● クリックすると画像が拡大されちゃいます大山。 ●


微細な毛細血管の
表現がナイスです。

きっちりした人物造形。
さすがマイク・ヒル。

裏側に掘られたマイク・
ヒルのイニシャル。

アップにしたところ。sweet!
 ちょっと前にNHKで「ドラキュラ伝説」というドキュメンタリーをやっていて、これが結構興味深い内容を扱っていた。ドラキュラ伝説のモデルとなった15世紀ワラキア公国ヴラド・セペシュの城がちらっと映るのだが、本当に険しい山の中腹にあって、雰囲気最高なのである。元々が捕虜に作らせたとからしく、どちらかといえば「エルゾンビ」に出て来る廃墟みたいな簡素な感じながら、その寒々とした雰囲気が実に良い景色だった。出来たら中を見てみたかったのだが、結局外側だけで中は映らず仕舞い。まぁ、そこは残念ではあったが、この伝説の城をばっちり録画も出来たし、他にもドラキュラの遺体発見のエピソードやら、ドラキュラの呪いとか夏向きの話題も紹介していてなかなか楽しめた。この手の題材を扱う日本の特番やドキュメンタリーより品が良く、過剰な演出がないのが好印象。NHKはときどきこういうのをやってくれるのでありがたい。
 このドラキュラ伝説をもとに書かれたブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」を最初に映画化したのが「吸血鬼ノスフェラトゥ」であるということは良く知られている。しかもこれが無版権モノでブラム・ストーカーの奥さんから訴えられ、フィルムもネガも焼き払えという判決が出たことも、これまた結構有名である。それがなんで今、500円の激安DVDで観ることができるかというと、こっそり(かどうか知らないが)保管していた香具師がいたからである。お蔭様で私も激安でコレクションできて本当に感謝感謝である・・・しかし、これ日本ではあんまり人気のない作品ではありますな。キャラクター商品もほとんどないことを見ても認知度が低いことは明らか。ドイツの映画なのにアメリカでは今でも結構人気があって、ガレキなども多く作られているの不思議といえば不思議。マスクなどモンスターキャラと親しむ習慣の違いなのかもしれませんが。(^^A
 ということで、上に掲げたのがこの 「ノスフェラトゥ」 の 1/1ディスプレイ。実はこれ、ラテックスマスクではなく、レジン製のガレージキットで、原型は日本でも人気の高いマイク・ヒルだが、なんといっても肝はペイント。オハイオのマスクアーティストが担当しているのだが、毛細血管の表現が最高で、まるで新橋の駅前にいるアル中の爺みたいな赤鼻が見事である。この人間臭いオルラック伯爵の解釈は独創的で、まさにsweetな逸品。値段はかなり高かったのだが、我慢できずに分割払い(笑)で購入、現在、ガラスケースの中から私を窺っております。クラッシック映画に興味のある方、一体飾ってみてはいかがでしょう?
■ 1:1 Mike Hill Nosferatu bust
   bust 250.00
   paint job 300.00
   shipping 40.00
 (2006.9.2)
   

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