参議院本会議登壇

国民福祉委員長報告

(環境衛生法案、栄養士法案、戦傷病者援護法案、年金額改定特例法案)

 


議事日程 第11号
平成12年3月30日 10:00開会

 

第一 環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律(衆議院提出)
第二 栄養士法の一部を改正する法律案(衆議院提出)
第三 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)

第四 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
第五 港湾運送事業法の一部を改正する法律案(内閣提出)
第六 弁理士法案(内閣提出)
第七 農産物検査法の一部を改正する法律案(内閣提出)
第八 公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律案(内閣提出)
第九 地方公共団体の一般職の任期付研究員の採用等に関する法律案(内閣提出)
第一〇 港湾法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
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○本日の会議に付した案件
 一、国家公務員等の任命に関する件
 
一、日程第一より第三まで
 
一、平成十二年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)

 一、日程第四より第一〇まで
 一、国立国会図書館法の一部を改正する法律案(衆議院提出)
 一、参議院事務局職員定員規程の一部改正に関する件
 一、参議院法制局職員定員規程の一部改正に関する件

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○議長(斎藤十朗君) これより会議を開きます。(〜中略〜)

○議長(斎藤十朗君) 日程第一 環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案
 日程第二 栄養士法の一部を改正する法律案(いずれも衆議院提出)
 日程第三 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
並びに本日委員長から報告書が提出されました
 平成十二年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)
を日程に追加し、四案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤十朗君) 御異議ないと認めます。
 
まず、委員長の報告を求めます。国民福祉委員長狩野安君。

  
 〔狩野安君登壇、拍手〕

○狩野安君  ただいま議題となりました四法律案につきまして、国民福祉委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 まず、環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案は、環境衛生関係営業を取り巻く状況にかんがみ、本法の目的規定に環境衛生関係営業の振興を、環境衛生同業組合等の事業に組合員が行う地域社会の福祉の増進に関する事業についての指導等の事業を加え、国及び地方公共団体の環境衛生同業組合等に対する援助に関して規定するとともに、平成十三年一月から「環境衛生」の用語を「生活衛生」に改める等の措置を講じようとするものであります。
 次に、栄養士法の一部を改正する法律案は、生活習慣病が国民の健康面における大きな課題となっており、これらの疾病の発症と進行を防ぐには食生活の改善が重要であることにかんがみ、管理栄養士制度を見直し、管理栄養士を療養のために必要な栄養の指導、高度の専門的知識及び技術を要する栄養の指導等を行う者として位置づけ、管理栄養士の資格を免許制とするとともに、管理栄養士国家試験の受験資格を見直す等の措置を講じようとするものであります。
 両法律案は、採決の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案は、戦傷病者戦没者遺族等の処遇の改善を図るため、障害年金、遺族年金等の額を恩給の額の引き上げに準じて引き上げようとするものであります。
 委員会におきましては、旧日本国籍を有する軍属等に対する援護の必要性、戦没者遺骨収集の取り組み方等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、平成十二年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案は、現下の社会経済情勢にかんがみ、平成十二年度における特例措置として、国民年金、厚生年金、児童扶養手当等の額について物価の変動に応じた減額改定を行わず、平成十一年度と同額に据え置くこととするものであります。
 委員会におきましては、国民が安心できる年金制度の構築、基礎年金国庫負担の早期引き上げ、女性の年金問題の早期解決、無年金障害者への速やかな対応、物価スライド制度のあり方等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)


○議長(斎藤十朗君) これより四案を一括して採決いたします。
 四案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
○議長(斎藤十朗君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
○議長(斎藤十朗君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数        二百三十三  
  賛成           二百三十三  
  反対           〇  
 よって、四案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
(〜以下略〜)