文部政務次官

 

就任期間 

平成10年3月11日〜平成10年7月30日(組閣名簿)

 

文部政務次官就任にあたって「心の教育」を語る

文部省は,教育・学術・文化及びスポーツの振興や普及を図ることを任務とし,これらに関する国の行政事務を一体的に行っている行政機関です。

21世紀を見据え、政府の指導力を発揮して優先的に取り組んでいきたいのが教育政策です。

政策方針によって日本の将来を大きく左右する問題であり、現代社会の青少年問題の多くは高度成長化社会における教育方針が、時代の流れに対応しきれなくなったひずみとして表面化してきているのではないかと考えます。

(町村文部大臣と)

世界中の情報が飛び交う現代社会において、テレビやインターネット、映画やゲームなど、仮想現実としてのあらゆる体験ができるため、若者の価値観や倫理観という意識が非常に希薄になってきているといえるのではないでしょうか。

社会との境界線が見えなくなり、心を抑制することができなくなってしまうのでしょう。

情報を提供する側の問題もありますが、これからの教育政策には、善悪を識別でき、悪いことを抑制させる、幼児期からの「心の教育」が大変重要であります。

(茨城県のボーイスカウトとの交流)

私たちが子供の頃は、たとえ親がいなくとも、悪い事をすれば隣近所の大人たちが真剣に叱ってくれました。「怖いおじさん」がどこの町にもいたと思います。

それだけ社会全体が、子供を育てるという意識を持っていたのだと思います。

また、季節によって口ずさむ童謡や、お年寄りから聞いた童話など、自然や四季に感動する心もいつのまにか養う環境がありました。

大人が自覚を持って子供を育てるための施策をさらに推進していかなければなりません。

子供たちが地域社会や日本のみならず、世界の人格も兼ね備えたリーダーとしてはばたく日を期待するため、真剣に取り組んでいきたいと考えます。

 

就任のご挨拶(衆議院文教委員会にて)
このたび文部政務次官を拝命いたしました狩野安でございます。
教育はすべての国民にかかわる重要な営みであり、次代の我が国を担うにふさわしい、心豊かでたくましい子供たちを育成していくことが重要であると認識しております。特に、子供たちをめぐる現在の深刻な状況の克服に精力的に取り組んでまいりたいと考えております。
町村大臣を補佐し、教育改革の実現など、文教行政の推進に全力を尽くしてまいる所存であります。委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、就任のご挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。

(H10.3.13衆議院文教委員会にて)

 

主な行事・活動

中央教育審議会第216回総会平成10年3月27日(金)  ( 議事録 ) 

春の甲子園にて高校球児に激励!!

平成10年3月25日(水)第70回選抜高等学校野球大会開会式に、文部省代表として臨席致しました。

晴れの舞台に立つ球児に「爽やかに、精一杯のプレーを!!」と激励の挨拶。

この日に備え、始球式の練習もしておりましたが、残念ながら始球式は文部大臣が出席した場合のみ。

全国の球児と共に、いつの日か私も甲子園のマウンドにたつことを夢にみて、心新たに政治家として精進していこうと思います。

(春の甲子園、開会式にて)