爺さんゾンビっす


「死霊のえじき」オリジナル・プロップマスク




分かりにくい写真でスンマソン


ウォーリーを探せ?(^^A

ZOMBIE bV1(死霊のえじき)

 マスク・コレクションの世界では、“ゾンビ”というキャラクターはいつの間にかすっかり定番となったようで、マスク会社のカタログには、必ずと言って良いほどゾンビタイプのマスクがラインナップされています。いずれも国内では入手の機会も少ないコレクターズ・アイテムですが、けっこう誇張したド派手な造型のもの(それもまた面白いですが)も多く、リアル&シリアスを好む向きには若干違うかなぁ、なんて思こともしばしば。
 そんな中で、左にご紹介するマスクは、一見ミイラ風ながらデザイン、造型ともにかなりなハイレベルかつリアルな完成度を達成しているゾンビマスクのひとつ。こういう地味なタイプこそ、かえって見つかりにくいのではないでしょうか。
 タネを明かせば、これはジョージ・A・ロメロのゾンビ3部作の3作目『死霊のえじき』(1986)で、その他大勢エキストラ用マスクとして実際に撮影に使用されたプロップマスクというわけ。もっとも、経費節減のためか、ラテックスがペラペラなのがちと寂しいのですが。^^;
 マスクはサヴィーニの下で撮影に参加していたMichael S. Deak氏が撮影終了後個人的にコレクションしていたものをお友達の大コレクターから入手。スカルプターは不明ですが、やはりサヴィーニのスタッフのうちの誰かの手になるものかもしれません。ちなみにこのMichael S.Deak氏も現役の特殊メイクアップ・アーティストであり、『テールズ・フロム・ザ・ダークサイド』等ではミイラ役(笑)で役者として出演したりもしています。
 そのDeak氏ご本人のレターによれば、マスクは映画後半、地下基地にゾンビがなだれ込んでくるシーンで使用されたとのこと。ビデオ、LDを眼をサラのようにして確認してみたのですが、残念ながら画面にはハッキリ映っていないようで、とうとう確認はできずじまい。「まぁ、しょうがないかなー」と思っていたところ、意外なところでこのマスクが写っているのを発見、よーやく得心したわけでした。
 え? どこだか教えろ? むひひ当ててみそ・・・と言いたいところですが、それほどのネタでもないので書いてしまうと、例のチラシや『死霊のえじき 最終版』LDのジャケットに使われたイメージ写真の中にこのマスクらしきもの(?)が何気に映っているのでした。お暇でしたらぜひご確認下さい・・・えっ、そんなに興味ないって? 失礼しやした。(^^A

*なお、名前に「71番」とあるのは、マスクの裏側にマジックで書いてあった整理番号です(笑)。

MASKS
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