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レオ・G・キャロルの悲惨なお姿。顔が激しく歪んじゃってます。

出演作で有名なのはやはりヒッチコックの「北北西に進路をとれ」ですな。

原型はキャロル・ヒックス。いつも通りオリジナルに忠実な造形に脱帽。


実際のスチール写真。味のある名バイプレーヤーでした。
オ・G・キャロルという名前を聞いて、「あぁ、ヒッチコックの初期作品なんかに出ている、あの犬っぽい顔のおじさん」と、すぐに顔が思い浮かぶ人はなかなかの洋画通だろう。年配の海外TVファンには、「ナポレオン・ソロ」のウェイバリー課長役といえば、あるいは思い出してくれる人がいるかもしれない。主役スターの名前は覚えていても、脇役の爺さん婆さんの名前まで関心を持っている人は少ないだろうが、写真を出せば顔に見覚えのある人は多いはずだ。

50年代ですでに60代なのでご存命なはずもなく、調べたら1972年に亡くなられたようだ。SFホラーミステリーがメインというわけではなかったが、その筋の方にも関心深い作品に数多く出演しており、恐怖のロンドン塔 (1939)、レベッカ (1940)、白い恐怖 (1945)、パラダイン夫人の恋 (1947)、見知らぬ乗客 (1951)、「俺達は天使じゃない(1955)」、北北西に進路を取れ (1959)、あたり、映画ファンならば観ていて当然の部類だと思う。

生のようなモンスターファンにとっては、50年代を代表する1本ともいえる"世紀の怪物/タランチュラの襲撃" (1955) が特に忘れがたい。個人的にはあまり好きではない実物の蜘蛛の合成が出てくる怪獣映画だが、そこはバート・I・ゴードンあたりのセコい合成よりはずっと出来が良く、さすがにアマゾンの半魚人(1954)のジャック・アーノルド、ウィリアム・アランドコンビだけのことはある。この映画でレオ・G・キャロルはディーマー博士役で出演しており、
薬の副作用で激しく顔が歪んだ悲惨な特殊メイクを披露していて印象深いものがあった。

のマスクは、その映画中のレオ・G・キャロルを50年代B級映画キャラを好んでリリースするキャロル・ヒックスが再現したラテックス製ライフサイズディスプレイ。色黒のレオ・G・キャロルらしく、濃い目の肌色1色のペイントにもじゃもじゃの眉毛も本人のままで、映画の雰囲気を忠実に再現、マイナーながら楽しいピースになっている。従来通りディスプレイ専用だが、裏に切れ目を入れれば小顔の子供ならコスプレも可? まだ入手可能なので50年代好きは注文してみるのもいいだろう。もっとも、このマイナーキャラを欲しがる人が日本に何人いるかは疑問だけれども。

ランチュラの襲撃は
現時点で未DVD化だが、最近この年代のB級SFホラーが陸続とソフト化されているので、リリースの可能性は高いと思える。発売されたらソフトの隣にこのマスクと、タランチュラのおもちゃを飾る事は言うまでもない。^^
(2010.4.4)
   

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