日記

11月30日(火)
 

11月29日(月)
 

11月28日(日)
 

11月27日(土)
 先週に続いてNHKスペシャルローマ帝国 第二集 一万人が残した落書き 〜ポンペイ・帝国繁栄の光と影〜を観ました。
 これ観てて、改めて思ったんですが、私ポンペイの遺跡への関心って本当に皆無に近いんだなあと。昔、イタリア旅行に行った時も、日程的に南伊に足を伸ばすのは難しかったのもあるんですが、ポンペイに行ってみようなんて、全く思わなかったし、今でも別に行きたいとも思わないんですよね。
 こんなこと言ったら怒られるでしょうけど、ポンペイってとくにどうということのない街な訳じゃないですか。火山灰に埋もれたことによって、当時の貴重な資料がそっくり残っているという意味においては、凄い重要なんだというのは分かります。でもねー、ただの街について詳しく知りたいとか、私は思わないんですよね。・・・・私は本当にローマ史ファンなんだろうか?_| ̄|○

 ところで、NHKスペシャルのサイトでは、

>しかし同時に、ローマ社会の影を如実に示す落書きもある。辛辣な誹謗中傷、呪いの言葉、頻発する強盗への不安・・・・。
>そこからは、贅を極めた飽食、快楽におぼれる市民、頻発する暴力や殺人、広がる貧富の差など、衰退への予感がうか
>がえる。

 ということが書いてるんですが、今回の放送でも、ポンペイには光と闇があって、それはローマそのものにも当てはまることであり、繁栄を極めたローマも実は衰退の兆しが現れている、みたいなことを主張してましたが、私としては「だからどうしたの?」という感想です。
 今の日本だって繁栄を謳歌してるといっても差し支えないでしょうけど、援助交際する女子高生もいれば、借金で自殺する人もいるし、ちょっと前には公害病の問題なんかもあった訳じゃないですか。どんな社会にだって、マイナスな現象はあって当たり前で、なかったとしたらそっちの方が不自然です。そりゃ、もちろん、ローマの衰退に関わる重要な兆しが、ポンペイの発掘によって発見されたとかいうこともありえるでしょうが、今回の放送で紹介されていたようなこと(貧富の差の存在、治安が悪化しつつある、モラルの低下など)を、『闇』と表現するのは、ちょっと無理があるように思います。その程度の『闇』なんて、どんな時代や場所にでも存在しているんじゃないでしょうか?
 西ローマ帝国が滅亡する(本当は、これを=ローマ帝国の滅亡だというのには、ちょっと納得できないんですが)のは、ポンペイが火山の噴火によって埋もれてから、400年もたってからの事件です。極論すれば、江戸時代が始まったばかりの城下町を調査して、大東亜戦争ついて言及するぐらい無茶なことなんではないでしょうか?

11月26日(金)
 通勤時にカーステレオで聴くために、月詠のOPテーマNeko Mimi ModeのCDを買ってきましたー。ヽ(;´Д`)ノ
 これで、辛く苦しい仕事の行き帰りも、葉月ちゃんの歌声で心がリフレッシュ出来るのですー。ヽ(;´Д`)ノ
 で、まあ、早速PCのHDにコピーしてMDにダビングして聴いているんですが、これ、アニメのOPみたいに、葉月ちゃんの姿が見えないと、結構普通に聞き流してしまいますね。
 ・・・・いかんいかんいかん、TVなんかなくても、心の目で葉月ちゃんの姿を思い浮かべてこそ、一人前のオタクじゃないですか!!全然修行不足だぞ、自分。いや、まあ、一人前になんかならなくてもいいという説も有力だったりするのですが。ヽ(;´Д`)ノ
 ところで、このCDには当然のことながら、Neko Mimi Modeの歌詞カードが添付されてるんですが、これが全くなってない!!

 ネコミミ
 ネコミミ・モード
 ネコミミ・モードで〜す(はーと)

 うにゃ〜(はーと)
 うにゃにゃ(はーと)
 うにゃ〜ん(はーと)

 フルフル・フルモーン!

 お兄様(はーと)

 ヤ・ク・ソ・クよ(ハート)

 あたしのシモベェ〜

 KISS、したくなっちゃった・・・・

 という歌詞が書かれているんですが、これじゃ、不完全もいいところで、全然歌詞が足りてないです。いや、まあ、足りてないといっても、ネコミミ・ネコミミモード・ネコミミモードで〜す(はーと)とかキスキスキス・・・という単語が無限ループするだけなんで、歌詞カードとしての機能はこれでOKなのかもしれませんが。

11月25日(木)
 

11月24日(水)
 

11月23日(火)
 今日は勤労感謝の日なので、日頃の労働の疲れをゆっくり癒す・・・・ことも出来ずに、休日出勤してましたー。ヽ(;´Д`)ノしかも、腹立たしいことに、帰りに高速に乗る道を間違えて、無駄に遠回りとかしたりとかして、さらにガックリ来ています。
 それにしても忙しい。何が忙しいって、DVDレコーダーに録画したアニメを全部観る暇がないぐらい。ヽ(;´Д`)ノ
 ちなみに、現在、毎週録画しているのは、舞−HIME−双恋ケロロ軍曹カードキャプターさくら(再放送)と月詠魔法少女リリカルなのはふたりはプリキュアと、あとついでに大河ドラマの新選組!という所。はい、無駄に多いです。さすがに、これを全部観るのは無理なんで、リリカルなのはと新選組!だけは、絶対にチェックしつつも、他のは1〜2ヶ月分ぐらいDVDレコーダーのハードディスクにほったらしになってます。DVDレコーダーって、凄い便利なんだけど、オール自動で、記録だけがガンガン溜まっていくというのは、ちょっと辛いです。万単位の金を使った銀英伝とマリみてのDVDも、買うだけで、まだ全部観れてないんですよねー。

11月22日(月)
 

11月21日(日)
 休日出勤に出かける前に、DVDレコーダーに録画していた月詠魔法少女リリカルなのはを視聴。最近では、葉月ちゃんの姿を思い浮かべながら主題歌のネコミミモードを自然と口ずさみ始める立派な大人になれました。(;´Д`)

 この間読んだ歴史群像の記事に触発されて、アレクサンドロス大王の秘書でディアドコイの一人となったエウメネスが主人公となっているマンガヒストリエ(岩明均)@〜Aの単行本を買ってきました。元々、岩明先生の代表作寄生獣も好きだったんで、買おうかどうか迷っていた作品だったんですけどね。
 マンガの内容は、基本的には史実をなぞっているというより、今のところは岩明先生の創作という感じです。寄生獣の頃と一緒で、相変わらず岩明先生のマンガは残酷な描写が多いなと妙な所で感心しています。歴史群像にエウメネスはリディア人と書いてましたが、このマンガではトラキア人となってますね。どっちが正解なんでしょうか?リディアに住んでいたトラキア系の血筋とか?
 史実に名が残っている人物でマンガ内に登場しているのは、主人公エウメネス、アレクサンドロスの家庭教師で大哲学者アルキメデス、ディアドコイ戦争で覇権を争うことになる隻眼の部将アンティゴノス、ペルシアの名将メムノン、アレクサンドロスの側室となるペルシア人バルシネといった辺り。後、名前は明言されてませんでしたが、マケドニア王フィリッポス2世とその息子であるアレクサンドロス大王らしき人物もちらっと登場してました。このマンガが掲載されているアフタヌーンを立ち読みする時は、ラブやんるくるくにしか目を通していないんで、本当はもっと他の人物も登場してるのかもしれないですね。

11月20日(土)
 ローマファンの嗜みとして、今日のNHKスペシャルローマ帝国 第一集 よみがえる幻の巨大都市 〜帝国誕生の秘密〜を観ました。大まかな内容としては、ローマに関心があれば知ってるような情報ばかりでしたが、こういう番組が放送されるというのは、一ローマファンとして嬉しい所です。また、海外旅行に行ってローマの遺跡とか見物したいな〜。
 番組の最期に、アフリカで兵役を勤め上げ市民権を得た人物が残した『狩りをし 酒を飲み ゲームをし 風呂に入る それが人生』(ちょっと文章うろ覚えですが)という幸せのメッセージが紹介されてましたが、それは違うのではないかと。私的には、それは只のダメ人間のメッセージ以外の何ものでもないかと思います。ちょっとぐらい、働けよ。
 まあ、そういう風に勤勉で優秀な兵隊さんに市民権を与えることによって、働きもしないダメ人間を量産してしまったからこそ、兵役を勤め上げた人間にローマ市民権を与えるというシステムが破綻して、軍人皇帝時代が到来することになったのかと考えると、妙に納得はしたのですが。
 ちなみに、次週の放送でも触れられるかもしれませんが、楽して市民権をゲットしたい属州出身の兵隊さんとローマ政府の駆け引きは色々あったようで、本来は兵役(これ本当は正規兵じゃなくて、補助兵のことですね)を満期まで務める必要があったのが、途中で半分になり、そのうち入隊と同時になり、という具合に、属州民に妥協的な方向に流されていくことになります。何か、日本の自衛隊に似てるような気も・・・。

11月19日(金)
 

11月18日(木)
 アレクサンドロスを継ぐ者は誰か[有坂純]という記事に釣られて、10年ぶりぐらいに歴史群像を買ってしまいました。
 私自身のアレクサンドロス死後のディアドコイ(後継者)戦争の知識は、最大勢力を誇ったアンティゴノスがイプソスの戦いで敗死して、マケドニア・シリア・エジプトの3国で、アレクサンドロス大王(3世)の領土は分割されたという程度の漠然としたものだったんですが、この記事を読んで、初めてディアドコイ戦争の大まかな経緯を理解できました。
 平たく言えば、ディアドコイ戦争とは、出る杭となった実力者のディアドコイ(後継者)を他のディアドコイ(後継者)が連合して袋だたきにするということの繰り返しと言えそうです。

・アレクサンドロスの死後に宮廷の存在するバビロンを押さえアレクサンドロス麾下の主力と後継者たるアレクサンドロス4世を手元に置いていた『摂政』ペルディッカスでしたが、帝国からの自立を目指すエジプト太守プトレマイオスとフリュギアとリュキアの太守アンティゴノスとの内乱となり、戦闘中に配下の部将セレウコスらに暗殺されてしまいます。(BC321)

・ペルディッカスの同盟者だったアレクサンドロスの秘書官エウメネス(アフタヌーンで漫画家されてる人ですね)がマケドニア王家の保護者としてアンティゴノスと対峙するが、決戦に敗れて敗死し、アンティゴノスがディアドコイの中で最強勢力としてアジア側の領土を掌握することになります。(BC316)

・アンティゴノスに対して、プトレマイオス(エジプト)、セレウコス(中央アジア)、リュシマコス(トラキア)、カサンドロス(マケドニア)といった他の勢力が同盟を結んで包囲網を布くも、アンティゴノスとその息子デメトリオスの防戦を打ち破ることが出来ずに、休戦となります。ただし、東方でのセレウコスとアンティゴノスの戦闘は継続。(BC311)

・バビロニアを巡るセレウコスとの戦闘に、アンティゴノスは事実上の敗北を喫したことから戦況は再び動き出します。(BC308)

・アンティゴノス、デメトリオスはエーゲ海に艦隊を派遣してアンティゴノスの勢力を脅かしていたプトレマイオスをマケドニア、シリアから駆逐するもエジプト遠征には失敗(BC305)。

・デメトリオスの遠征軍に敗北したカサンドロスが和睦を望むもアンティゴノス側がこれ拒否したことから、再び反アンティゴノス同盟が成立。(BC302)

・イプソスの戦いで、リュシマコス、セレウコス同盟軍にアンティゴノス、デメトリオスは敗北。アンティゴノスは戦死し、デメトリオスは、残った軍勢を連れてヘラスに雄伏します。(BC301)

 あんまし理解が出来てないんで、経緯を箇条書きにしてみましたが、うーんややこしい。
 一つ思うのは、イプソスの戦いでのアンティゴノスの敗死というのは、日本に当てはめるならば関ヶ原の合戦で徳川家康が敗死したのと同じような意味合いになるんじゃないかなということ。必ずしもアンティゴノスがアレクサンドロスの遺領全てを支配する意志があったかどうかはさだかではないそうですが、最強勢力アンティゴノスが消え去ったことにより、アレクサンドロスの世界帝国は完全に瓦解したことになります。
 もし、アンティゴノスがディアドコイ戦争に勝利して、アレクサンドロス大王の後継者となっていれば、地中海の覇権をローマと争う一大勢力となっていたのかなとか考えると、なかなか面白いものがあります。
 ちなみに、アンティゴノスの息子デメトリオスは、その後カサンドロス家の内紛に乗じて、マケドニアを乗っ取ってアンティゴノス朝マケドニアの始祖となっていたりします。

11月17日(水)
 アニメ化も決まって絶好調の、日本が誇る偉大なマンガ家赤松健先生が描く魔法先生ネギま!の新刊を買ってきました。週刊少年マガジンでの連載も、今までスポットライトが当たってなかった生徒達がメインとなるクラスメイト編がいい感じ♪先週の幽霊生徒な相坂さよちゃんは可愛かった。
 そんなネギま!なんですが、実は西洋古代史ファンにとっても、なかなか見逃せない作品だったりします。主人公のネギ先生はウェールズの出身で、唱える呪文はラテン語とか古代ギリシア語なんだそうです。で、マガジンの連載では、呪文の解説とか全くないのですが、単行本には歴史ファンというか、オカルトマニア向けにま解説が掲載されています。
 ちなみに、この新刊のG巻では

 ■「火よ、灯れ。」
 アールデスカット
 (ardescat)
 ・ワンドの先端から炎を発して火をともす呪文。一見、地味ではあるが、真空中でも炎を発することができる。それは、魔法の炎というものが、(例えば、酸素と炭素との)化学反応から発する炎と熱とである自然の炎と異なり、土、水、空気等に並んで、<四大>と称される、ある種の物質であるからである(勿論、前近代の物質の概念は、近代古典力学における物質の概念と大きく異なるが)。
 ネギはライターを使った方が早い、と言ってるが、魔法の初心者が火を灯す魔法から修行を始めるということには、重要な意味がある。例えば、プラトンの『プロタゴラス』には次の様な件がある。
 「かつて、神々は存在していたが、死すべきものの種族は、存在していなかった。しかし、それから死すべきものたちに、誕生の時がくると、神々は、大地の中で、火と土とから、そして火と土と混ぜ合わされるかぎりのものから、それを混ぜ合わせ、それら死すべきものたちを形作った。神々はそれら死すべきものたちを光の下に連れ出そうとして、プロメテウスとエピメテウスに、死すべきものたちそれぞれに相応しい仕方で諸々の能力を割り当て配分するよう命じた。[・・・]され、行き詰まったプロメテウスは、人間たちに何か助けになるものを見繕おうとして、ヘパイストスとアテネから技術の知恵を火とともに盗んだ。というのも、火無くしては、その技術の知恵が望ましいことになること、また、有用なものになることは、誰にとってもありえないからである。かくして、プロメテウスは、人間たちに技術の知恵を贈り与えたのである。」(320c-321d)
 このギリシア神話の文化英雄に見られるように、火は、知的技術の発生に密接で重要な役割を持つ。すなわち、火を使いこなすということは、一つの技術の起始を象徴するのである。ネギ自身、発火の呪文から魔法を習い始めたということも、火というものの持つような神話的で象徴的な背景に基づいている。
(魔法先生ネギま!Gより)

 といった感じの、誰に向け書かれてるのかさっぱり分からないマニアックなオカルト解説が、女子中学生のパンチラとか入浴シーンがこれでもかと描かれている本編に紛れて、わんさか挿入されていて、昨今の赤松ファンはこの解説をちゃんと読んでるのかと、毎回、不思議で仕方ありません。多分、この解説書いてるのは赤松先生じゃないと思いますが・・・。
 何にしても、来年のアニメが楽しみです。DVDレコーダーで全話録画ですよ!!


次は朝日新聞のマンガ賞をゲットですにょ!!

11月16日(火)
 

11月15日(月)
 

11月14日(日)
 新選組!もいよいよ佳境になってきましたね〜。近藤勇の処刑も秒読みになってきました。
 今日は試衛館時代からの同志だった、源さんこと井上源三郎が死んでしまいました。史実がどうかはいまいち分からないですが、このドラマの中の新選組ってのは、身内意識がメチャンコ強い組織なんですね。山南敬助が切腹する時も、何とか助けようとしたりやたらとその死を悲しんだりしてましたが、他の隊士が死ぬ時とのギャップが激しすぎます。今になって思えば、近藤とかは芹沢鴨の死を本気で悲しんでたような描き方がされてましたが、実はそうでもないんだなと。本当の身内の死は、他の人と比べてより悲しいというのは、当然と言えば当然ではあるのですが。
 あと、TVを観てた人は全員が思ったことだと思うんですが、戦闘の真っ只中でほぼ全員が源さんの死を嘆き悲しんで後ろに引っ込んでるのは、武士としてダメではないかと思います。お前ら、死ぬぞ。

11月13日(土)
 

11月12日(金)
 オリックスバファローズの新ユニフォーム(これはマジふざけんなですよ!!)に激怒する今は亡き近鉄ファンの一人として、古き思い出に浸る為にさらば大阪近鉄バファローズ(ベースボールマガジン社)とサヨナラ近鉄バファローズ永遠にバファローズファンです(日刊スポーツ出版社)の2冊を購入。
 江夏の21球で日本シリーズに敗北、10・19のロッテとの最終戦に引き分けて優勝出来なかった、巨人はロッテより怖くない⇒4連敗で日本一を逃す、といったトラウマエピソードがクローズアップされてるのが、ファンとしてはちょっとアレな気もしますが、猛牛軍団の活躍を思い起こすには持ってこいの本です。
 私的に一番印象深い試合は、1989年の10月12日の対西武戦のダブルヘッダー初戦。当時の主砲ブライアントが、西武の郭から、ソロ・満塁、渡辺(久)からソロの3打席連続ホームランで、99%西武の勝ち試合だったのを一人でひっくり返してリーグ優勝を決定づけた一戦です。さすがに、当時中学生だった私が授業をサボってデイゲームを見に行くことは出来ませんでしたが、TVの前でジャンプしながらブライアントのホームランに大喜びしていたのを思い出します。ちなみに野球ファンなら周知の通り、ブライアントはダブルヘッダーの2戦目でもホームランを打っており、4打席連続ホームランの記録まで達成してたりします。
 梨田監督時代に4度目のリーグ優勝時に活躍しホームラン55本の日本記録も達成したローズの方が、選手としての実力はずっと上なんでしょうが、私としては三振ばっかりだけで当たればホームランなブライアントの打席の方がずっと印象深いです。優勝時にブライアントが叫んでいた言葉ですが、西武戦の3連発は本当に『アンビリーバブル』というしかない劇的な試合でした。こういうのが記録よりも記憶に残る選手っていうんでしょうね。

 ところで、この2冊の本を読んでいて気付いたことがあるんですが、梨田監督の先代の佐々木監督(江夏の21球でいきなり三振した人です)時代の記述が全くといってないんですよね。いや、まあ、暗黒時代(ヨッシャー福留指名権ゲット⇒福留指名拒否とか)だったというのは良く分かるのですが、やや古い時代の岡本監督とか三原監督についての記述が少ないのはしょうがないとも思うのですが、佐々木監督ってついこの間のことなんじゃ・・・。そこまで酷かったってことなんでしょうか?(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル((((

11月11日(木)
 この所やたらと葬式が多いんですが、今日も同僚の女性社員の母親が亡くなったとのことで、お通夜の手伝いにかり出されました。
 そんな訳で、通夜にも告別式にも行けない社員の香典なんかを預かっていたのですが、とある女性社員、まあぶっちゃけた話、母親を亡くした女性社員と仲の悪い人に、(どうせ通夜にも告別式にも行かないだろうから)香典だけでも預かろうかと声をかけたら、「あの人に香典を払うぐらいだったらクビになった方がマシ。絶対にイヤ!!」と、断言されてしまいました。ええー。いや、分かってたんですが、私の勤め先における女性社員の人間関係怖すぎです。(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル((((
 まあ、私も故人と血縁はもちろん面識すらない人間が、遺族の同僚というだけで、通夜や告別式に参列するという日本のサラリーマンの風習が好きな訳でもないんですが、そんな露骨な悪意を見せつけられると、ちょっと。私は、基本的に周囲に流される迎合的な人間なんで、少々嫌いな同僚でも香典ぐらい出すんですけどね。自由っちゃ自由なんで、こういうのを非難するのもおかしいのかもしれませんが。

11月10日(水)
 

11月9日(火)
 

11月8日(月)
 

11月7日(日)
 

11月6日(土)
 

11月5日(金)
 四十九日の法要を執り行う。よく分からないのですが、この辺では四十九日を先に終わらせて墓地に納骨してしまうという慣習があるみたいです。
 地方地方で、色々と慣習があるのですが、今回の葬儀とかの一連の流れを見てて、心底びっくりしたこととして、町長が葬儀で親族側として焼香をしたい(もちろん、我が家とそこの町長に血縁関係は皆無です)などとたわけたことを言い出して、不承不承にそれを認めたということがありました。
 どうも、焼香する時に名前を呼んで貰いたかっただけみたいなんですが、血も繋がってない人間が親族として焼香したいなどと言い出す無神経さには、田舎はどこでもそんな人間ばっかりなのかとほとほと呆れてしまいました。別に葬儀を神聖視しろとまでは言いませんが、人が故人を送りだそうとしてる場に土足で踏み込むようなことをする人が現れるとは今でも信じられません。私の住む大阪だったら、市長でも衆議院議員でも、「帰れ!!」と言って追い返しても構わないんですが、愛媛の田舎だと誰もかもが顔見知りという文字通りの村社会なんで、地元の有力者の意向は、現地に住む訳でもない父親や他の親族も一人残された叔母のことを考えると、穏便に断ろうとするのが精一杯で、強引に押し切られてしまったようです。

11月4日(木)
 葬儀は13時からですが、棺を寺に移動して私と年の離れた“はとこ”2人の3人で待機。することがないので、京都の東福寺から派遣されて一人でこのお寺を切り盛りしている住職さんと、2時間ほど世間話。
 何でも、このお寺は大洲藩の大名が、別荘代わりに使っていたそうで、ろくに重機もない時代に、小大名(加藤家だそうです)がよく作ったなという、とんでもない辺鄙な場所にあるお寺です。殿様が滞在中も問題ないように、寺の裏にわざわざ藩医を住ませたりまでしていたとのこと。庭に数年前に村から寄付金を募って寺の改修を行ったことを記念した石碑があったのですが、大は200万から、小は数万円に至る住民から集めたお金の総計が6000万円だと記されていて、ちょっと頭がクラクラ。昔、この言葉を言って、寺の住職の子供だったクラスメートにぶん殴られたことがあるんですが、『坊主丸儲け』は、本当なんだなーと感心しちゃいました。

11月3日(水)
 先月からガンで入院していたという父方の祖母が亡くなったとの連絡を受けて、急遽四国に帰省することに。病状が判明した時には末期ガンで、年老いて手術などの治療に耐える体力もないということで、延命のための治療は(応急的な輸血なんかも含めて)一切なしで、一月弱の入院生活でした。今、考えると6月に叔父の葬儀で会った時に、祖母がずいぶんと元気をなくしたように見えたのですが、その頃には症状が進行していたんでしょうね。
 葬儀の段取りなどで、既に松山に向かっていた父親を追う形で、母親と一緒に飛行機で松山空港へ。迎えに来て貰った車で田舎の実家に移動。既に通夜式は終わっていて、寝ずの番。

11月2日(火)
 

11月1日(月)
 

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