ん?某新聞?」

「藤村さんそれは・・・」

うはははは〜ままま、狭い国土にたくさんの人が住んでいる国なわけだ、そんな国はどうすれば難民を助けられると思う?」

うーん・・・

「援助してあげればいいじゃないですか?」

「おお、さすがはミスターそのとおりだね」

「とあるように、寄付は世界で第2位だ」

一位はアメリカですか〜さすがは正義の国と言ってるだけのことはありますなぁ」

「あくまでも自称正義の国だけどね」

「おい、藤村君そんなこといっていいのか?」

「だって、アメリカが難民を受け入れるのは国益に反しないからだもの」

「それはどういうことだい?」

「あーバカにもわかるように言うとだね
安い給料で使える従業員を雇っているようなもんだ

「あー僕みたいなもんだね、安い給料で使われて・・・」

「おい!給料出してないみたいに言うなぁ!」

「しかし、なんだ、日本もやることやってるんじゃないか」

「国だって大泉君みたいにぼーっとしている訳じゃないよ、やることやってるよ」

おい!

「国内の支援が必ずしも完璧ではないとも言っているけどね〜」

「現状を考えれば、国内を充実させるよりも海外の難民に対してなにかしてあげる方がいいということなんでしょうね」

「そういうこと、そういうこと」

「俺の話を聞けよ!」

さらにだ!

さらになによ!

「この難民というのは、本当に難民なのかな?

は?難民というなら難民なんじゃないの?」

「大泉君は本当にバカだね、スズムシくらいの脳みそしかないからそんな結論しかでないんだ」

おいうれしー ブイ止めろ!」

わはははは〜

いますぐやってやるんだ!そこの田んぼに稲のようにびし!と植えてやるから!
秋になったら実ればいいんだ!刈り取ってやるから!

うはははは〜ま、バカにはわかんないだろうから教えるとだね、経済的な理由で日本に来た人たちがいるんだ、まさしくここに書いてあるボートピープルがだ」

「経済難民って?」

「さっきも話したけど難民という定義は『人種や宗教、政治的な意見が違うために、自分の国で危害を加えられ、他の国に逃げ出した人をいうんだね。』それとは別に経済的な理由で来た人のことだね」

あらら、これは普通の難民ではないわけ?」

「それと分けるためにある言葉ということだね、これも受け入れてもいいのでは?という声もあるけれども・・・」

も?

「実際に来た人がベトナム人ではない場合もあるんだ」

「ちなみに美味しんぼ14巻は1988年度(昭和63年度)発売らしい、さてこういう人が増えたのは誰のせいかなぁ・・・」

「中国人かよ・・・」

「ああ、こういう風にきた中国人が日本で犯罪を犯すんだ」

中国が国籍別で5年連続の一番かい・・・

「ちなみに来日外国人というのは正当なルートで入ってきた人のみだ」

「つまり不法入国者は抜かしているってことかい?」

「そういうこと、こういう状況を作り出したのは日本も悪いと思うけどね」

「つまり、なんだ?日本の刑務所の方が暮らしやすいと・・・?」

「そういうことだ、日本で犯罪犯しても刑は軽いし、刑務所に入っても中国での暮らしより楽だというわけだ」

お、おかしいんでないかい?

「中国だと即死刑の可能性もあるからね、それに比べれば刑も軽いだろ?」

「でもあれだろ?刑務所を運営してるのだって日本国民の税金だろ?なんで中国人を養ってやらないといけないんだよ、しかも犯罪者を!」

「つまり、山岡士郎は中国犯罪者を増やせ、中国人を養え、中国バンザイ といってるわけだ」

「なんだかそれって・・・」

「ん?」

ままま、日本が難民援助を考えるなら、難民を積極的に受け入れられる国に援助するのがいいってことだ」

「それって、今やってることだろ?」

「そういうことだ、問題ないことをわざわざ問題にしているわけだ」

「問題ないことをわざわざ・・・」

「ん?」

「ままま、次いってみようか」

「この話、このあと宇田さんが事故に遭い、『味覚が変わってしまって野菜が美味しく感じられない』という流れから無農薬の野菜をごちそうして宇田さんが美味いといいながら食べて自説を変えたという話で終わるのだが・・・
大泉君は無農薬野菜と農薬を使った野菜だったらどっちを食べる?

「そりゃ、無農薬野菜ですよ、安全で美味そうじゃないですか」

「たぶん多くの日本人がそう答えるだろうな、だがこんな意見もある

「つまり無農薬が原因で病気になることもあるということですね」

「簡単に説明するとそういうことだね」

「で、でもだよ、農薬だよ、虫を殺す毒だよ、そんなものかけているもの食べて大丈夫なのかい?」

「大泉君・・・ラーメン食べるよね?」

「ラーメン?そりゃ食べるよ」

「ラーメンに使われてる重曹、これ農薬だよ」

は?

「つまり、ラーメンは発ガン力があるし、牛肉だってコーヒーだってあるということだ」

「ということは農薬のかかっている野菜食べてガンになる確率とラーメンを食べてガンになる確率は・・・」

「それほど変わらないだろうね、問題は量の問題ということだ、そこにも書いてあるとおり食塩だって取りすぎれば病気になる

「じゃあ普通に食べてる分には問題ないわけですね」

「そういうことそういうこと、美味しんぼでは以前に輸入レモンの発ガン性に関してもやってたな・・・」

「これも発ガン性があるから禁止すべきという考えだが・・・」

「日本人の多くはそう思っているんじゃないかい?」

「上のサイトではNHKの放送に対してバシ!っと反論しているが専門的な内容が多いから正直よくわからなかった」

「おい!そんなんでいいのかい?」

「こっちは素人だ、足し算のわからない奴に、連立方程式はわからんのじゃ!だいたい大泉君はわかるかい?」

「わかる分けないだろう!?」

「そんなんで威張るなバカ!いいかバカにもわかるように説明してやる

 つまりだ

大手マスコミを信じる か 専門家を信じるか

ということだ

「マスコミだって専門家の意見を聞いてるんだろ?」

「左だけ見て、左ですというのはおかしいだろ?両方の意見を聞け!といいたい

こっちは素人だ、だから輸入レモンが100%安全ですなんて言わないよ!

見ている人が決めればいいことだ

上のサイトでは他にもNHKの放送に対して反論しているし

『三省堂「残留農薬データブック」、 植村振作氏が「残留農薬データブック」の序文に記載した昆虫館で市販の野菜を食べさせて昆虫を全滅させた」は捏造だった。』

も面白かった。まるでどっかの国みたいだな」
じゃじゃじゃ、美味さはどうなのよ!無農薬の方が美味しいんじゃないのかい?」

無農薬の方が美味しいなんて誰が決めたの?

「だって、みんなが言ってるよ」

「さて、無農薬野菜が美味しいといってるのは誰?と聞かれて答えられるかい?」

「うちの親とかも言ってるよ、無農薬の方が美味しい」

「その親は誰から聞いたのかねーいろんなサイトを見てると無農薬野菜の方が安全で美味しいと書いてあるサイトは意外と農家のサイトなんかが多い、しかしその根拠はまったくない」

「つまりあれですか?そういう定説だと思われてるいうことですか?」

「そうみたいだね」

「つまり、昔はよかったと貧しかった時代に食べた食べ物の美化と無農薬だから美味しいという潜在意識と で美味しく感じられるということだ」

「実際食べ比べてみないとわからないですしね」

「食べ比べてもわずかに残った残留農薬がわかる神のような舌を持ってないとだめだな」

「山岡士郎は持っているわけだ」

ラーメンを美味い美味いと食べてる奴に言われたかないけどね

「それは僕に対する挑戦か?」

「うははははは〜山岡士郎の話だよ、まあ農薬の話はこの辺で次の割り箸について行ってみようかな?」

「は?これで終わりじゃないの?」

「ああ、もう一度割り箸の部分だけ持ってこようかな」

「そういえば、割り箸が森林破壊の原因なんて最近聞かないですね」

「割り箸を使うことは原因じゃないの?」

「割り箸を使わないことは森林破壊に繋がるんだけどね」

「林業の人は自分たちの職を守るためにも森を大事にしているわけだ、だから採ったら植えるし、森を維持しようとするわけだ」

「たしかに自称環境保護団体は声高に畜産関係や食肉関係を批判したところは見たこと無いな」

「林業の人は、木を切り、木を売り、売った木が割り箸になったり紙になったりするわけだ、そのお金で生活をしているから、とうぜん植林もしている。」

「でも無駄遣いはよくないよ」

バカ!無駄遣いをしないために割り箸とかあるんだろ!割り箸は日本の木材利用の中で無駄なく利用するために生まれた知恵だぞ!」

「話はわかったが、バカにしたのはゆるせん!」

うはははは〜まあ、そんなバカが引っかかるようにマッチポンプしたバカな会社があったんだ・・・」

マッチポンプって、それって・・・」

「え?なに?」

その新聞社は、西表島の珊瑚礁が破壊されているという記事を書くためにわざわざ珊瑚礁を傷つけるような会社なんだわ

「もう言ってるようなものじゃないですか・・・」

「ああ、朝日新聞だな!

「朝日新聞って大手新聞社だろ?珊瑚を傷つけて記事にしたってホントかよ?」

「アサヒの本質を知らない人はそういうかもしれないね・・・」

「おいおい、”どうでしょう”さんも朝日テレビだろ?いいのかこんなこと言っていいのか?」

「いいじゃねぇえか?HBCは北海道放送だ、朝日新聞がどうなろうと知ったこっちゃねぇよ」

「おいおい本当かよ・・・」

「もしかして、難民問題も農薬問題も朝日ですか?」

「ああ、どれもこれも朝日がマッチポンプして、煙もないところに放火した例だ」

「これだけ見てると美味しんぼの作者は朝日新聞を情報源にしているみたいだね」

「ああ、それは間違いないだろう、つまり山岡士郎が朝日新聞の新聞記者だとしたら、ものすごく現実に近い朝日新聞記者を描いているんだろうな」

「そうして嘘の情報をばらまいているというのはどうなんでしょ?」

「ここでさっきの農薬の話にちょっと戻ると・・・」

「戻るのかい!?」

「この人は農薬を使うのを否定して、森を保護することに賛成してる・・・」

「そういう風に見えるね」

「この時点でこの人は”ムジュン”している」

「どういうことですか?」

「農家が農薬を使わなかったら、当然収穫量が減るよね」

「まあ、そうでしょうね、収穫量が減らないんだったらどの農家も農薬を使わってないだろうし」

「農薬を使わず収穫量を維持しようとしたらどうしたらいいと思う?」

「うーん・・・」

「作る量を増やせばいいんじゃないですか?」

「そういうことだよね、作る量を増やすということは・・・」

「なるほど、木を切り倒して畑にするわけですね」

「そういうことそういうこと」

「なるほどね・・・」

「農地として使われたところが森に戻ることはない、誰かが手をかけてあげなければね
つまり、農薬を使うことは、収穫量を維持する有効な手段で、収穫量が維持できれば無理に畑を広げずに済みひいては森を守ることにも繋がるということだ、さらにそれでも収穫量が足りなければ外国から輸入しなきゃならないが、輸入してくる食べ物には発ガン性があるから食べられない、そんなこと言ったら何を食べればいいんだかね」

「難民問題もそうですよね、難民を受け入れるということは住むところを作らなきゃいけないですから」

「つまりこの人=朝日新聞は難民の受け入れ(木を切る)ことには賛成で農薬を使う(木を切る)ことには反対、でも割り箸を使う(木を切る)ことには反対という変な主張なわけだ」

「耳触りのいい事ばかりを並べてますよね、『難民は困っている難民は受け入れろ』『農薬を危険だ農薬を使うな』『割り箸を使わないことは森林を保護することだ』

「それだけ聞くといい響きだね」

「でも実際は、『犯罪者を増加させろ』『農薬を使わない方が危険』『割り箸を使わないと森は壊れる』ということだな」

「朝日新聞って・・・」

「どうなんだろうね〜っというところで今回はここまでにしようか?」

「なんだか完全に資料集に成り下がってませんか?」

「うはははは〜ままま、それでもいいと思っているよ、それではこの辺で終了〜」

「いいのか・・・」

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