階段昇降の原理と詳細説明ぺ-ジ

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階段昇降の原理と詳細説明


▼階段走行(上り)
下段の写真は30S型ですが、
40S型、400型も昇降装置の動作は同じです。

  (1)
●平地走行の姿勢で、階段を上り
始めると、自然に階段角部に、
昇降装置が接触します。




  (2)
●昇降装置が接触したら台車を
引っ張りあげます。

●テコの原理で、引っ張り上げの
手元付加が軽減されます。



  (3)
●車輪が1段目ステップに乗ると
スプリングの力で昇降装置が2段目
カド部に接触します。
●30S型と40S型は、歩く早さで走行が可能です。
●400型は一段一段の安全走行
です。
軽い荷物の場合は、30S型と同じ。


旧40S型の上り連続写真
30S型も400型も昇降装置の動作は同じです。





▼階段走行(下り)
下段の写真は30S型ですが、
40S型、
400型も昇降装置の動作は同じです。

  (1)
●車輪がカド部から離れると、
昇降装置をテコとして安全に
下ることができます。




  (2)
●昇降装置をテコに、ゆっくりと
下りてください。
●車輪がステップ上に着地しますと
昇降装置は自然に下がります。



  (3)
●昇降装置が下がり、階段角部に
接触すると、車輪が角部を離れて
(1)の状態になり、

●30S型と40S型は、歩く早さで走行が可能です。
●400型は一段一段の安全走行
です。
軽い荷物の場合は、30S型と同じ。


下り連続写真
40S型の写真