エル・ゾンビ

『エル・ゾンビ』

エリートLD
エリート版LD(ディレクターズ・カット)

エル・ゾンビ/落武者のえじき

 知る人ぞ知るスペインのカルト・ホラー『エル・ゾンビ/落武者のえじき』(1971年、原題『TOMBS OF THE BLIND DEAD』)に登場する死霊のマスク。

 『エル・ゾンビ』シリーズは、日本ではいまいち知名度が低いようですが、ヨーロッパやアメリカでは結構人気が高く、シリーズもパート4まで製作されています。
 お話は、12世紀の昔、悪魔や黒魔術を崇拝し、行く先々の村々で虐殺や生贄の儀式を繰り返して恐れられていたテンプル騎士団が、スペイン軍に制圧された際に皆殺しにされ、絞首刑に処せられるが、数百年後の現代に突如ゾンビとして甦り、人々を襲い始めるというもの。
 剣を持った盲目のゾンビが人間の心臓の鼓動をたよりにジワジワと襲いかかってくるという設定は、ロメロのゾンビシリーズとはまったく趣を異にしたもので、ヨーロッパならではの異色の作品といえるでしょう。毎度登場するゾンビ馬(?)に乗って軍団でやってくるスローモーション・シーンは何度観てもカッコ良く、あっけにとられる破天荒なラスト(1作目)ともども海外で人気のあるのがなんとなく分かるような気がします。
『エル・ゾンビ』についての詳しい情報・解説は、当サイトとリンクしている山崎氏の
YELLOW紹介されているので、興味のある方はぜひご参照下さい)
 
 写真のヘッドピースは、マスクコレクター兼原型師、デヴィッド・レディ氏の造型、ロウラ・レディの植毛による限定特注品。ケープもちゃんとついており、しかも汚しまでかかっているという凝りようです。シンプルな骸骨キャラですが、眼窩や頬骨等、造形的にも優れた実にクールな仕上がりとなっており、非常に気に入ってます。決して防空頭巾を被った隣組のおじいちゃんでも、ライフスペースのミイラでもありませんので、よろしくです(爆)。

 本場ヨーロッパではともかく、日本でエル・ゾンビのアイテムなんてまずないと思うので(まぁ、あっても買う人も少ないでしょうが)、とってもレアな逸品と言えるでしょうな、コレ。^^

MASKS
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