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かなりボリューム感のあるデコ。

お前は自民党の政治家かっ、てな横顔。
前から見ると猪木風の
アゴがキュート。
 今年は映画 『エレファントマン』 の製作25周年だそうで、それを記念して各地でニュープリントでのリバイバル上映が行われているようだ。管理人のところにも昨年、映画館関係者から劇場のロビーに飾りたいからMaskを貸して欲しいなどという話が来たりして、それなりに盛り上げようとしている風だが、さすがに作品が作品だけにエイリアンのような熱狂とはほど遠い。何しろ重い実話の感動作であり、あんまりお祭り騒ぎをするわけにも行かないわけではある。
 けれども、この作品が公開された1981年当時は、大人から子供まで結構盛り上がっていたような記憶がある。なにしろこの映画がその年の興行収入ナンバーワンを記録したというのだから、今考えてもかな〜りスゴイわけなのだ。
 もっとも、ヒットの最大の要因が、予告では覆面で隠されているエレファントマンの素顔を見たいと言う客の好奇心を煽った結果の、まさに見世物的な要素に起因するものだったかもしれないと言うのは、映画の内容を考えると皮肉な話だろう。映画関係者も観客も、ちょうど映画の中で主人公ジョン・メリックに好奇の視線を送った人々とそう大差ないわけだが、それが映画を観終わった頃には、親切なドクター・トリーブス(20年後にハンニバルで人肉を喰らうことになるアンソニー・ホプキンス!)になったような気分で涙なんか拭いながら出て来るのだから現金なものである。まぁ、それが映画の浄化効果なわけだし、人間と言うものなのだろうけれども。
 さてさて、というわけで(どういうわけなんだか)上掲げたMaskはジョー・ライリーが2002年にリリースしたエレファントマンの特注限定品。かなり独自の解釈がなされており、ややマッチョなメリックになっている。特筆すべきは細密なペイントで、これは向こうのマスクアーティストの間では "マルチ・レイヤード・ペイントジョブ" などと呼ばれているものらしい。要するに塗料を薄く塗り重ねて人の肌等を再現するもののようだが、透けた青い血管などまで描かれていて非常にリアルな出来映えである。巨大な頭部に張り付いた毛髪は茶、目は私の希望でプラスチック・アイを入れて貰った。どうもアメリカ製のプラ・アイは白目が白過ぎるのが気になるので、東急ハンズで売ってるドール・アイと入れ替えたいところではある、、、まぁ、結局はやらないのだが。
 ジョー・ライリーは以前なかなか出来の良いトーア・ジョンソンなどのMaskなども造っていたが、製作者の体型を反映(?)してか、いつもなんとなくサイズが大き目なものが多く、顔つきにも独特の特徴があって面白い。氏の作品はいくつかコレクションしているのでそのうちまたUPする予定である。
 エレファントマンのMaskはこれ以外にもハロウインスタジオ製やマイケル・ラングロアのものがあるが未入手。エレファントマンに限らず、今後、フリークス系のMaskを重点的にコレクションして行くのも面白いかもしれないと思う今日この頃である。(^^A(2005.1.15)
   

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