ホラー・ワールド創刊号

ホラー・ワールド創刊号(1980.3)


ホラー・ワールド2号

ホラー・ワールド2号(1980.7)

ホラー・ワールド(プレイガイドジャーナル)

 かの石田一氏が今から20年近く前に出し、僅か2号で廃刊となった「日本初の」怪奇・SF映画専門誌。もともと石田氏が主催していた同人誌である「MONSTERS」を母体としたものだけに、創刊号はハマープロ特集、2号が禁断の惑星特集と、いかにもそのスジの人達好みのマニアックな内容。予算の都合でカラーページが全然なかったり、その「ファンジン的なノリ」に対して抵抗感を抱く向きもあったようですが、新しい映画は一般の映画雑誌が取上げることを思えば、極めて貴重な存在でした。
 今見るとグッズのコーナーでSF・ホラー映画の8oフィルムの通販をやっているのが懐かしい限り。当時、むちゃくちゃ憧れたのですが、『キングコング』6万8千円、『盗まれた町』7万2千円と高価過ぎてとても買えず、泣く泣く諦めたものです。これらの作品を実際我が手にできるようになったのはビデオ時代になってからですが、今でもこういうフィルム類には一種のトラウマがあり、機会があればコレクションしてみたいと思ってたりします。^^

 この雑誌、案の定、現在ではプレミアがつくことが多く、専門店では1冊5千円前後。ま、どーしても買わなくちゃいかんという内容ではないのですが・・・・・・それにしても高いっすなー。(−−;

★創刊号目次★
・帰って行ったドラキュラ
 「ドラキュラ都へ行く」をルゴシのドラキュラと比較
・怪奇スターグラフ
 毎号怪奇スターをグラフで紹介
・特集 ハマープロ
 多方面に渡ってハマーを徹底研究
・ロジャー・コーマンのB級世界
 50年代のB級モンスターを特集
・恐怖世界の住人達
 フランケンシュタインの世界・・・大下美男
・劇画・血のしたたる家
 名作怪奇映画をアメ・コミ タッチで劇画化
・MONSTIMES
 読者のページ
★2号目次★
・特集「禁断の惑星」
 不朽の名作を徹底解剖
・怪奇スター回想
 ボリス・カーロフを回顧
・私の選んだ1本
 芦屋小雁がお気に入りの1本を紹介
・恐怖世界の住人達A
 フランケンシュタインの世界A・・・大下美男
・僕の前にパルがいた
 SFの父ジョージ・パルを偲ぶ・・・福政敬継
・名作誌上ロードショー『Dr.Who and the Daleks』
 名画を写真で構成
・WHO'S WHO怪奇SF人名鑑
 映画草創期のホラーメーカー6人を特集
・英雄列伝
 ヒロイックファンタジーとは・・・青田俊幸
・「スタートレック」ザ・モーション・ピクチャー
 映画スタートレックの魅力を探る
・劇画・血のしたたる家A
 名作怪奇映画の劇画化第2弾
・MONSTIMES
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