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なんともキュートな造形がたまりません。管理人超お気に入りです。

ジェレミー一流の細密なペイントワークがGOOD!

とさかや背びれは別パーツのはめ込み。良い仕事です。

イセンスの関係なのか、はたまたネタ切れなのか、コレクターマスクではB級キャラが取り上げられることが多い。こんなもん売れるのか? どこのアホが買うんだ?(爆 ってなキャラが次々と立体化され、それがそこそこ需要があって賑わっているから面白い。もちろん、インデペンデントの少量生産だからこそ成り立つわけだが、結構高額なアイテムが多かったりするのが、我々日本人とちょっと感覚の違うところではなかろうか。

て、上の写真は、まさにそのB級炸裂のキャラ。今は亡きスタン・ウィンストン・スタジオがSFXを担当した映画「ドラキュリアン」に登場する半魚人を1/1で立体化した巨大なバスト。名手ジェレミー・ボワの2004年の傑作で、ほんの2,3体しか造られなかったとのことなので、たぶん国内ではこれ1体だけだろう。2002年あたりから顕著になってきた細密塗装の成果のひとつとも言え、全身を覆う鱗(うろこ)の美しいグラデーション塗装が楽しめる逸品である。

ザイン自体には、元祖「大アマゾンの半魚人」のような優雅さはないものの、丸みを帯びた造形とギョロ目はキュートそのもので、50年代のB級モンスターを彷彿とさせて実に魅力的。楕円形の大きな木製ベースが付属していて、これがために実に重い。アメリカからの発送ではUSPSに断られ、UPS(USPSと字面は似てるけどこちらは日本でいう宅配業者)を使ったので送料だけで数百ドルもかかってしまったという、思い出深いディスプレイではある。

画の方は、吸血鬼やフランケンシュタインやらが現代に蘇り、子供達と対決すると言うグーニーズみたいな乗りのコメディタッチのホラー映画。元来お子様向けのため、大人目線では大傑作とは言い難いが、ホラー映画のパロディとして笑えるところが結構あり、モンスターデザインともども捨てがたい。半魚人は出てきた途端に死んでしまう本当にチョイ役。未DVD化作だが、ビデオとLDは安値で転がっているので、おヒマな方はチェックしてみるのも良いだろう。^^

お、上記半魚人のモールドは、その後Bump In The Night Productionsに売却された由。そのうち同プロから安価なバージョンがリリースされるかも。ジェレミー・ボワは、現在はフルタイムのマスクビジネスからはリタイアしているが、
この半魚人については相当の思い入れがあるようで、新たに全身モデルを制作する意向があるようだ。(2009.6.21)
  


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