7月22日(月曜日)、千葉市の介護保健課、保健医療課、障害者福祉課の方達とお会いし、話し合いを致しました。ご報告申し上げます。

この会は、市民ネットワークさんの代理人、山口市会議員のお仲立ちの元、ALS患者長期受入療養施設の拡充並びに、介護負担軽減の為の行政サービスのあり方の二点について話し合うために、国立千葉東病院神経内科医長の今井先生、日本ALS協会千葉支部の川上理事などをはじめ、合せて11名にお集まり頂きました。

会は山口議員進行の下、川上理事による各地方間の行政サービスの質の格差のご説明などを含め、約2時間に及びました。
特に今回、今井先生には特別に私共のためにお時間をさいて下さいました。
先生は千葉県難病連絡協議会の会長であり、また同病院は千葉県難病対策の拠点病院でもあります。
そしてそのお立場からのご助言を頂き、行政の皆さんも真摯に耳を傾けている様子が印象的でした。

最終的に今井先生から行政側に、幾つかの研究課題が提起され、具体的解答が得られる事になりました。
この解答について行政の皆さんには、短期間で山口議員に報告して頂ける事をお約束して下さるなど、案件について前向きな姿勢を見せて下さり閉会となりました。
実は、私としては多忙な今井先生のご都合がつき、会にご参加頂ける事を、内心期待しておりました。

実際に今井先生にご参加頂けた事は、プロジェクトとして厚みを増す事となり、結果具体的な形を見られるという可能性を持った、行政側の解答を得られ、当日お集まり頂いた皆さんのご尽力や、市民ネットワークさんのご協力を今後に結びつけられる結果となったようです。
この先は、行政の皆さんがお持ち帰りになられた、今井先生ご提起の研究課題を、いかように吟味咀嚼し山口議員の元に報告に上がるのか、期待を持ってお待ちしたいものです。

尚、この会は市民ネットワークさんのお力添えなくしては、実現致しませんでした。
この場ををかりましてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

さて、今後の展開についても、引き続き当ホームページでお伝えしたく思います。宜しくお願いします。(記:舩後)


Back Home Next